<懐古園;小諸城の石垣>
初秋の信州小諸旅(2);早朝の懐古園周遊(藤村記念館から酔月橋へ)
(独り旅)
2019年9月26日(木) 晴れ
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<懐古園地図>
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※園内の掲示板を撮影
<小諸駅から懐古園へ>
■停車場ガーデン
以前,土産屋やバス停があった場所がすっかり綺麗に整備され立派な公園になっている.停車場ガーデンというらしい.
快晴.
清々しい気分で,まずは公園内を散歩する.ここはさすが高原の街だけあって,心なしか空気も肺に優しい感じがする.
公園を斜めに横切って,しなの鉄道のガードを潜る.
<小諸駅に隣接する公園を散策>
■三の門
ガードを潜ると,三の門前の広場に出る.ここに国宝(重要文化財かな?)三の門が建っている.門には右から「懐古園」と描いてある大きな額が取り付けられている.この門は,一時期,小諸義塾の公社として使われていたことがあると聞いている.
三の門を潜って,懐古園の境内に入る.
<三の門>
<入口から黒門橋へ>
■早朝は入園無料
山門を入ると広場がある.その突き当たりにあるゲート脇から園内に入る.日中はゲートで入園料を支払わないと中に入れないが,早朝の今の時間は無料.
入口の先で散策路は二手に分かれる.左側の道は動物園方面だが,動物園は9時半にならないと開かないので,今日は右手の道を辿ることにする.ちょっとした登り坂である.この坂道の突き当たりの石垣に小諸義塾塾長木村熊次(字が違っているかな?)のレリーフが埋め込まれている.
<散策路入口>
■弓道場(懐古射院)
石垣沿いの道に沿って歩き,弓道場前を通過する.
途中で園内を掃除する何人もの方々とすれ違う.そのたびに,
「おはようございます・・・今日も院天気ですね」
と丁寧に挨拶する.これが小諸流(・・・というか地方流)である.
東京や鎌倉辺りでは道や公園ですれ違う人とは,せいぜい黙礼するぐらいで,平素は知らんぷりですれ違うことが多い.私も田舎から上京した当初は東京の人はろくに挨拶もしないで冷たい人ばかりだなと感じたが,何時の間にか馴れてしまった.
でも,ときどき信州に帰ったときにはすれ違う人に心して挨拶するようにしている.
<弓道場>
■稲荷大明神
つづいて稲荷大明神の前を通過.社殿前の真っ赤な幟旗が印象的である.
<稲荷大明神>
■黒門橋
つづいて紅葉谷に架かる黒門橋を渡り,石垣に突き当たる.ここで散策路は左右に分かれる.
どっちへ行くかちょっと迷ってから何となく右折し,威風堂々の天守台石垣に沿って歩き続ける(冒頭の写真).
<黒門橋>
<藤村記念館と粋月橋>
■本丸入口のソバ屋
石垣の切れ目に本丸入口がある.ソバ屋の看板が出ている.
10年以上前に(もっと前かな?),一度,この店に入ったことがあるが,今も営業しているのかな? ちょっと気になる.
<本丸のソバ屋>
■藤村記念館
続いて藤村記念館前を通過する.係員と思わしい人が記念館前の広場を掃除している.
もちろんまだ開館時間には間があるので,藤村開館はそのまま通過する.
<藤村記念館>
■酔月橋
道なりにブラブラと歩いて酔月橋に到着する.
折角ここまで来たのだから,酔月橋を渡って,谷向こうに鎮座する鹿島神宮を参拝し,小山敬三記念館の建物だけでも拝んで来ようかと思う.
<酔月橋>
(つづく)
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(執筆中)
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