<台峯の展望台から六国見山を望む>
コロナに負けず鎌倉散策;水道山・台峯緑地・六国見山・北鎌倉周遊(前編)
<<水道山・台峯緑地>>
(独りウォーキング)
2020年5月10日(日) 雨のち曇
<ルート地図>
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<まずは水道山の眺望を楽しむ>
■午前中は残念ながら雨
昨日(5月9日)は,終日,zoomを使った授業を受けていたので,散歩する時間が十分には取れなかった.このところアベノマスクを着用して1日8,000歩程度は是非歩きたいなと思っているので,昨日不足した歩数は是非,翌日の今日は取り戻したいなと思っていた.そこで,お散歩時間を少し余計に取るために午前中にも1時間半程度は歩きたいなと思っていた.ところがいざ歩き出すと霧雨が降り出した.仕方なく,鎌倉中央公園内の同じ所を往復しながら3,472歩だけ歩いて午前中の部は終わりにした.今日はもうお散歩は無理かなと思っていたが,午後になると雨は止んで曇り空になった.
”じゃあ・・・少し歩き足しておこうかな・・・”
ということで,何時ものように鎌倉中央公園清水塚口から歩き出す.もちろん歩き出した時点では,歩きたいコースなど決まっていない.すべては成り行き,足任せである.その結果が冒頭の地図のような結果になっただけ.コース設定は極めていい加減なのである.
■水道山山頂直下
鎌倉中央公園山崎口から,薬師堂跡を通過して,水道山に登る.ここは山と言っても山頂のわずかの部分を除いて住宅地がびっしりと立ち並んでいるところである.やや急な上り勾配の道が続く.この道を4分の度掛けてゆっくりと登って,水道山山頂直下に到着する.残念ながら水道山の山頂には立ち入ることができない.
「コ」の字型に続く道路を廻ったところにある三叉路を右折して台の住宅地に向けて,今度は急坂を下山し始める.
<水道山山頂直下>
■水道山から大船観音を望む
水道山の尾根から少し下ると眺望が開ける.
左手には大船観音が見えている.
”そういえばここ2~3ヶ月,大船観音のお参りはしていないな・・・”
と思いながら,大船観音の写真を取る.
ここからは大船観音が真正面に見えている.
<大船観音が見える>
■鎌倉の秀峰六国見山
さらにもう少し下ると目の前に六国見山が聳えている.なかなか良い眺めである.
この写真を取っているときは,自分がこれから六国見山に登るとは全く思っていなかった.
<六国見山を望む>
<また足が向く台峯緑地>
■神明神社
水道山から台の神明神社付近に下山する.毎度のことだが,神社の階段を登るのが億劫なので,階段下でちょこっと頭を下げただけでお参りしたことにする.
何時もの流れだと,神明神社から台の住宅地を抜けて光照寺方面へ向かうことが多いが,今日はどういう風の吹き回しか,神社の境内に沿うように右折して山崎小学校方面に登る坂道に入ってしまう.成り行きで,そのままさくら青少年広場前を通過する.
<神明神社>
■尾根の広場
このまま山崎小学校の前を通過したのでは,また薬師寺跡に逆戻りしてしまう.これも成り行きで,山崎小学校の手前にある三叉路を左折して,台峯緑地へ向かうことになる.
もっとも,台峯緑地は毎日でも歩きたいところなので,今日もまた来たなということで,心が弾む.土道に入ると涼風が,木の間を”サ~・・・”という音を立てながら抜けていく.とても心地が良くて涼しい.
13時24分,尾根の広場に到着する.広場奥の片隅で親子連れが食事をしている.広場を覆う草が,少し伸びてきたようである.もうすぐアブ,蚊,蜘蛛などが出てくるな・・・楽しむのは今のうちだけだなと思いながら広場を通過する.
<尾根の広場>
■山桜の大木
尾根の広場から,ちょっと急な上り坂になる.距離はせいぜい20~30メートルだが,山道に馴れていない人はちょっと手こずるようである.
急坂を登り切ったところに大きな山桜がある.
”これは正におろち桜の孫,孫おろち桜だな・・・”
と私は勝手に喜んでいる.
孫おろち桜の根っこに腰掛けて,ちょっとの間,給水休憩を取る.
<尾根の大桜>
■横浜方面の展望
樹木の間から横浜方面の眺望が開けている.
横浜のどの辺りが見えているのか,私には良く分からないが,遠くに見えている尾根は,多分横浜市民の森の一部だろうと思う.
<台峯緑地から横浜方面を望む>
<丹沢と六国見山の展望>
■北鎌倉女子学園グラウンド上
台峯緑地の尾根道は北鎌倉女子学園グラウンド上でもう一本の尾根道に突き当たって終わりになる.
ここは晴れていれば富士山も見える場所だが,今日は雨雲が低く全天を覆っているので,残念ながら富士山は見えない.前方には山頂に雲がかかっている丹沢の山々が薄暗く見えている.
”早く丹沢へ出掛けられるようになったら良いな…”
と思いながら,丹沢の写真を数枚取る.
<北鎌倉女子学園グラウンド上から丹沢を望む>
■台峯の展望台
13時32分,台峯の展望台に到着する.当ブログにとってもお馴染みの場所である.
コロナ騒動以来,台峯の展望台には,何時も地元の人が居るが,今日はどうしたことか誰も居ない.人が居るぞと構えてきたのに拍子抜けすると同時に3密の心配が全くないのが嬉しい.
相変わらず六国見山が良く見えている(冒頭の写真).
近くの森からウグイスの啼き声が絶えず聞こえてくる.
<六国見山遠望>
■北鎌倉へ
台の展望台から先,何処へ行こうかなと迷う.ここから老人の畠跡,南事務所を経由して源氏山方面に向かうのも魅力的だ.でも,北鎌倉方面へ下りるのも良いな・・・と,ずいぶん迷う.
結局は,往路を少し戻って,鎌倉街道まで下りてみることにする.そこから先,何処を歩くかは.また,後で考えよう.
土道が終わって舗装道路になる.ここから先は最近開発された住宅地内を通る急で長い下り坂が続く.道なりに下って,北鎌倉女子学園正門前を通過し,13時44分,鎌倉街道に突き当たる.この突き当たりを右折すれば北鎌倉駅,左折すれば小袋谷経由で大船方面だ.
”さて,どっちへ行こうかな・・・”
(後編に続く)
後編の記事
↓
(執筆中)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
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