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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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梅香る丹沢;半沢高取山縦走(1);バス停半沢から仏果山登山口へ

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                                           <半沢の集落を抜けて登山口へ>

                 梅香る丹沢;半沢高取山縦走(1);バス停半沢から仏果山登山口へ
                         (塔ノ岳常連会;大人の遠足)
                         2019年2月27日(水) 曇

<ルート地図>


←クリック拡大

<路線バスで半沢へ>

▇本厚木駅集合
 久々(…でもないか?)の塔ノ岳常連会「大人の遠足」開催日である.今回は半沢高取山縦走がテーマである.この山は10数年前に山学校の山行で登ったことがあるが,なにやらやたらに高い展望台があったなぐらいの記憶しか残っていない.まだ私が山の楽しさに目覚めたばかりの頃に登った山である.実に懐かしい.
 集合場所時間は,本厚木駅,7時10分.私は十分に時間に余裕を持って,大船から東海道本線で茅ヶ崎へ,茅ヶ崎から相模線で厚木へ,厚木から小田急線で本厚木への経路で,6時45分に集合場所へ到着する.
 ”寒い…!”
が第一印象.
 今日の天気予報は日中晴,午後から曇,気温は前日の春のような暖かさにはならないが,この時期にしては暖かい一日になるとのことだった.
 まだ時間があるので,暖かい場所で熱いコーヒーでも飲みながら過ごそうと思い,本厚木駅構内にある某コーヒー店に入る.
 ”ム.ム,ム,…ちょっと高いな!…でもなかなか美味しい珈琲だな”

<本厚木駅構内のコーヒーショップにて>

▇終点半沢バス停に到着
 集合時間の7時10分に参加予定者全員が揃う.皆さんなかなかパンクチュアルである.
 本日の参加者は16名(男6名,女6名)である.平均年齢は多分70歳代前半かな? 80歳代は少なくとも3名居られる.
 本厚木駅7時15分発半沢行神奈中路線バスに乗車する.バスの後ろの席は私達のグループだけで一杯である.終点の半沢までは結構な距離がある.暫くの間は道路の両側に民家が続くが,やがて箱根のバス道路を彷彿させるつづら折りの登り坂が連続する.結構乗りでがある.
 8時07分,バス停半沢に到着する.駅前広場に掲示されている「観光トイレ」の案内板の前で,出発準備をする. 


<終点半沢に到着>

<バス停半沢から歩き出す>

▇仙人棒を先頭に出発
 8時23分,毎日登山の長老TGさんが持っている仙人棒を先頭に,バス停半沢から歩き出す.


<仙人棒が先頭で出発>

▇立派な石塔2碁
 8時26分,「寄り糸発祥の地半原」という刻字のある石柱が立っている場所を通過する.その脇に大きな道祖神の石柱が祀られている.街道歩きが趣味の私は,この種の石柱に興味があるが,あまりユックリしていると置いて行かれるので,写真を撮っただけで通過する.


 
<立派な石塔2碁>

▇川沿いの道
 暫くの間,小川沿いの閑静な道をノンビリと歩く.前方には里山が見えている.
 ”あの山は,ひょっとしたら半沢高取山の稜線かな…”
と思いながら,ノンビリ調子で歩き続ける.

<小川沿いの道>

▇関東ふれあいの道
 8時27分,小川を渡る.
 橋の欄干に,「関東ふれあいの道」という案内板が取り付けられている.関東ふれあいの道は仏果山登山道へ通じているようである.

<小川を渡る>

▇狭い路地
 所々に立っている案内板を便りに,8時27分,狭い路地に入る.民家の軒をかすめるように関東ふれあいの道が続く.
 案内板がなければ確実に迷うに違いない.

<狭い路地>

<ホタルの里>

▇半沢の散策路

←クリック拡大
※現地案内板を撮影

▇咲き誇る梅
 狭い路地を抜けると,今が見頃な梅が沢山見える場所が連続する.まさに梅の里である.
 振興方向左手に小川が流れている.私達はこの井川の左岸を遡っている.川向こうの土手には「ホタルの里」という案内板が立っている.多分,この小川にホタルが生息しているんだろうと勝手に想像する.

<見事な梅の木>

▇高架道路の下を潜る
 8時40分,高架道路の下を潜る.高架道路の橋桁に沿うように「ホタルの里」の案内杭が立っている.
 周囲の雰囲気が何となく山らしくなってきた.

<高架道路の下を潜る>

▇両向坂(両向新道)
 高架橋の直ぐ先に「両向坂(両向新道)」案内杭が立っている.両側から繁茂した樹木が迫る細い上り坂が続く.

<両向坂>

▇カタクリの自生地
 8時49分,愛川町指定天然記念物カタクリの自生地に到着する.草木オンチの私には,カタクリってどんな植物かも良く分からないし,カタクリの自生地がどれほどの価値があるものかも良く分からない.
 ”まあ,とにかく写真だけは撮っておこう”

<カタクリの自生地>

<仏果山登山口>

▇長閑な山間の風景
 沿道の至る所に今が見頃の梅がある.長閑な雰囲気に心が和む.
 私はグループの後ろの方に付いて,周囲の写真を撮りながら,ノンビリ調子の散策を楽しむ.

<梅が見事な道路>

▇林道ゲート
 9時03分,林道ゲート(仏果山登山口)に到着する.
 ゲートの先には鬱蒼とした森が広がっている.

<ゲートに到着>

▇林道ゲートを通過する
 ゲート脇の歩行者通路からゲートの中に入る.いよいよ高取山登山の開始である.これからが本番だ.

<ゲートの中に入る>
                             (つづく)
つづきの記事
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/dcb0b238fe1536ede208131cb4861250

[参考資料]
 以前,山旅スクール5期山行で仏果山・高取山を縦走したときの記録
      ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/e12b2e61e7da2774a30346ea04616e39

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