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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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ルアペフ山・タラナキ山登頂記:プロローグ(2);参加メンバー

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                               <いよいよ出発だ;成田空港にて>

[復刻版]  ルアペフ山・タラナキ山登頂記:プロローグ(2);参加メンバー
                 (山旅スクール5期同窓生)
        2006年1月27日(金)〜2月4日(土)

出発前日;2006年1月26日(木)

<参加メンバー>

 私達湘南カラビナ隊有志は,2006年1月27日から2月4日までの9日間,ニュージーランド北島に聳えるルアペフ山とタラナキ山を登頂する予定である。
 私達は,昨年(2005年)1月に,ニュージーランド南島のルートバーントラックとマウントクック山麓をハイキングした。そのときの印象が余りにも良かったので,是非,もう一度,ニュージーランドを訪れたいと思い続けていた。その後,メンバーの1人は事情があって参加できなくなった。その代わり,昨年9月にモンブラン山登頂の時にご一緒した大阪在住のTさんが同行することになった。
 私達は,通常のトレッキングでは,多少,物足りなく感じていたので,アルパインツアーと相談しながら,山歩きを中心とした手作りのツアーを計画した。参加者は仲間だけである。また,今回の現地ツアーリーダーは,前回のルートバーントラックで評判の良かったSさんにお願いすることにした。
 参加メンバーは以下の通である(全てあだ名)。男7人,女3人,合計10人で,男性が多いのが特徴である。
  フクロウ(男)         50歳代,モンブラン登頂
  バーダー(男)        60歳代
  マオリ酋長(男)       60歳代
  ドッジ(女)           60歳代,モンブラン(途中まで)
  ドッジの夫(男)        60歳代
  ビアンコ( 女)         60歳代,モンブラン登頂
  ビアンコの夫(男)      60歳代
  笹木(女)            60歳代
  Tさん(男)            60歳代,モンブラン(途中まで)
  ガスコングニコス(男) 70歳代,モンブラン登頂
 私達は,来る1月27日の夕方,成田を出発する。
 今日も,鎌倉は快晴だが寒い。2月4日に帰国する予定だが,多分,その時は季節が進んで,明るい太陽が降り注いでいることであろう。
 明日も,このブログへ簡単な書き込みは行う予定だが,本格的な書き込みは,来月,私達がニュージーランドから帰国するまでお休みである。

<無事帰国>

 私達,山仲間10人は,1月27日(金)に成田を出発して,ニュージーランド北島の名峰,ルアペフ山とタラナキ山を無事に登頂し,予定通り2月4日(土),帰国した。ルアペフ山登頂の前に,軽くトンガリロクロッシングのトレッキングを楽しんだ。
 タラナキ山では,下山時に標高差200メートル余り,距離約500〜600メートルの雪渓を,一気に尻制動で滑り降りた。この快感は忘れられない。
 ルアペフ山では,火山特有の素晴らしい景観を堪能することができた。また,タラナキ山を登頂するために訪れたニュープリモスは,人口6万人程度の小都市だが,地元の方々の人情が細やかで,素朴,かつ観光地化していない素晴らしいところであった。
 タラナキ山は,遠目には富士山そっくりの美しい山である。富士山よりは低い山である。しかし,殆ど山麓から登りはじめるので,道程は長い。最初,ザレた裾野を登り続けた後,登山道が全くない急勾配の露岩帯を登りつめると,ようやく雪渓が残る火口に達することができる。富士山に登るより,もっと大変なコースであった。
 ニュージーランドは,今,真夏である。標高の高い山で,天候が悪いときは,少々寒いものの,標高の低いところにいるときは,湿度は低いものの,かなり蒸し暑い。ところが,4日夕方,成田に降りたときには,あまりの寒さに震え上がった。
 旅行中に記録したメモは,普通の大学ノート3冊分,写真は数百枚にもなった。
 これから,これらの資料をゆっくりと整理しながら,このブログで旅の楽しさを紹介していきたい。
 なお,同行された皆様には,楽しい旅ができたことにお礼を申し上げたい。同時に,これから掲載するブログの内容に不備や不適切なところがあったら,是非,ご指摘いただきたい。
 末尾ながら,今回の旅行の企画から実施までお世話になったアルパインツアーのスタッフの方々およびツアーリーダーのSさんに深くお礼を申し上げたい。
 では,次回からの記事を楽しみにしていただきたい。
                                       (つづく)

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「索引」
(編集中)

 


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