<伊勢山皇大神宮>
中秋の横浜;桜木町・伊勢山皇大神宮・成田山.萬徳寺周遊
(独り散策)
2019年10月8日(火) 晴
<ルート地図>
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※市内の案内板を撮影
<大船から横浜・桜木町へ>
■大船観音を拝みながら・・・
いよいよ今日から今年度の神奈美会員展が始まる.
今年は私にとって画の方は多忙極まる一年であった.この一年の締め括りが,この会員展である.
例によって,せっかちな私は,今日もまた朝の時間を持て余す.今頃,家を出ても,会場が開くまで時間を持て余すことは,重々分かっているのに,家を飛び出してしまう.
快晴!
私が山に行かない日に限って快晴である.そして土曜日.私の登山日は決まって天気が悪い.今日の青空は勿論嬉しいが,同時に何と意地悪な天気なんだろうと思う.
”今日,丹沢塔ノ岳に登ったらさぞかし気分が良いだろうなあ~”
そういえば,先週の土曜日は天気はまあまあだったのに,この展覧会の搬入業者に作品を依頼するために塔ノ岳はお休みだった.
”こんなことしていたら,体力が減退して,ますます塔ノ岳に登れなくなるぞ”
この所の私は,塔ノ岳に登れなくなる恐怖感のおののいている.
まあ,それはともかく,青空にくっきりと威風堂々の大船観音を拝んでいると,気分も和らいでくる.
<大船観音>
■早々と桜木町駅
途中での乗換が面倒なので,大船駅から根岸線の電車に乗車する.半ば居眠りしながら,桜木町駅に到着する.
今回の展覧会の会場は横浜市民ギャラリー.10時30分集合である.まだ1時間半以上待ち時間がある.
”コーヒーブレークと洒落込もうかな・・・”
と思ったが,駅近くではホットコーヒー1杯が約500円,大船駅界隈の倍のお値段である.ドケチというわけでもないが,2倍となると,ちょっと腰が引ける.
<桜木町駅>
<紅葉橋から成田山へ>
■紅葉橋近くの小さなギャラリー
”仕方がないなあ・・・じゃあ暇つぶしにこの界隈の社寺でも一回りするか.
・・・と,いうことで,紅葉橋方面へ.
ついでに,紅葉橋近くにある某ギャラリーを覗いてみる.勿論まだ開いていないが・・・
入口脇の掲示をしげしげと眺める.これで5~6分消費.
<紅葉橋近くの某ギャラリー>
<成田山・萬徳寺>
■成田山
紅葉坂を登り切る手前で左折して路地に入る.すぐに成田山に突き当たる.つい1~2ヶ月前に長女と一緒にお参りしたばかりだが・・・
今日は少し遠くから合掌しただけで寺の中には入らない.面倒なので.
<成田山本堂>
■水子地蔵
境内片隅に水子地蔵が祀られている.
丁度そのと20人ほどの保育園の子ども達が何名かの保母さんに連れられて水子地蔵の前を通り過ぎる.実に可愛い.
<水子地蔵>
■わ!・・・崖の上だ
水子地蔵のすぐ裏にちょっと急な階段がある.
今まで何階か成田山を訪れているが,こんなところに階段があるとは気がつかなかった.
階段脇から何気なしに下を見る.
”ワッ! すごい崖の上だ・・・!”
この階段,いったい何段あるんだろう!
<崖の上だ!>
■萬徳寺
次いで・・・と言っては何だが.成田山に隣接する萬徳寺を参拝する.
曹洞宗の寺のようである.それ以上のことは分からない.
<萬徳寺>
■桜木町界隈を見下ろす
ふたたび成田山境内に戻る.
高いところから桜木町方面(?)を見下ろす.僅かに頭だけ見えるランドマークタワーのお陰で土地不案内の私にもおよその方角が分かる.
<成田山境内から桜木町方面を望む>
<伊勢山皇大神宮>
■境内配置
※境内の案内板を撮影
■蒋公頌碑
まだ時間がある.
伊勢山皇大神宮へ向かう.長い石段を登り始める.石段の途中左手に蒋介石をたたえる立派な碑が立っている.碑の脇に縷々説明を刻字した石碑が立っているが,文章が長いので読む気がしない.要するに戦後日本の分割統治案に反対したことへの感謝の言葉がかかれているようである.
<蒋公頌碑>
■立派な鳥居
階段の先には立派な鳥居がある.
<長い石段>
■拝殿
石段を登り切って,拝殿前へ.
浅学の私でも,何となく格式が高い神社なだなという雰囲気を感じるただ住まいである.
<拝殿>
■双体道祖神
境内の一角で見かけた道躰道祖神.
この道祖神を眺めながら,そういえば信州を旅したときにあちこちで総体道祖神を見かけたなと懐かしく思い出す.
そろそろ時間も良いようなので,会場の横浜市民ギャラリーへ向かうとするか.
<双体道祖神>
(おわり)
「関東・伊豆箱根・上信越」の前回の記事
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「関東・伊豆箱根・上信越」の次回の記事
(なし)
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