<台峯の展望台から六国見山を望む>
コロナに負けず鎌倉散策;魯山人窯跡.台峯・源氏山・鶴岡八幡宮・北鎌倉周遊(前編)
<<魯山人窯跡から源氏山公園へ>>
(独りトレッキング)
2020年5月14日(木) 晴
<ルート地図>
←クリック拡大
<魯山人窯跡と矢戸池入口>
■まずは魯山人窯跡
コロナのために「檻の中の熊さん」みたいになってから,毎日,どこを歩くか迷いながら,午後から歩き出すが,今日は結果的に冒頭の地図のようなルートを歩いた.このルートは最初から決めて歩いたわけではなく,ずるずると成り行き任せで歩いた結果である.
さて,12時51分,今日も鎌倉中央公園清水塚口から歩き出す.当ブログでも毎度お馴染みのコースをたどって,13時10分,魯山人窯跡に到着する.ここで,半ば朽ち果てた茅葺きの門を見て,なんだかホッとした気分になる.
<魯山人窯跡>
■矢戸池はまだ進入禁止
魯山人窯跡からもう少し先にある矢戸池入口まで行ってみる…が,やっぱりまだ立入禁止のままである.残念.ならば仕方がない.
往路をちょっと戻って山崎小学校の校庭沿いの道を山崎切通に向かって歩く.
<矢戸池は進入禁止>
■神明神社上の三叉路
13時17分,山崎小学校正門前を通過する.
正門前からすぐ先にある三叉路を右折して,台峯緑地入口へ向かう.舗装された道路だか結構きつい勾配の道である.進行方向左手に,当ブログでお馴染みの神明神社が見えている.
<神明神社と運動公園を眺めながら台峯緑地へ>
<台峯の尾根道>
■尾根の広場
舗装道路が終わって土道に入る.途端に周囲は新緑の森だ.ウグイスが啼いている.もう気分最高.
13時26分,尾根の広場に到着する.そろそろ夏草が繁茂し始めている.蚊やアブもそろそろお目見えの時期である.実は用心のために今日から殺虫剤を持ち歩くことにしたが,今日のところは,まだ殺虫剤の出番はなさそうである.
広場の片隅で,子供連れ親子3人が食事を摂っている.親子に軽く会釈をして通過する.
<尾根の広場>
■展望の大桜
短いけど急な上り坂の先に,私が勝手に孫おろち桜と呼んでいる大桜の前に到着する.ここで,ほんの30秒,給水休憩を取る.
目の前には横浜方面の展望が開けている.
<台峯の大桜>
<台峯緑地からの展望>
■北鎌倉女子学園グラウンド上
13時32分,北鎌倉女子学園グラウンド上に到着する.ここから富士山と丹沢の山が見えるはずだが,黄砂が飛来しているのか,空全体がぼやけた感じになっていて,富士山はおろか,丹沢の山々もごくうっすらと見えているだけである.肉眼では見えるものの写真には全く写っていない.
コロナ騒動で学校も出入り禁止のようである.そのためグラウンドが草ぼうぼうになり始めている.野村総研跡地のグラウンドに似てきたなと思いながら,グラウンド上の道を南事務所方面へ向かう.
<残念ながら富士山も丹沢も見えない>
■台峯の展望台
13時35分,台峯の展望台に到着する.今日は珍しく誰もいない.涼風とウグイスの啼き声が心地よい.前方には六国見山が見えている.
<台峯の展望台>
<葛原岡神社から源氏山公園へ>
■葛原岡神社
南事務所から山の上通りを通って,13時55分,葛原岡神社に到着する.神社前のこぼれび広場に先客1人,辺りは閑散としている.たまたま写真に入ってしまった人は神社の方のようである.
靖国鳥居と注連縄が実に立派だ.
<葛原岡神社の鳥居と注連縄>
■こぼれび広場からの眺望
こぼれび広場から天園ハイキングコースが通っている山々を眺める.昨年末の台風で被害を受けてからもう半年ほどになるが,まだ立入禁止になったままである.
<葛原岡神社こぼれび広場からの眺望>
■源頼朝座像
14時04分,源頼朝座像のある広場に到着する.辺りにはほとんど人がいない.観光客が来ない鎌倉はこんなに静かなんだと改めて思う.
ここに源頼朝座像が作られたのは確か昭和56年(だったかな?).それ以前は辺り一面天然の芝生だった.あの頃,子供たちをつれて,ここで遊ばせていた頃のことを思わず回想する.
<源頼朝立像>
<寿福寺から鶴岡八幡宮へ>
■太田道灌墓
源氏山公園を横切って,英勝寺墓地に突き当たる.右に曲がって悪路を下り始める.何時ものように荊棘線の向こう側にあるはずの了得院殿の墓を探すが,今回も見つけ出せない.ひょっとしてどこか別の場所に移転したんだろうか,
14時12分,太田道灌墓に到着する.
<太田道灌墓>
■寿福寺
太田道灌墓から寿福寺境内に下る坂道は,もともと荒れているが,雨で濡れるとさらに滑りやすくなり,あまり歩きやすい道とはいえないが.今日は予想以上に良く乾いている.たぶん,今日の湿度もずいぶんと低いんだろうなと思いながら急坂を降りて,寿福寺境内にあるレベッカ家の墓に到着する.
ここから友愛坂を下って,寿福寺正門へ向かう.
寿福寺で印象的な石畳の道を通って,横須賀線踏切へ向かう.
<寿福寺の石畳>
■岩窟不動尊
横須賀線の踏切を渡って,14時25分,岩窟不動尊参道入口に到着する.すぐ先に岩窟不動尊が見えているが,わずかな距離とはいえ,何となくそこまで行くのが面倒な気がしてそのまま通過してしまう.ただ,ここの鳥居が靖国鳥居に準じていることだけは確認する.鳥居に扁額が取り付けられているところが,ここの鳥居の特徴かもしれない.
<岩窟不動尊>
■閑散とした小町通り
途中,川端映画記念館敷地の中を通り抜けて小町通りに突き当たる.平素,平日でもこの辺りは観光客で賑わっているところだが,今日はご覧の写真の通りである.でも市内のほかの場所と比較するとかなり人が多いところである.
小町通りの端にある鉄の井で右折して,鶴岡八幡宮正面の大鳥居に向かう.
<閑散としている小町通り>
■鶴岡八幡宮
14時32分,鶴岡八幡宮に到着する.いつも観光客が集まるところは敬遠して散歩しているので,鶴岡八幡宮を詣でるのは2週間ぶりぐらいになるだろうか.もちろん,コロナ騒ぎの影響があって,参拝客は何時と比較すると目の子で5~6分の1ぐらいに減っているように見える.でも,ほかの場所と比較するとやっぱり人数は圧倒的に多い.
”君子危うきに近寄らず”,
”逃げるが勝ち”
ということで,流鏑馬が行われる道を通って,早々に鶴岡八幡宮の境内から立ち去る.
<鶴岡八幡宮>
<巨福呂坂切通を経て北鎌倉へ>
■巨福呂坂切通
14時40分,旧巨福呂坂切通入口を通過する.そのあと道元禅師顕彰碑,神奈川県立近代美術館を経由して,14時46分,巨福呂坂トンネル(天井が開いているのでトンネルかな?)に到着する.このトンネルを境に今までの上り坂が下り坂に変わる.
<現在の巨福呂坂切通>
■建長寺
下り坂になると歩くのも楽になる.歩行速度もそれなりに速くなる.切通を過ぎてすぐに円応寺の前を通過する.そして,14時50分,建長寺前を通過する.昨年秋の台風以来,天園ハイキングコースが通れなくなっているので,このコースの登山口でもある建長寺は,この半年以上1回も訪れていない.
”折角だからちょっと立ち寄ろうかな…”
と気分が揺れ動くが,なにしろそれほど時間の余裕がない,残念ながら今回はパスということにする.
<建長寺>
■北鎌倉駅
第六天前,亀ヶ谷坂入口(長寿院)を通過して,14時59分,横須賀線踏切と通過する.浄智寺入口,東慶寺入口を経由して,円覚寺前で裏道に入り,15時05分,北鎌倉駅前に到着する.駅前広場に居る人はたった4人.閑散とした田舎駅の風情である.
駅前からさらに住宅地内の入り組んだ路地に入る.
<北鎌倉駅>
<山ノ内を経由して出発点の清水塚口へ>
■老人の畠跡
路地を抜けてさくら通に突き当たる.左折して緩やかな坂道を200メートルほど登る.登っている間に数台の自動車が通過する.
途中から裏道に入る.さらに左折して西瓜ヶ谷の急な階段道を登る.登り詰めたところで,先ほど通った台峯の展望台からの道と合流する.15時19分,老人の畠跡に到着する.振り返ると六国見山,その右手に裏大仏ハイキングコースが通っている尾根が見えている.
<老人の畠跡から裏大仏ハイキングコースの山並みを望む>
■日当公園
15時23分,南事務所の裏手に到着する.ここで右折して砂利道を下る.レストラン「ブランブルグ」の脇で山の上道路に突き当たって右折,坂道を下る.
15時26分,S字坂の下り口にある日当公園に到着する.
<日当公園>
■清水塚口へ帰着
15時34分,山の上ロータリ-で右折して湘南モノレール湘南町屋駅方面へ向かう下り坂を歩く.
15時38分,無事,出発点の清水塚口に戻る.
所要時間2時間32分,総歩数15,317歩のお散歩が無事終わった.予定していた16時より前に出発点に戻れたのでホッとしている.この程度歩いただけでは,塔ノ岳に1回登るために必要な体力の何分の1にしかならないけれども,歩かないよりはマシだということにしておこう.
<ラップタイム>
12:51 鎌倉中央公園清水塚口歩き出し
13:05 薬師堂跡
13:07 山崎ひめしゃら公園
13:10 魯山人窯跡
13:17 山崎小学校
13:26 尾根の広場
13:28 大桜
13:32 北鎌倉女子学園グラウンド上
13:35 台峰の展望台(13:37まで)
13:40 老人の畠跡
13:43 南事務所
13:45 銭洗弁天参道入口
13:51 葛原岡神社
14:02 化粧坂
14:04 源頼朝座像
14:10 太田道灌墓
14:17 寿福寺(デベッカ家墓)
14:22 寿福寺山門
14:23 横須賀線寿福寺踏切
14:25 岩窟不動尊
14:27 川喜多映画記念館(14:29まで)
14:30 鉄ノ井
14:32 鶴岡八幡宮(14:38まで)
14:42 道元禅師顕彰碑
14:47 神奈川県立近代美術館
14:47 巨福呂谷切通
14:49 円応寺
14:50 建長寺
14:52 第六天
14:53 長寿寺
14:59 横須賀線踏切
15:00 浄智寺入口
15:04 円覚寺
15:05 北鎌倉駅前
15:07 稲荷社
15:17 老人の畠跡
15:21 再び南事務所
15:26 日当公園
15:34 山の上ロータリー
15:38 鎌倉中央公園清水塚口着
[トレッキング記録]
■水平距離 9.38km
■沿面距離 9.42km
■累積標高(+) 299m
■累積標高(-) 299m
■所要時間 (休憩時間込み)
鎌倉中央公園清水塚口歩き出し 12:51
〃 着 15:38
(所要時間) 2時間32分(2.53h)
歩行速度 9.42km÷2.53h=3.72km/h
【補足資料】
■総歩数 15,317歩
■歩幅 9.42km÷15,317歩=0.000615km/歩
(61.5cm/歩)
■歩行ピッチ 15,317歩÷2.53h=6,054歩/h
6,054歩/h÷60分/h÷60秒/分=1.68歩/秒
(おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/4d7292900c18dec1b3016b2c42b2c37f
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)
お断り;
これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへのアクセスはご遠慮下さい.
なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです.
コロナに負けず鎌倉散策;魯山人窯跡.台峯・源氏山・鶴岡八幡宮・北鎌倉周遊(前編)
<<魯山人窯跡から源氏山公園へ>>
(独りトレッキング)
2020年5月14日(木) 晴
<ルート地図>
←クリック拡大
<魯山人窯跡と矢戸池入口>
■まずは魯山人窯跡
コロナのために「檻の中の熊さん」みたいになってから,毎日,どこを歩くか迷いながら,午後から歩き出すが,今日は結果的に冒頭の地図のようなルートを歩いた.このルートは最初から決めて歩いたわけではなく,ずるずると成り行き任せで歩いた結果である.
さて,12時51分,今日も鎌倉中央公園清水塚口から歩き出す.当ブログでも毎度お馴染みのコースをたどって,13時10分,魯山人窯跡に到着する.ここで,半ば朽ち果てた茅葺きの門を見て,なんだかホッとした気分になる.
<魯山人窯跡>
■矢戸池はまだ進入禁止
魯山人窯跡からもう少し先にある矢戸池入口まで行ってみる…が,やっぱりまだ立入禁止のままである.残念.ならば仕方がない.
往路をちょっと戻って山崎小学校の校庭沿いの道を山崎切通に向かって歩く.
<矢戸池は進入禁止>
■神明神社上の三叉路
13時17分,山崎小学校正門前を通過する.
正門前からすぐ先にある三叉路を右折して,台峯緑地入口へ向かう.舗装された道路だか結構きつい勾配の道である.進行方向左手に,当ブログでお馴染みの神明神社が見えている.
<神明神社と運動公園を眺めながら台峯緑地へ>
<台峯の尾根道>
■尾根の広場
舗装道路が終わって土道に入る.途端に周囲は新緑の森だ.ウグイスが啼いている.もう気分最高.
13時26分,尾根の広場に到着する.そろそろ夏草が繁茂し始めている.蚊やアブもそろそろお目見えの時期である.実は用心のために今日から殺虫剤を持ち歩くことにしたが,今日のところは,まだ殺虫剤の出番はなさそうである.
広場の片隅で,子供連れ親子3人が食事を摂っている.親子に軽く会釈をして通過する.
<尾根の広場>
■展望の大桜
短いけど急な上り坂の先に,私が勝手に孫おろち桜と呼んでいる大桜の前に到着する.ここで,ほんの30秒,給水休憩を取る.
目の前には横浜方面の展望が開けている.
<台峯の大桜>
<台峯緑地からの展望>
■北鎌倉女子学園グラウンド上
13時32分,北鎌倉女子学園グラウンド上に到着する.ここから富士山と丹沢の山が見えるはずだが,黄砂が飛来しているのか,空全体がぼやけた感じになっていて,富士山はおろか,丹沢の山々もごくうっすらと見えているだけである.肉眼では見えるものの写真には全く写っていない.
コロナ騒動で学校も出入り禁止のようである.そのためグラウンドが草ぼうぼうになり始めている.野村総研跡地のグラウンドに似てきたなと思いながら,グラウンド上の道を南事務所方面へ向かう.
<残念ながら富士山も丹沢も見えない>
■台峯の展望台
13時35分,台峯の展望台に到着する.今日は珍しく誰もいない.涼風とウグイスの啼き声が心地よい.前方には六国見山が見えている.
<台峯の展望台>
<葛原岡神社から源氏山公園へ>
■葛原岡神社
南事務所から山の上通りを通って,13時55分,葛原岡神社に到着する.神社前のこぼれび広場に先客1人,辺りは閑散としている.たまたま写真に入ってしまった人は神社の方のようである.
靖国鳥居と注連縄が実に立派だ.
<葛原岡神社の鳥居と注連縄>
■こぼれび広場からの眺望
こぼれび広場から天園ハイキングコースが通っている山々を眺める.昨年末の台風で被害を受けてからもう半年ほどになるが,まだ立入禁止になったままである.
<葛原岡神社こぼれび広場からの眺望>
■源頼朝座像
14時04分,源頼朝座像のある広場に到着する.辺りにはほとんど人がいない.観光客が来ない鎌倉はこんなに静かなんだと改めて思う.
ここに源頼朝座像が作られたのは確か昭和56年(だったかな?).それ以前は辺り一面天然の芝生だった.あの頃,子供たちをつれて,ここで遊ばせていた頃のことを思わず回想する.
<源頼朝立像>
<寿福寺から鶴岡八幡宮へ>
■太田道灌墓
源氏山公園を横切って,英勝寺墓地に突き当たる.右に曲がって悪路を下り始める.何時ものように荊棘線の向こう側にあるはずの了得院殿の墓を探すが,今回も見つけ出せない.ひょっとしてどこか別の場所に移転したんだろうか,
14時12分,太田道灌墓に到着する.
<太田道灌墓>
■寿福寺
太田道灌墓から寿福寺境内に下る坂道は,もともと荒れているが,雨で濡れるとさらに滑りやすくなり,あまり歩きやすい道とはいえないが.今日は予想以上に良く乾いている.たぶん,今日の湿度もずいぶんと低いんだろうなと思いながら急坂を降りて,寿福寺境内にあるレベッカ家の墓に到着する.
ここから友愛坂を下って,寿福寺正門へ向かう.
寿福寺で印象的な石畳の道を通って,横須賀線踏切へ向かう.
<寿福寺の石畳>
■岩窟不動尊
横須賀線の踏切を渡って,14時25分,岩窟不動尊参道入口に到着する.すぐ先に岩窟不動尊が見えているが,わずかな距離とはいえ,何となくそこまで行くのが面倒な気がしてそのまま通過してしまう.ただ,ここの鳥居が靖国鳥居に準じていることだけは確認する.鳥居に扁額が取り付けられているところが,ここの鳥居の特徴かもしれない.
<岩窟不動尊>
■閑散とした小町通り
途中,川端映画記念館敷地の中を通り抜けて小町通りに突き当たる.平素,平日でもこの辺りは観光客で賑わっているところだが,今日はご覧の写真の通りである.でも市内のほかの場所と比較するとかなり人が多いところである.
小町通りの端にある鉄の井で右折して,鶴岡八幡宮正面の大鳥居に向かう.
<閑散としている小町通り>
■鶴岡八幡宮
14時32分,鶴岡八幡宮に到着する.いつも観光客が集まるところは敬遠して散歩しているので,鶴岡八幡宮を詣でるのは2週間ぶりぐらいになるだろうか.もちろん,コロナ騒ぎの影響があって,参拝客は何時と比較すると目の子で5~6分の1ぐらいに減っているように見える.でも,ほかの場所と比較するとやっぱり人数は圧倒的に多い.
”君子危うきに近寄らず”,
”逃げるが勝ち”
ということで,流鏑馬が行われる道を通って,早々に鶴岡八幡宮の境内から立ち去る.
<鶴岡八幡宮>
<巨福呂坂切通を経て北鎌倉へ>
■巨福呂坂切通
14時40分,旧巨福呂坂切通入口を通過する.そのあと道元禅師顕彰碑,神奈川県立近代美術館を経由して,14時46分,巨福呂坂トンネル(天井が開いているのでトンネルかな?)に到着する.このトンネルを境に今までの上り坂が下り坂に変わる.
<現在の巨福呂坂切通>
■建長寺
下り坂になると歩くのも楽になる.歩行速度もそれなりに速くなる.切通を過ぎてすぐに円応寺の前を通過する.そして,14時50分,建長寺前を通過する.昨年秋の台風以来,天園ハイキングコースが通れなくなっているので,このコースの登山口でもある建長寺は,この半年以上1回も訪れていない.
”折角だからちょっと立ち寄ろうかな…”
と気分が揺れ動くが,なにしろそれほど時間の余裕がない,残念ながら今回はパスということにする.
<建長寺>
■北鎌倉駅
第六天前,亀ヶ谷坂入口(長寿院)を通過して,14時59分,横須賀線踏切と通過する.浄智寺入口,東慶寺入口を経由して,円覚寺前で裏道に入り,15時05分,北鎌倉駅前に到着する.駅前広場に居る人はたった4人.閑散とした田舎駅の風情である.
駅前からさらに住宅地内の入り組んだ路地に入る.
<北鎌倉駅>
<山ノ内を経由して出発点の清水塚口へ>
■老人の畠跡
路地を抜けてさくら通に突き当たる.左折して緩やかな坂道を200メートルほど登る.登っている間に数台の自動車が通過する.
途中から裏道に入る.さらに左折して西瓜ヶ谷の急な階段道を登る.登り詰めたところで,先ほど通った台峯の展望台からの道と合流する.15時19分,老人の畠跡に到着する.振り返ると六国見山,その右手に裏大仏ハイキングコースが通っている尾根が見えている.
<老人の畠跡から裏大仏ハイキングコースの山並みを望む>
■日当公園
15時23分,南事務所の裏手に到着する.ここで右折して砂利道を下る.レストラン「ブランブルグ」の脇で山の上道路に突き当たって右折,坂道を下る.
15時26分,S字坂の下り口にある日当公園に到着する.
<日当公園>
■清水塚口へ帰着
15時34分,山の上ロータリ-で右折して湘南モノレール湘南町屋駅方面へ向かう下り坂を歩く.
15時38分,無事,出発点の清水塚口に戻る.
所要時間2時間32分,総歩数15,317歩のお散歩が無事終わった.予定していた16時より前に出発点に戻れたのでホッとしている.この程度歩いただけでは,塔ノ岳に1回登るために必要な体力の何分の1にしかならないけれども,歩かないよりはマシだということにしておこう.
<ラップタイム>
12:51 鎌倉中央公園清水塚口歩き出し
13:05 薬師堂跡
13:07 山崎ひめしゃら公園
13:10 魯山人窯跡
13:17 山崎小学校
13:26 尾根の広場
13:28 大桜
13:32 北鎌倉女子学園グラウンド上
13:35 台峰の展望台(13:37まで)
13:40 老人の畠跡
13:43 南事務所
13:45 銭洗弁天参道入口
13:51 葛原岡神社
14:02 化粧坂
14:04 源頼朝座像
14:10 太田道灌墓
14:17 寿福寺(デベッカ家墓)
14:22 寿福寺山門
14:23 横須賀線寿福寺踏切
14:25 岩窟不動尊
14:27 川喜多映画記念館(14:29まで)
14:30 鉄ノ井
14:32 鶴岡八幡宮(14:38まで)
14:42 道元禅師顕彰碑
14:47 神奈川県立近代美術館
14:47 巨福呂谷切通
14:49 円応寺
14:50 建長寺
14:52 第六天
14:53 長寿寺
14:59 横須賀線踏切
15:00 浄智寺入口
15:04 円覚寺
15:05 北鎌倉駅前
15:07 稲荷社
15:17 老人の畠跡
15:21 再び南事務所
15:26 日当公園
15:34 山の上ロータリー
15:38 鎌倉中央公園清水塚口着
[トレッキング記録]
■水平距離 9.38km
■沿面距離 9.42km
■累積標高(+) 299m
■累積標高(-) 299m
■所要時間 (休憩時間込み)
鎌倉中央公園清水塚口歩き出し 12:51
〃 着 15:38
(所要時間) 2時間32分(2.53h)
歩行速度 9.42km÷2.53h=3.72km/h
【補足資料】
■総歩数 15,317歩
■歩幅 9.42km÷15,317歩=0.000615km/歩
(61.5cm/歩)
■歩行ピッチ 15,317歩÷2.53h=6,054歩/h
6,054歩/h÷60分/h÷60秒/分=1.68歩/秒
(おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/4d7292900c18dec1b3016b2c42b2c37f
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)
お断り;
これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへのアクセスはご遠慮下さい.
なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです.