<二宮尊徳生家>
富士山の眺望を楽しみながら二宮尊徳遺跡を巡る(3);捨苗栽培地跡と尊徳記念館
(HKハイクグループ)
2019年4月13日(土) 晴
まえの記事
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/ca75e82124407a5ea8d749ab707dd715
<ルート地図>
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※現地案内板のコピー
<捨苗栽培地跡と報徳小学校学習田>
▇捨苗栽培地跡
ユックリと昼食を楽しんで,12時41分,ようやく昼食を終えて午後の部の始まりである.昼食に約1時間,たっぷりと時間を取ったことになる.いつもセカセカとsた山登りを常としている私には,少々焦れったいが,これがこのグループの特性なので,私もグループの一員であるからには,焦らずに甘んじなければ・・・と自分に言い聞かせる.
午後の部の歩行ルートも全く案内人任せなので頭には入らないが,まずは食事処の直ぐ近くにある捨苗栽培地跡を見学する.
周囲には広々とした田んぼが広がっている.
<捨苗栽培地跡>
▇日本の米つくり100選
12時45分,田んぼの中に立っている「日本の※つくり100選」の案内板の前に到着する.
選ばれた経緯は案内板の記述の通りである.
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▇報徳小学校演習田
つづいて12時46分,報徳小学校演習田に到着する.この辺りは田んぼと住宅地が入り交じっているようである.遠くには相変わらす箱根辺りの山々が見えていて,なかなか長閑な雰囲気の場所である.
<報徳小学校演習田>
<尊徳記念館>
▇ 案内パンフレット ※尊徳記念館で入手
[表面]
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[裏面]
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▇尊徳記念館に到着
12時51分.小田原市尊徳記念館に到着する.目の前の立派な茅葺屋根の家が見えている.二宮尊徳の生家である.
この記念館の見学が,今回の旅の目的の一つである.
<尊徳記念館に到着>
▇ガイドの解説を聞きながら見学
入館料200円也を支払ってかn内に入る.
かなりお年を召したボランティアガイドが案内役になる.私達のグループリーダーKGさんが,30分位で要点だけを案内してくれと依頼する.
「(たった)30分ですか!」
とガイドが絶句.
「では,ビデオ見物は省略しましょう.ビデオだけで30分かかりますで・・・」
ということで,案内していただく.
あくまで一般論だが・・・
何処の観光地でも,ガイドは自分の知っていることを全部話そうとする傾向がある.聞き手が何に関心を持っているのか,どの程度の時間的余裕があるかを全く考えずにである.
もともと加齢により集中力が弱くなっている上に,聞いたことがなかなか覚えられないロートルの私は,とてもではないが,細々としたことを伺っても右から左へと抜けていく.もう少し聞き手のことを考えて要点だけをシッカリ話すというトレーニングを市内とダメだなと何時も思っている.
<館内を見物>
▇二宮尊徳立像
館内で二宮尊徳立像が飾られているのを見付ける.
懐かしい!
私の通っていた小学校(正確には国民学校)にもこの立像があった.奉安殿と一緒に覚えてる歌は,
”・・・手本は二宮金次郎・・・”
である.
この歌は幼少の頃の私の脳裏に焼き付いてから,今に到るまでシッカリと残っている.
<二宮金次郎立像>
▇生家の見学
館内を見学しながら,何枚かの写真を撮ったが,薄暗いところで撮った写真はブレが大きくて見るに堪えないので,当ブログへの掲載は省略する.
見学内容は,収録した案内パンフレットの通りである.
引き続き記念館に隣接する場所に立っている生家へ向かう.茅葺きで立派な大きな家である.
<尊徳の生家>
▇尊徳の生家の内部
生家の内部を見学する.入口を入ると広い土間になっている.土間の隣は板の間,その奥に床の間付きの畳み部屋がある.何となく懐かしい感じがする.
私が幼年期を過ごした信州の家も,この造りに良く似た家だったったことを思い出す.
<尊徳の生家の内部>
▇二宮家本家
二宮尊徳生家の裏手が二宮家本家である.ガイドの説明によると二宮家には本家,総本家があって少々ややこしいようである.
本家の敷地内に小さな祠がある.その手前に石造りの垣根が巡らされているが,これは御木本真珠王が寄贈したものだとここと.
<隣接する二宮本家にある小さな祠>
▇大きな石碑
13時45分,尊徳記念館の見学を終えて裏手の出入口から外へ出ようとする.出入口に大きな石碑がある.その石碑の写真を撮っているときに,どなたかがトイレと言い出す.仕方がないので,また,記念館に逆戻り.
まあ高齢者だから仕方がないが・・・でも,そのために20分ほどのロスタイムを生じてしまう.
<大きな石碑>
(つづく)
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(執筆中)
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