<鎌倉中央公園のハンゲショウ>
初夏の鎌倉をひたすら歩く(1);鎌倉中央公園から大船経由で常楽寺へ
(独りハイキング)
2019年6月19日(水) 晴
<ルート地図>
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<まずは鎌倉中央公園>
▇淸水塚口から公園へ
例年ならば,梅雨時は晴れの日を選んで適当に塔ノ岳登山に出掛けていたが,今年の梅雨は諸般の事情からそう簡単ホイホイと出掛けられない籠の鳥状態である.折しも今日は梅雨の間の貴重な晴れ日である.まさしく”ホイホイ塔ノ岳”に打って付けの日である.ところが残念ながら早朝の一時に限って家を空けるわけにはいかない.私はそれが仕方がないことは十二分に分かってはいるが,何とも口惜しい.
まずは一連の朝のプロセデュアをこなしてから,いくつかの用件を済ませるために,昼少し前,大船へ向かう.もちろん,折角訪れた歩くチャンスなので,乗り物などは使わずに,まずは2キロメートル余りの道のりを歩いて行くことにする.大船までのコースは,毎度同じだが,自宅近くの鎌倉中央公園淸水塚口が出発点である.なお,今回は途中でいくつかの用事をしながらのウォーキングなのでラップタイムは記帳しないことにする.
淸水塚口から鎌倉中央公園に入る.まずは定番の上池を見下ろした写真を撮る.池の周囲の緑がいかにも夏らしい深緑に変わっている.まだ6月だというのに今日は随分とムシムシしている.
<上池の眺望>
▇ユリの花に癒やされる
上池近くに咲く白くて見事なユリの花に感動する.勿論,ここで何枚かの写真を撮る.
<上池近くのユリの花>
▇案内板とアジサイ
上池近くに立つ案内板とアジサイの雰囲気がちょっと良い.案内板に埋め込まれている時計で,今の時間も分かるので好都合.さっそく数枚の写真を撮る.
<案内板とアジサイ>
▇歯が白くなり始めたハンゲショウ
池の縁から木霊しながら聞こえてくる牛蛙の啼き声を聞きながらハンゲショウの群生地を眺める.ここ2~3日の間に葉が随分と白くなった.これも初夏の風物詩である.
<葉が白くなり始めたハンゲショウ>
▇まだまだ楽しめる湿性花園
見頃が少し過ぎたが,まだまだ十分に楽しめる.
何人かの老人が地殻のベンチに座って花を観賞している.私は邪魔をしないようにそっと脇を通過する.
<まだまだ楽しめる>
▇牛蛙が啼く下池
牛蛙が頻りに啼く下池の縁を覗き込む.牛蛙はいったいどこに居るんだろうか.
<牛蛙が啼く下池>
<山崎から大船駅へ>
▇山崎打越公園
山崎口から公園の外へ出る.
道なりに歩いて,薬師堂跡を通過し山崎打越公園に到着する.小さな公園だが手入れが行き届いていてとても気持ちが良い公園である.
<山崎打越公園>
▇大船駅前
大船駅前に到着する.
毎度のことながら,実に沢山の人達で賑わっている.少し猥雑な雰囲気がなかなか良い.
大船駅付近の何カ所かを歩きまわって数件の用事を済ませる.少々,目まぐるしい.
<賑やかな大船駅前>
▇早めの昼食
さて,どうせ昼食までには家に戻れない.
”久々に,外食と洒落込むかな・・・”
何を食べるか色々考えるのが面倒なので,ときどき利用する丼物専門の食堂に入る.メニューを見るのも面倒なので,ごく普通の天丼を注文する.揚げたての天ぷらはまた格別である.
”うん! 実に良い色をしているな・・・”
<昼食は丼物>
<大船から粟船山を眺めながら常楽寺へ>
▇粟船山遠望
昼食を終えてから,大船駅前の市街地を鎌倉芸術館方面に向けて歩き始める.
大船中央病院と三菱電機の工場の間の道を歩いて最初の三叉路を右折,三菱電機の敷地沿いの道を歩く.そして最初の三叉路を左折して,住宅地内の狭い路地に入る.目の前には粟船山が見えている.
この山はこれから尋ねる常楽寺の山号にもなっていて,大船という地名の由来でもあるという.粟船山の山頂付近に木曽義高の墓があるが,今日の所は山に登るのはやめにしておこう.
<粟船山全貌>
▇常楽寺山門
道なりに歩いて,常楽寺山門前に到着する.最近手入れされたと思われる茅葺きの立派な山門である.本来ならばここで十分に時間を取って拝観すべきだが,今回はほんの一寸だけ本堂を拝むだけに留めようと思う.
<常楽寺山門>
▇常楽寺本堂
山門から少し入ったところで,本堂に向かって合掌.
今回の参拝はこれで終わりにする.アジサイを含めて写真を数枚撮ってから,常楽寺を後にする.
<常楽寺本堂>
▇六国見山遠望
常楽寺を出てから,このまま平地を歩いて北鎌倉に出ようか,それとも折角だから大急ぎで六国見山に登ろうかなと迷う.
ふと前方を見ると六国見山が見えている.途端に,
”折角だから,六国見山に登っちゃおう・・・!”
と気が変わる.
<六国見山遠望>
(つづく)
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