<大日小屋から見た剱岳と北アルプスの山々>
北アルプス;大日岳縦走;晴天に恵まれ素晴らしい風景を堪能した
(塔ノ岳常連有志)
2018年8月2日(木)~4日(土)
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▇取りあえず無事帰宅
8月2日(木)から2泊3日の予定で,塔ノ岳常連有志4名と一緒に北アルプス大日岳を縦走した.
同行者は,MGさん,TBさん,AIさん,ONさんそれに私の4名(男2名,女3名)である.
このところ北アルプスにはご無沙汰していたので,久々の本格的な登山である.私は登山スクールの通っていた数年の間に北アルプスの有名所の山の殆どに登山しているが,なぜか大日岳には登ったことがない.
”どんな山なんだろう…!”
私は興味津々である.
でも,馬齢を重ねている私は同行の皆さんに迷惑を掛けてしまうのではないかという心配があったので,資料や文献を頼りに大日岳について,いろいろと調べてみた.正直な所,大いに迷いに迷った結果,ユックリ登るのなら大丈夫だろうと判断して,参加することにした.
参加してつくづく実感したことは,平素いくら登山をしていても,加齢とともに体力はどうしても落ちてしまうということだった.
いずれにしても,第3日目の累積1,446メートルの下り坂は疲労困憊した.私が足を引っ張ったことが原因で,随分と下山時間がおそくなってしまったことは反省に値する.
…が,何とか無事に下山できたのは何よりだった.
下山後,富山電鉄立山駅前で温泉に入る.
そして3日間の汗を落とし,伸び放題の髭を剃った.生き返った気分になる.
立山駅から富山駅まで1時間あまり.富山からは北陸新幹線に乗車,ほぼ予定通り20時頃帰宅した.
素晴らしい登山だったが疲労困憊の登山でもあった.
明日日曜日は,休養のために終日家にゴロゴロしている積もりである.
▇素晴らしい風景を堪能した
登山そのものは難行苦行の連続だったが,その代わりに実に素晴らしい風景を堪能することができた.その一端を紹介することにしよう.
まず冒頭の写真は大日小屋から眺めた剱岳と北アルプスの山々.鹿島鑓ヶ岳の特徴ある稜線がはっきり見えている.
下の写真は,奥大日付近で眺めた眺望である.
2枚目の写真は,大日小屋から眺めた北アルプス.厳しい稜線が重なって見えている.つい数年前までは毎年のように出掛けていたお馴染みの山々が峰を連ねている.
3枚目の写真は,剱岳のクローズアップ.厳しい岩山を仰ぎ来ている内に,剱岳に登頂したときの感激を昨日のことのように思い出す.
私は山小屋から眺めている風景を心の中に焼き付ける.
”よし! これらの風景を水彩画にしあげるぞ…!”
<奥大日付記から眺めた眺望>
<北アルプスの名峰が二重に連なっている>
<厳しい岩稜の剱岳>
▇今回の反省点
自分が来い年齢に達していて体力も減退していることは承知していたが,今回の登山でやっぱり確実に体力は落ちているなと実感させられた.
反省点はいくつかある.
第1に岩稜歩きを予想して,重登山靴に近い重い登山靴を履いていったが,靴の重さが一歩一歩ごとにえらく響いた.10年前まではこの靴で十分歩けたのに…折角,靴底を張り替えたんだからということで,履いていったんだが…参加者の中で私が一番年上なのに一番重い靴を履いていた.
第2にリュックそのものと雨具が同行の方々に比較して随分と重いようである.
その結果かどうか分からないが,私の疲労と装備品の重さが災いして,全員の足を引っ張ってしまった.また,3日目の下山途中で,荷物の一部を同行の方に持って貰うという無様なことをお願いしてしまった.でも,まあ,ほぼコースタイムで下山できたのが,まあ,幸いだった.
▇今後のブログ更新予定
現在,年寄りの冷や水で始めた習いごとの夏学期レポートの提出時期が迫っているので,当ブログの記事を書く余裕があまりないので.ボツ,ボツ,…ということにしておこう.
これまでのように部ロブを毎日更新するのはとても無理なので,更新回数は3~4回/週程度にする予定である.
(つづく)
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