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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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台風一過;ちょっぴり蒸し暑い鎌倉中央公園は秋晴れだ

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                          <寺分口から中央公園を望む>

        台風一過;ちょっぴり蒸し暑い鎌倉中央公園は秋晴れだ
                (独りプチプチ散策)
           2018年10月1日(月) 快晴

▇台風にやられた
 夜中に吹き荒れた台風24号には参った.
 でも,翌,10月1日は快晴.我が家に出てみて驚いた.竹垣が約1間メチャメチャに吹き倒されている.この竹垣は作ってから10年ほど経過しているので,ちょっとした風で倒れても特段におかしいとも言えないが…でも,この竹垣を作った職人さんの腕が良かったのか,これまでの風雪に良く耐えてきたなとも言えそうである.
 崩れた竹垣を放置しておく訳にもいかないので,午前中は夫婦揃って竹垣の崩れた部分の解体作業に専念する.
 そこへたまたま通りかかった近所のおばさんが,私たちに話しかける.
 「昨日の風は大変でしたね,お宅の垣根も大変ですが,家でもベランダに置いてあったテーブルが垣根を越えて公園まで吹き飛ばされいました…」
とのこと.
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<台風一過の鎌倉中央公園>

▇まずはノンビリ散策
 午後,プチ散策に出掛ける.
 今回は特にラップタイムは記録していないが,鎌倉中央公園から梶原方面を約6000歩ほどウロウロ.
 台風一過の秋晴れはまぶしい.
 上空を飛ぶ飛行機の音が何となく丸っこくて,いかにも秋らしい感じである.
 公園の遊歩道は昨夜の台風で吹き飛ばされた木の小枝や葉っぱが散らばっている.バス停近くの広場に沢山の幼児が集まっている.どこか近場の保育園の遠足のようである.
 上池辺りから下池へ向けてノンビリと散策する.
 ちょっと強い風が吹いている.家の水面にさざ波が広がる.対岸の陰がさざ波で揺れている.
 ”これも風物詩だな…”
と心の中で独り言を言いながら写真を撮る.
 山崎口の方へ向かう.
 林の木々が少し色づき初めていたが,昨日の台風で随分と落葉してしまった,これは残念.
 上池から下池方面に向けてユックリと歩く.
 下池の畔で,気温を測ってみる.なんとまだ夏日,30℃を越えている.
 歩くルートは例によって足任せ.足は勝手に急階段を登り始める.すると体のどこかに潜んでいる登山根性が頭をもたげ,全速力で階段道を登る.
 すると,たちまちのうちにプチ散策で物足りなくなる.
 ”それでは…”
ということで,寺分口から,バス通りを山の上ロータリーまで登る.そのまま反対側の坂道を梶原まで下る.

▇愁色の上池


▇さざ波の下池


▇まだ残暑厳しい

※ちょっとアトピンになってしまったが30.2℃

▇台風で大分木の葉が落ちてしまった


<コンビニコーヒー>

▇ミニストップの100円コーヒー


 成り行きで通りすがりのコンビニに立ち寄って,ミニサイズコーヒー1杯100円也を賞味する.
 ”う~ん…良い味だ”
 コーヒーを片手に,私はボンヤリと来春の展覧会のことを考えている.
 ”そろそろ新基軸を打ち出さなければ,自分自身に飽きが来るな…”
 コーヒーカップと睨めっこをしながら,薄らボンヤリの時間を考え事をしながら楽しむ.
 ”そうだ! 来春の公募展には,F40号の画用紙を横に3枚並べて,大パノラマの絵を描こうかな…パノラマに相応しい題材って何処だろう…”
 こんな突拍子もないことを,カップの中で揺れるコーヒーを見つめながら思いつく.
 ”北アルプスの表金座から眺めた裏銀座コースが良いかな…”
 私はこの秋の会員展に出展する絵がまだ未完成なのに,もう来春のことを考えている.それこそ鬼に笑われそうである.

▇下絵はこれだ!
 この思いつきの候補は,数年前に訪れた表銀座から眺めた裏銀座.この3枚をそれぞれF40に拡大してみようかなと俄に思い立つ.
 ”さて,どうなることやら”

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                                                                                (おわり)
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(なし)


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