<鎌倉古道上の道>
新春の鎌倉・藤沢;3ヵ所の御霊神社を巡る(2);兜松・鎌倉古道・宮前御霊神社
(独り散策)
2020年1月8日(水) 晴 (つづき)
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<ルート地図>
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※再掲(この地図に誤りがあるので別途差し替えます)
<深沢から藤沢市内へ>
■湘南モノレール湘南深沢駅
梶原御霊神社の参拝を終えて,14時丁度に深沢の元有料道路に出る.丁度湘南深沢駅から下り湘南江ノ島駅行の電車が発車したところである.すかさず見上げて電車の写真を撮る.
”シメ,シメ,良い写真が撮れたぞ…”
と我ながらご満悦.
<頭上を湘南モノレールの電車が通る>
■宮前御霊神社の山
元有料道路を横切って,旧国鉄工場沿いの歩道を歩く.まっすぐでかなり長い歩行者専用道路である.前方には宮前御霊神社が鎮座する旗立山が見えている.あの山はもう藤沢市内である.手前の広い空き地は旧国鉄工場跡地の一角.この辺りに鎌倉市役所が移転してくると聞いている.あまり定かではないが…
歩いていて少々飽き来るほどの長い直線道路だが,やがて柏尾川沿いのバス通りとの三叉路に突き当たって終わりになる.三叉路を右折して,100メートルほど歩いてから,柏尾川に架かる橋を渡る.そして,右手前方に見えるコンビニの手前の三叉路を右折する.さらにその先のY字型交差点を左に向かう.
<宮前御霊神社が鎮座する山が見えている>
<兜松と鎌倉古道(上の道)>
■断崖が連続する山
この辺りは藤沢市の宮前の住宅地である.進行方向左手には,断崖が続く.多分人工的な断崖だと思われるが,断崖を見上げると何だか恐ろしい気分になる.
断崖を左手に見ながら歩き進むとやがて神戸製鋼の敷地に突き当たる.
<
<断崖の上に宮前御霊神社がある>
■兜松
神戸製鋼の工場に突き当たったら右折して工場沿いの道をほんの数十メートル先まで歩くと,鎌倉権五郎景政縁の兜松がある.工場の周囲には金網の柵が張り巡らされているので,金網の目にデジカメのレンズを差し込んで,それらしい場所の写真を撮る.何だか産業スパイをしているような後ろめたい気分になるが,まあ他意はないのでご容赦…というところである.
近くに兜松の由来を説明した案内板が立っているので,これも金網越しに撮影した.兜松の由来などは,この案内文の通りである.
<神戸製作所の敷地内にある兜松>
■鎌倉古道(上の道)
往路を三叉路まで引き返し,そのまま直進すると「鎌倉古道(上の道)」と刻字された案内杭が立っている.以前は,この案内杭から先は土道のままだったが,数年前から古道入口付近に住宅地が立ち並んでしまった.そのため昔の雰囲気は全くなくなってしまった.でもこの道を少し登ると土道になるので,ちょっぴり昔の雰囲気を楽しむことができる.
<鎌倉古道(上の道)の案内杭>
<宮前御霊神社>
■裏参道から宮前御霊神社へ
鎌倉古道の峠近くに大きな鎌倉古道案内板が立っている(冒頭の写真).
そのすぐ先で左手に分岐する土道がある.この土道が宮前御霊神社裏参道入口である.落ち葉を踏みしめながら,裏山道を登る.
<鎌倉古道(上の道)から裏参道へ>
■冑山七面宮
尾根まで登ると,左手に旗立山山頂,尾根の反対側が紫陽花の群生地になっている.紫陽花の中の細い道を少し下ると御霊神社の一角,冑山七面宮に到着する(14時26分).
冑山七面宮の縁起は案内板の写真の通りである.
<冑山七面宮>
■宮前御霊神社拝殿
境内正面に回り,拝殿の前へ.
拝殿の周囲には,七福神など種々の神様が祀られている.
<宮前御霊神社拝殿>
■拝殿前からの見晴らし
社殿が山頂近くにあるために,境内からの眺めも素晴らしい.眼下に見えている市街地は八反目辺りだろうか.その先に見える山地は,多分,新林公園かな.
14時29分,参拝を終えて,先ほどの鎌倉古道との三叉路に向けて歩き出す.
<宮前御霊神社から新林公園方面を望む>
(つづく)
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(執筆中)
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