<御嶽神社>
秦野盆地観桜散策(1);渋沢駅から稲荷社・御嶽神社まで
(五十三次洛遊会定例会)
2019年4月2日(火) 晴
<ルート地図>
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<渋沢駅から歩き出す>
▇車窓から富士山と矢倉岳を望む
平成最後の五十三次洛遊会の開催日である.
集合は小田急線渋沢駅10時00分.山歩きが趣味の私はあまりに遅い集合時間なので朝の時間を持て余す.久々に自宅近くの湘南モノレール駅から大船駅までギュウギュウ詰めの電車に乗車,早々に意気喪失.
”だめだ! こりゃぁ~80歳代の老人には無理だ!”
小田原駅でBeck'sに入って小一時間コーヒーブレーク.やおら小田急電車に乗り換える.開成町駅手前で富士山と矢倉岳が重なるのを久々に見る.これでご機嫌回復.
同時に,
”こんなに良い天気ならば,秦野盆地ダラダラ散策などすっぽかして塔ノ岳に登れば良かったナア!”
という思いが,どうしても頭を持ち上げる.
”集合時間が10時なんて!・・・もう塔ノ岳山頂から下山しはじめているよ.朝が遅いのは本当に参るナ.
<富士山の矢倉岳がスッキリと重なる>
▇渋沢駅からの富士山
渋沢駅北口コンコースか亜富士山が良く見えている.昨日雪が降ったのか,かなり裾野の方まで雪で真っ白になっている.
<渋沢駅コンコースからの富士山>
▇渋沢駅から歩き出し
集合時間の10時よりも早くに参加予定者がすべえ揃う.本日の参加者は8人(男4人,女4人)である.平均年齢は良くわからないが多分60歳代後半かな?
本日の案内役は地元のTNさん.
まずはTNさんから,本日のコースのブリーフィングがあり,予定より10分早く9時50分に渋沢駅から歩き出す.
<出発前のブリーフィング>
<稲荷神社から御嶽神社へ>
▇稲荷神社
9時56分,稲荷神社に到着する.
それほど広い境内ではないが,立派な社殿が建っている.境内の片隅に大きな石の道案内が置かれている.この石には「大山道矢倉沢往還」と刻字されている.
<稲荷神社>
▇立派な道標
9時57分,立派な石造りの道標を見学する.「左小田原▇(読めない)十三みち」などと刻字されている.いつ頃作られたものか興味があるので,石柱を一回りしてみるが,制作日時を記した手がかりはない.江戸時代末期だろうか.それとも意外に近世のものだろうか.
でも,すぐに,
”まあ,いいか! どっちでも”
と投げやりになる.
<立派な道標>
▇小田急電鉄の線路に沿って・・・
何処をどう曲がったのか良くわからないが,10時10分頃から小田急電鉄の線路沿いの道を新宿方面に向かって歩き続ける.
手許の観光案内では何処を歩いているのかはっきり分からないので,多少イライラした気分になる.これも私の悪い癖.
<小田急電鉄の線路に沿って>
▇さくら通り
10時30分,三協町交差点でさくら通りに突き当たる.案内役のTNさんの説明によると,このさくら通りの長さは約7キロメートルで,大倉入口交差点までつづいているとのこと.
日頃,私は丹沢塔ノ岳に登っているので,バス停大倉入口の位置は何となく分かる.これで,現在歩いている相対的な位置関係がはっきりと理解できた.
さくら通りを歩いて,10時32分,バス停三協町入口を通過.
<さくら通り>
▇御嶽神社
10時37分,御嶽神社に到着する.
一同この神社は通過するので,急いで境内の写真を撮って,一行の後を追う.
満開の桜に囲まれた社殿は実に美しい.
境内を大急ぎで見て回ると御嶽神社の境内には,かなり多くの境内社があるように見受けられる,また別の機会に訪れてみたい神社である.
<御嶽神社>
(つづく)
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(執筆中)
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