<藤沢の天獄院>
成り行き任せに鎌倉・藤沢を歩く(1);上町屋から藤沢の天獄院へへ
(独り散策)
2020年3月3日(火) 晴れ
<ルート地図>
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<鎌倉中央公園から上町屋へ>
■鎌倉中央公園上池
コロナウイルス流行の最中に,ロートルの私が人混みの中へみだりに出かけるわけにもいかないが,何日も家の中でジッとしていては足腰が忽ちのうちに弱くなるのは必定である.本来ならば週に1回程度は塔ノ岳に登らないと体力をキープすることができないがそれもままならない.仕方がないので雨が降らない日には午後いっぱい鎌倉や藤沢のそちこちを歩き回ることにしている.今日もでたらめ歩きの結果,鎌倉・藤沢周辺を10キロメートルほどでたらめ歩きを楽しんだ.その顛末を記録しておこうと思う.
何時ものように出発点はバス停鎌倉中央公園入口(清水塚口)である.13時21分,本日のお散歩開始である.まずは儀式として鎌倉中央公園上池の写真を撮る.
湖畔の早咲き桜がもう見頃を迎えている.今日も上空には青空が広がっている.お天気は上々である.
<鎌倉中央公園上池>
■山崎の集落
鎌倉中央公園山崎口から公園の外に出る.住宅地はまさに春爛漫である.良い気分.私は音を出さないように注意しながら”口笛吹きと犬”のメロディーを吹きながら歩き続ける.
<春爛漫の山崎の集落>
■江ノ島道標
13時44分,江ノ島道標の前を通過する.道標の側面に文化8年という刻字がある.文化8年は1811年.
<江ノ島道標>
■バス停山崎付近
13時47分,宝積寺跡(バス停山崎付近)で頭上にモノレールの線路が走っている道路を横断する.頭上を走るモノレールの車両を写真に収めたかったが,電車が来るのを待っているのが焦れったいので今回はパス.
<バス停山崎付近>
■天神山山裾の切通
山崎の交差点を渡って,すぐ左手に細い路地が分岐する.この路地に入る道の両側に民家が建ち並んでいる.民家が途絶えると,急な上り坂になる.ここが天神山山裾の切通である(正式なな名前は分からない).
短い上り坂の先の峠を越えると下りの階段道が続いている.この階段道は三菱電機沿いの道に突き当たって終わりになる.突き当たりを左折して三菱電機の工場を右手に眺めながら工場沿いの道を歩く.
<天神山山裾の切通>
■長島ふな公園
十字路を越えて,くねくねと曲がる道が続く上町屋の集落を抜けて,14時09分,長島ふな公園に到着する.公園の縁を流れる小川越しに梅の花を眺める.小さな梅の花がビッシリ咲いている.
”さて,これからどっちへ行こうかな…”
私は何時ものようにお散歩の途中でどっちへ行こうかと迷い始める.
<長島ふな公園>
<藤沢市内へ>
■町屋橋を渡る
長島ふな公園前からダイヤハイツ鎌倉の間の道を通り抜けて町屋橋を渡る(14時13分).橋を渡るともう藤沢市である.藤沢市に入ったとたんに,他所の場所に来たなという緊張感が前進をよぎる.進行方向右側に日電工業の工場がある.その先の突き当たりはJRの線路がいっぱいあって渡れない.
<町屋橋>
■知らない街
仕方なく行き止まりのちょっと手前の三叉路を曲がって住宅地に入る.この道が袋小路なのか,あるいは果たして抜けられるのか良く分からないが,こんなところを歩くのも興味津々.
<藤沢の知らない住宅地内を適当に歩く>
■神戸製鋼に突き当たる
適当に歩いているうちに,14時19分,小塚東公園の前を通過する.
さらにその先で,青い色の金網のフェンスに突き当たって,歩いてきた道は終わりになる.
”この工場,いったいどこなんだろう…”
と周囲をキョロキョロ見回す.そのうちにこの広い敷地の工場が神戸製鋼だと分かる.
神戸製鋼の場所ならば良く分かっている.ただ何時もと違った場所からアプローチしただけだ
”ははあ~…ここに出たのか!”
これで自分の位置が正確に分かった.神戸製鋼の金網沿いの道を歩く.
<小塚公園>
■地下道を通って東海道本線の北側へ
14時26分,東海道本線の地下道をくぐって,線路の北側に出る.広々とした武田薬品の敷地が広がっている.すぐ近くにツタヤのお店がある.
”さて,これからどこを回ろうかな…?”
と少々迷うが,まあ,もう少し藤沢駅方面に向かって歩いてみよう.いったい,この道をたどると藤沢のどのあたりに通じているんだろう?
<東海道本線の地下道をくぐって反対側へ>
<天獄院へ>
■十二天公園
14時30分,バス停十二天公園を通過する.よそ者の私にはどこが公園か良く分からないが,進行方向左手に運動場のようなところがある.
”たぶん,あれが十二天公園なんだろうな…”
と適当に解釈して通過する.
いったい,この道,ドンドン先まで歩いたらどこに出るんだろう?
<バス停十二天公園>
■立体交差点手前で右折
14時35分,高谷という交差点を通過する.するとすぐ先に立体交差点があるのに気がつく.この立体交差のガードを見た途端に,私の頭の中の地図がはっきりする.
”なんだ! ここに出たのか”
14時39分,ガード下の十字路を右折する.ここからしばらくの間は,私にとって”蛍のおしり”,つまり地理が多少明るい場所である.それについこの間,通ったばかりである.
<立体交差点の手前で右折>
■天獄院に到着
立体交差点から少し先に行ったところで,歩いている道が広い道路の歩道になる.勾配はそれほどきつくはないが長い上り坂が連続する.
14時45分,天獄院入口に到着する.天獄院はつい先日訪問したばかりなので.今回は中には入らずに,山門付近の様子だけをデジカメに納める(冒頭の写真).
<天獄院の山門>
■温顔和衆
14時46分,天獄院の酸敗を終える.
参道入口近くに祀られている温顔和衆を眺めながら天獄院を後にする.
<温顔和衆>
(つづく)
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(執筆中)
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