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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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初夏の鎌倉をひたすら歩く(4);台峯緑地から葛原岡神社,源氏山を経由して桔梗山へ

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                   <台峯展望台から六国見山を望む>

  初夏の鎌倉をひたすら歩く(4);台峯緑地から葛原岡神社,源氏山を経由して桔梗山へ
                    (独りハイキング)
                 2019年6月19日(水) 晴
まえの記事
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/c8cee0a76520c049e275f01223b3d804

<ルート地図>

▇全体地図(再掲)

←クリック拡大

▇源氏山詳細地図 ※現地案内板を流用

←クリック拡大

<台峯緑地を楽しむ>

▇北鎌倉女子学園グラウンド
 稲荷社の展望台から台峯緑地の散策路に入る.稲荷社の金網柵沿いの上り坂をユックリと歩く.ほんの数分で北鎌倉女子学園グラウンド脇の三叉路で尾根沿いの道に突き当たる.三叉路を右折する.
 右手の低いところに北鎌倉女子学園のグラウンドが広がる.もしスッキリと晴れていればグラウンド越しに富士山が見えるはずだが,今日は霞んでいて富士山は全く見えない.
 グラウンドの時計が13時20分を指している.

<北鎌倉女子学園グラウンド>

▇台峯の展望台
 グラウンド沿いの道をほんの少し先まで歩くと,台峯の展望台(正式な名称は知らない)がある.ここは鎌倉でも一二を争う絶景ポイントだと私は勝手に思っている.だから私のお気に入りの散策コースの一つにもなっている.
 ここで展望を眺めながら一息入れる.
 前方には先ほど登った六国見山が手に取るように見えている.六国見山の山裾に見えている街並みが北鎌倉駅周辺である.そのちょっと上に円覚寺の建物が見え隠れしている(冒頭の写真).
 下の写真で右手のこんもりとした山が建長寺の裏山勝上献(「献」の正字は複雑な字),そして六国見山と勝上献の間の谷が名月谷である.

<台峯の展望台から六国見山と北鎌倉を望む>

▇山ノ内の展望台
 2~3分立ち休憩の後,台峯の展望台を出発する.尾根沿いに2~3分歩くと山ノ内の展望台(正式名称不明)に到着する.
 数年前までは畑が広がっていたが,今はもう自然の野原に戻ってしまった.
 ここからの六国見山や北鎌倉の眺望も,また,実に見事である.

<山ノ内の展望台からの眺望>

▇自動車道に突き当たる
 尾根沿いの道を道なりに歩く.やがて土道が終わって舗装道路になる.さらに先で山ノ内配水池近くで自動車道路に突き当たる.
 突き当たりの三叉路の角でもうすぐ完成しそうな建屋がある.多分,事務所兼休憩所のような施設ではないかと勝手に期待している.でも違うかな?

<山ノ内配水池に隣接する建物>

<源氏山公園>

▇銭洗弁天に通じる道
 山ノ内配水池脇の三叉路を左折する.北鎌倉へ通じる桜並木の道である.ときどき自動車が通る.切通になっている水平な道を200~300メートル進むと,道は鋭角に左に曲がって下り坂になる.その曲がり角で右折する小径がある.この小径の入口には「銭洗弁天」と墨書きしてある板切れが取り付けられている.
 ほぼ水平な道みちを先へ進む.

<銭洗弁天参道入口>

▇藤沢方面の眺望
 山の中腹を通るトラバース道が続く.進行方向左手が山,右手が谷である.道路の両側には住宅が建ち並ぶ.住宅の合間から藤沢方面の展望が開ける.霞んでいなければ,ここから箱根丹沢の山々が良く見えるが,今日は残念.

<藤沢方面の眺望>

▇葛原岡神社
 小径の突き当たりが葛原ヶ岡,源氏山公園の一角である.
 葛原岡神社に到着する.急に観光客が増える.神社の鳥居前は若い観光客で大変賑やかである.人混みの中に入って,何だか急に目が覚めたような気分になる.
 ”早く人混みの中から脱出しよう・・・”

<葛原岡神社>

▇休憩所からの眺望
 葛原岡神社の休憩所から天園の山並みが良く見えている.前方に見える尾根に天園ハイキングコースが通っている.
 こうしてみると,鎌倉には山が多いなと実感することができる.眼下の谷間に見える住宅は海蔵寺付近のようである.

<葛原岡神社からの眺望>

▇あじさいの小径
 葛原岡神社から「あじさいの小径」に入る.ここは土道.残念ながら,ここのアジサイは花が少なくて少々寂しい.
 200メートルほどで「あじさいの小径」は葛原岡神社の参道に合流する.また人波の中に入り込んでしまう.

<あじさいの小径>

▇源頼朝座像
 せっかくここまで来たのだから源頼朝座像に立ち寄らずに通過するのは,なんだか気分的に落ち着かないので,ちょっとだけ立ち寄ることにする.
 あじさいの小径の先にある三叉路を左折して,化粧坂入口を通過し源頼朝座像を見物する.

<源頼朝座像>

<裏大仏ハイキングコースから桔梗山へ>

▇裏大仏ハイキングコースへ
 源頼朝座像前からさきほどの三叉路まで往路を引き返す.
 三叉路を直進して梶原方面へ向かう道を先へ進む.途中から裏大仏ハイキングコースへ.

<裏大仏ハイキングコースへ>

▇鎌倉市街地,材木座方面の眺望
 裏大仏ハイキングコースに入った途端に観光客がぐっと少なくなる.
 進行方向右手には民家が続く.暫く先へ進むと左手の眺望が開ける.眼下に鎌倉の市街地,材木座海岸,逗子マリーナが望める.その先,霞の中に三浦半島が薄らと見えている.

<裏大仏ハイキングコースからの眺望>

▇踏み跡のような道に入る
 やがて舗装道路が途絶え砂利道になる.さらに進むと民家が途絶え山道になる.
 山道を暫く進むと,右手に草道が分岐する.ウッカリすると見落としてしまいそうな分岐である.分岐した道に入ると,草木がビッシリと繁茂した踏み跡道のような心細い道が続く.ここが桔梗山である.

<桔梗山に通じる踏み跡道>

▇桔梗山バス停
 滑りやすい下り坂を抜けると,突然目の前にマンション群が現れる.桔梗山のグリーンハイツである.
 ビル群の間の坂道を適当に下ると,バス停桔梗山に到着する.
 丁度そのとき,私の家の近くを通る路線のバスが到着する.反射的に私はバスに乗車してしまう.本当は自宅まで歩くつもりだったのに・・・

<バス停桔梗山>

▇大平山で下車,無事帰宅
 このバスはこのバス停が始発である.直ぐに発車.乗客は私1人.
 でも途中のバス停から次々に乗車する人が続いて,良い具合の込み方になる.私はバス停大平山で下車する.
 大平山公園から,出発点の鎌倉中央公園淸水塚口へ向かう途中で,私が乗車していたバスが私を追い越していったが,バス停山の上ロータリーで沢山の乗客があったらしく,立ち席が出ているようである.
 そして無事帰宅.

<ラップタイム>

 今回は大船でいくつかの用事をしている.そのためにラップタイムは参考にならないので省略する.

[ウォーキング記録]

▇水平距離     10.3 km

▇沿面距離     10.4km

▇累積標高(+)   330m

▇累積標高(-)   323m
                                                                           (おわり)
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.







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