<金剛山山頂からの見晴>
新緑の中央沿線;藤野アルプスと芸術の道を歩く(4);天神峠・高倉山・桂林寺を廻る
(塔ノ岳常連会)
2019年4月17日(水) 晴のち曇
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<ルート地図>
▇全体図
▇現地案内図
※この地図は現地の観光協会の資料を引用したもの
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<天神峠から高倉山へ>
▇天神峠へ下る
12時47分,昼食を終えて,見晴し台を出発する.いよいよ午後の部の始まりである.
歩き出すと直ぐに,急な下り階段になる.これからはなだらかな起伏の尾根道が続くと思っていたので,予想外の急坂にビックリする.
<午後の部は急な下り坂で始まる>
▇天神峠
12時48分,標識B05に到着する.天神峠である.ここには案内標識,地図,注意書きなどの立て看板類が立っている.
ここで山道は舗装道路に突き当たって終わりになる.突き当たりの三叉路を左に曲がる.舗装道路は三叉路辺りが一番高いところになっていて,三叉路の両側はなだらかな下り坂になっている.
左折してから100メートルほど先に,右に分岐する坂道が見えている.
”多分,あそこが標識B6でしょうね・・・”
<標識B05>
▇標識B06からまた山道へ
12時56分,舗装道路から右手に分岐する山道の入口に標識B06が立っている.標識の隣には,高倉山から秋山橋の区間が通行止めという注意書きが立っている.これは残念だが仕方がない.
私達は高倉山山頂まで登ってから,標識B07方面へ下山することにする.
<標識B06から山道へ>
▇高見見晴し
意外に急な坂道を登って,12時59分,高倉見晴し)に到着する.ここから標識B07へ下る山道が分岐する.私達はここから高倉山までを往復してから,標識B07へ下山する予定である.
山頂にはテーブルが1組設置された小さな広場になっている.広場の片隅に「高倉見晴」の案内板が立っている.
広場の周囲に草木が繁茂していて,見晴はそれほど良くない.
<高倉見晴>
▇高倉山山頂
高倉見晴から先は意外に急な上り勾配の道が連続する.それほど長い距離ではないが結構きつい.
急な坂道を登り切って,13時08分高倉山山頂(標高379メートル)に到着する.
山頂には「高倉山」と書いてある小さな標識があるだけで,ベンチもない.周囲は草木で覆われていて視界は殆ど利かない.
<高倉山山頂>
<高倉山から桂林寺へ>
▇砂利混じりの急な下り坂
13時15分,高倉山山頂から下山開始.往路を下る.小砂利ばかりの急傾斜の下り坂が続く.石車に乗りそうになる剣呑な下り坂である.どうしても屁っ放り腰になってしまう.
13時18分,先ほどの標識B08が立っている分岐に到着する.この三叉路を右折して,標識B07に向けて坂道を下り始める.
<標識B08の 分岐>
▇倒木と藪漕ぎ
それほどの急傾斜でもない下り坂が連続する.下草は刈り込んであるものの,何となく藪漕ぎに近い雰囲気の道が続く.どうやらあまり人が歩いていないところのようである.
暫く下ると倒木が道をふさいでいるところと何回となく出くわす.今はまだヤブ蚊などが出ていない時期だから良いが,夏の時期にここを通ったら,多分,ヤブ蚊,蜘蛛の巣,蛇などで苦労するに違いないなと思いながら下り続ける.
<倒木をくぐり抜けて…>
▇標識B07の舗装道路へ
13時25分,民家の物置小屋の裏を抜けて舗装道路に飛び出る.ここが標識B07である.
舗装道路を左折して桂林寺方面へ向かう.
<舗装道路に飛び出る>
▇標識B07
舗装道路に出たところに標識B07が立っている.
今歩いてきた山道を振り返ると,草ぼうぼうの土手にしか見えない.ここが高見山に通じる道とはちょっと思えない感じがする.
まあとにかく,私達は地図に沿って迷わずに歩いているようである.
ここから先は,今までの雰囲気とは全く違う里歩きが連続する.進行方向右手の眺望が開ける(冒頭の写真).
<B07で舗装道路に出る>
▇バス停
13時35分,道幅が広い舗装道路に突き当たる.どうやらこの道が芸術の道のようである.
近くにコミュニティバスの停留所がある.停留所の名称は分からないが,まあ,これだけの本数が運行されていれば,そう不便でもないなと思いながらバス停を通過する.
ここからは緩やかで単調な下り坂が連続するようである.
<バス時刻表>
▇桂林寺
13時37分,桂林寺参道入口に到着する.入り口から数十段の石段があり,その先に本堂の屋根が見えている.
「私,ちょっと本堂の写真を撮りに行きますので,先に行っていて下さい」
とお断りしてから,急いで階段を駆け上る.そして,取りあえずは本堂の写真を撮る.
なかなか立派な建物である.
もし近くに案内板があれば参考にしたいなと思ったが,特に案内板のようなものはなさそうである.それにグループの皆さんに迷惑が掛かるといけないので,数枚の写真を撮ってから,ソソクサと参道を降りてグループの皆さんの後を追う.
<桂林寺本堂>
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(執筆中)
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