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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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富士山の眺望を楽しみながら二宮尊徳遺跡を巡る(1);栢山駅から歩き出す

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                                 <栢山駅付近から矢倉岳と富士山を望む>

     富士山の眺望を楽しみながら二宮尊徳遺跡を巡る(1);栢山駅から歩き出す
                     (HKハイクグループ)
                    2019年4月13日(土) 晴

<ルート地図>


←クリック拡大

<集合場所の栢山駅へ>

▇大船観音に見送られて・・・
 久々のHKハイクグループ(仮称)と定例会が開催される.もともとは2月に開催される予定だったが天候不良により,開催日を本日まで延期していた.
 小田急線栢山駅10時30分集合である.実は,集合時間がえらく遅いので朝の時間を随分と持て余してしまう.もし何時ものように塔ノ岳に登っていたら,もうとっくに塔ノ岳山頂に到着して,花立山荘辺りまで下山している時間である.
 そうかといって,出発前に何か一仕事ができるほどの余裕のある時間でもない.その内に待ちきれなくなって自宅を飛び出す.バス停近くを歩いているとうまい具合に大船行のバスが来るので思わず乗車してしまう.本当は歩いて行くつもりだったんだけど・・・
 大船駅に到着する.
 大船観音が見下ろしている.

<大船駅前から大船観音を拝む>

▇車窓からの富士山
 大船8時26分発熱海行の電車に乗車する.電車はこの時間にしては予想外に好いているので,拍子抜けしながら座席に座る.  
 電車が小田原駅に近づくと,車窓から富士山が見え始める.
 昨日の雨が富士山で雪だったらしく,かなり山裾の方まで雪で真っ白になっているのが良く見える.「
 今日は天気が良さそうである.

<東海道本線小田原駅手前から富士山を望む>

▇小田原駅で時間つぶし
 9時06分,小田原駅に到着する.
  ”早過ぎる…!!”
 仕方がないので,小田原駅で小一時間の時間つぶし.
 大船駅のコンコースは沢山の旅人で賑わっている.どうやら半分以上は外国人のようだ.大きな荷物を引きずっている人がかなり多い.もちろん海外からの観光客を歓迎する気持ちには変わりはないが,あまりに外国の方々が多いと,一体自分はどこの国に居るんだろうという気分になる.
 新幹線側の売店や待合室を覗いたり,駅の海側に地下街を一回りしたり…いくら時間があるとはいえ,小田原城まで行く時間はな良し,困ったな.
 その内に小腹が空いてきたので,小田原駅コンコースまで戻って,某喫茶店でモーニングサービスを注文する.これで400円ほど.コスパ結構良いなと思いながら,ユックリとコーヒーを賞味ずる.

<小田原駅で暇つぶし>

<栢山駅から歩き出す>

▇栢山駅集合
 小田原9時47分の各駅停車新松田行の電車に乗車する.この時間は各駅停車の電車の本数が少なくて20分に1本しかない.車内はやけに空いている.
 9時59分,集合時間31分前に栢山駅に到着する.
 ずいぶんと長閑な感じの駅である.
 もう既に2人の参加者が駅前で皆さんの到着を待っている.そして,9時20分過ぎには参加予定者の全員が揃う.
 本日の参加者は総勢10名(男性9人,女性1人).このグループは珍しく男性が圧倒的に多い.もともとは石油関係企業や大学に勤務されていた先生方が主体のグループである.平均年齢は良くわからないが多分79歳位かな.今回は私の元勤務先の先生と大学院のお弟子さん2人のヤングが参加している.

<栢山駅前>

▇富士山と矢倉岳を眺めながら・・・
 予定通りに,10時30分,栢山駅前から歩き出す.
 案内役は何時ものようにKGさんである.
 まずは栢山駅前の道を西へ向かって歩き続ける.進行方向右手前方には真っ白な富士山と矢倉岳が見えている.

<富士山と矢倉岳を眺めながら西へ向けて歩く>

▇素晴らしい桜
 10時48分,民家の庭の素晴らしい桜に思わずうっとり.早速写真を撮る.真っ青な青空に桜の花が映えている.

<立大きくて見事な桜>

<報徳堀>

▇右折して草道に入る
 11時49分,前方に富士山と矢倉岳を眺めながら,”フイ~ッ”という感じで右折して田んぼの中の畦道かと勘違いするような細い草道に入る.

<右折して草道へ>

▇大山と表尾根の素晴らしい展望
 北西の方向に威風堂々の大山と表尾根,お馴染みの塔ノ岳などの丹沢の山々がずっと見渡せる.素晴らしい展望である.
 ”今頃常連の皆さんは,あそこに見えている大倉尾根を下っているだろうな…”
と思いながら,雄大な展望を楽しむ.

<大山が聳えている>

▇報徳堀
 草道は100メートルほどで行き止まりになる(10時50分).
 どうやら,この堀が道徳堀の一部のようである.

<報徳堀に到着>

▇報徳堀の案内板
 突き当たりの近くに案内板が設置されている.この案内板の記事によると,冷水を流すために作られたもののようである.この堀が完成したことにより,水田が乾田になり米の収穫が増えて二毛作が可能になったという.

<報徳堀の案内板>
                         (つづく)
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(執筆中)

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「関東・伊豆箱根・上信越」の次回の記事
(なし)

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 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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