<佐久平駅から浅間山を望む>
初秋の信州小諸旅(5);新規開店のレストラン・小海線と北陸新幹線
(独り旅)
2019年9月26日(木) 晴れ
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/ffeb487f4abd81f7ae2a1665c468a063
<本日開店のレストランで食事>
■一番乗り
今回帰郷した用件の内容は,ブログに記載することではないので割愛.
昼食を摂ろうと言うことになる.
”そういえば,今日,11時に新規開店するファミレスがあるよ・・・そこへ行こう!”
と即断即決.
どうせならFH一族の長老と,本家筋(元庄屋)の跡取りなどに一緒に食事しないかと誘う,全員快諾.市内某所からタクシーに乗って,2キロほどの間にある各宅を巡回して,開店10分前に,某店に到着する.
このお店は本日11時から開店である.私達は正に一番乗りの客である.
開店前の朝礼だろうか.従業員らしい方々が駐車場に一列に並んでいる.そして,一番偉そうな人が列の前に立って何か話をしている.その後,一同かけ声で気合いを入れている.
”凄いなあ・・・! 気合いが入っているなあ・・・”
凜とした雰囲気に圧倒されてしまう.
<朝礼?>
■素晴らしい概観
場所は小諸市の郊外,中心部から2キロメートルほど東に向かったところにある.
この店の外観も素晴らしい.どこかクラシックで,何となく近代的で,アニメの出てきそうな建物である.
外から見ると2階建てのように見えるが,どうやら客席は1階だけらしい.
<概観>
■個室がずらり
建物の中に入る.
通路の両側に,5~6人が入れる個室がずらりと並んでいる.同じ個室といっても色々なタイプがあるようだ.座敷風,掘りごたつ風などいろいろ.部屋によっては間仕切りを外すと10数名の宴会ができるところもあるようだ.
「ほう,これは良いな・・・」
と長老達が感想を述べる.
<個室の例>
■リーズナブルなお値段で美味しい料理
とある個室に通される.
天井まで完全に仕切られている.入口にも引き戸があって完全に個室になっている.これはなかなかいいぞ!
まずはメニュー.
品数は実に豊富.私は「食」についての知識は殆どないが,メニューを見る限り,和洋中華何でもありという感じである.とにかく一般のファミレスより品数が豊富で,お値段もなかなかコスパが良さそうである.
品数の豊富さには一同感心する.
<この店の豊富なメニュー>
■早速,ちょっと乾杯.そして昼食
まずはビールで乾杯,その後,1時間半ほど賑やかに雑談.
久々に(・・・といっても2~3ヶ月しか経っていないが・・・),生まれ故郷の皆さんとの雑談はとにかく嬉しい.私のDNAには,うなぎと一緒で生まれたところに帰りたくなるという信号が組み込まれているようだ.でも,今済んでいる鎌倉も”終の場所”として気に入ってはいるが・・・
さて,定番の食べ物の写真だが,ブログで披露しても構わないと思うが,特別に許可を得ているわけでもないので,明瞭な写真を投稿するのは憚られる.それで,極,小さな画面を使って,雰囲気だけを記録しておこう.
<食事の例>
<小海線と北陸新幹線>
■小諸から小海線に乗車
予定の用事を終えて,そそくさと鎌倉に引き上げることにする.本当は2~3日,小諸に滞在してあちらこちら観光したいところだが,どうも日程的に余裕がない.とても残念. 小諸駅の小海線ホームへ.言うまでもなく小海線はJR.
4番線にスマートなジーゼル車が停まっている.
”このまま小淵沢まで乗っちゃおうかな・・・”と碌でもない思いつきが頭を過ぎる.
すんでのところで実行しそうになる.<小海線ホームと小海線の車両>
■小海線の車内
小海線の車両は,通路を挟んで2列と1列の座席が並んでいる.どちらも対面式.発車間際になると近くの高校生らしい人達がかなり多く乗車してくる.
列車は東小諸,乙女,三岡(字が違うかな)・・・などの各駅に停車しながらゆっくりと走る.この辺りは桃の産地として有名なところである.
<小海線の車内>
■佐久平駅
佐久平駅に到着する.
新幹線への接続があまり良くない.40分ほどの待ち時間がある.仕方がないので駅の中をブラリブラリ.でもすぐに飽きる.外は快晴.浅間山が見えている(冒頭の写真).
駅近くの様子を写真に撮る.沢山のビルが建ち並んでいる.田舎風の小諸と違って,ここはすっかり都会風である.やっぱり新幹線が通っていると色々な面で違ってくるなと実感する.
<佐久平駅からの眺望>
■帰りも自由席
あさま622号に乗車する.りも自由席である.今は閑散期,列車は空いている.
進行方向左側の窓際に座る.ひょっとしたら浅間山が見えるかも知れないので・・・
走り出してすぐにトンネル,トンネル・・・
トンネルの切れ目で浅間山が見えたが,写真を撮るのは無理.ほどなく軽井沢に到着する.かなり沢山の乗客が乗り込んでくるが,まだ空席が彼方此方にある.
<北陸新幹線に乗車>
■上野駅で上野東京ラインに乗換
辺りが暗くなる.東京が近づく.
”ああ,もう東京か”
今朝,懐古園を散策したのも,もうずっと以前のような気がしてくる.
上野駅でエスカレーターを何回も乗り換えて地上2階の上野東京ライン下りホームへ.丁度上野始発の電車が停まっている.これ幸いと乗り込む.勿論,ユックリと座れる.
次の停車駅は東京.
通勤客が堰を切ったように乗り込んでくる.
”今も相変わらずだな・・・昔と変わらないな・・・”
と私も昔東京駅まで通勤していた時代のことを回想する.
新橋駅でますます混雑してくる.
ついついウトウト.サラリーマン時代の癖が湧出する.
”ハッ・・・!”
と気付いて大船駅.
”ああ~ぁ! 帰っちゃったな”
(おわり)
「関東・伊豆箱根・上信越の山旅」の次回の記事
(なし)
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