天候激変の鎌倉中央公園；鯉のぼりの先に真っ黒な雲
２０１９年５月２日（木） 晴後雨
所用で午後から藤沢の某所へ．
運動不足になり勝ちなので，往路は鎌倉中央公園を通り抜けて，2キロメートル余りの道のりを歩くことにしている．
鎌倉中央公園の上池の上空には相変わらず沢山の鯉幟が春風に乗って泳いでいる．
いかにも春らしい柔らかな日差しが心地よい．
でも，鯉幟の向こうには不気味な暗雲が上空を覆い始めている．
▇桜の向こうに暗雲
つい先日まで美しい花を咲かせていた桜も，今は新緑が美しい．その向こうに真っ黒で不気味な雲が湧いている．
▇新緑と暗雲
淸水塚口付近は日光が当たってとても爽やか．でも東京方面の上空には真っ黒な雲が沸き上がっている．雷雲かな？
▇鯉幟と暗雲
上池の鯉幟．その向こうに真っ黒な雲が立ち上がっている．
微風がいくらか暖かい．
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大船駅近くまで来たところで，急に大粒の雨が降り始める．瞬く間に雨足が強くなりはじめる．折りたたみ傘を持ってはいるが，傘が濡れてしまうと面倒なので，多少濡れてもいいやと思いながら無精を決め込む．すると，私の体内に潜むもう1人の私が．
”お前さんョ！．お前さんは，傘を濡らさないために傘を持ち歩いているんかね”
と私を揶揄する．
私は，”ハッ”と気がつく．
”雨が降っているのに，ささなきゃ，何のために傘を持ち歩いているんだろう･･･？”
そこで私は鞄の中から，折りたたみ傘を取り出しす．
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夕方，用事を済ませて，帰途につく．
やっと，長雨も止んだようである．
早く帰宅して，2日後に迫った搬入業者への絵の引き渡し前に，もう一踏ん張りしなければ･･･
（おわり）
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