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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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のどかな展望を楽しむ大磯鷹取山・七国峠縦走(1);大磯鷹取山と大山展望台

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                                  <大山展望台>             

           のどかな展望を楽しむ大磯鷹取山・七国峠縦走(1);大磯鷹取山と大山展望台
                    (ARENAオフミ)
                2018年5月27日(日) 晴(春霞)
<ルート地図>


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<バス停生沢から歩き出す>

▇朝の時間を持て余す
 恒例のARENAオフミの開催日である.
 先月のARENAオフミはウッカリミスで不参加になり皆さんに大迷惑を書けてしまったので,今回は1週間も前から,開催日を忘れないように気を付けていた.
 実は前日の5月27日までは原稿の執筆が思うように進まなくて,イライラしっぱなしだったが,それも何とか無事に終わったので,今日は朝からルンルン気分である.何時も℃通り,3時30分頃起床する.
 集合は東海道線二宮駅9時15分.
 私にしては随分と遅い時間である.当然,朝の時間を持て余す.
 私はジリジリとしながら自宅で待機していたが,ついにどうしようもなくなって,とにかく自宅を出発する.
 朝6時を過ぎれば,自宅近くを通るバスも当然動いている.バスを利用して大船へ.所要時間10分.塔ノ岳に登るときは.朝が早いので30分ほど掛けて歩いているところを,たった8分しか掛からない.ますます待ち時間が増えるのでBe cher's でコーヒーを賞味しながら,時間つぶしをする.
 そして,集合時間の約1時間前に二宮駅に到着する.

<まずはモーニングコーヒー>

▇二宮駅からバス停生沢へ
 今回の参加者は9名.男性8名,女性1名である.何時もに比較してやや人数が少ない.花菜中バスに乗車して,約10分,9時36分にバス停生沢に到着する.
 まずはバス停生沢のすぐ側にある東の池を見物する.
 この池は江戸時代に灌漑用として造られた者のようである.小さな池の中に神社がある.どうやらここはかつて蓮の名所だったようである.
 池を見物してから,9時46分,ふたたびバス停生沢へ戻る.

<東の池>

<関東ふれあいの道を登る>

▇竹林の中の散策路
 バス停生沢のすぐ近くの三叉路に「観音寺」の案内板が立っている.この三叉路を左折する,途端にのどかな佇まいの集落に入る.道なりに進むと静かな竹林の中の舗装道路にかわる. 

<竹林の中の散策路>

▇小田原厚木道路のトンネル
 9時47分,小田原厚木道路の下を潜るトンネルを通過する.
 トンネルの先は急に山道らしくなり,上り勾配がきつくなる.ただ,今日のメンバーは足並みが揃っているので,特に遅くなる人もいない.そのためかなり良いピッチで登り続ける.

<小田原厚木道路のトンネル> 

▇緑滴る登山道
 やや上り勾配がきつい登山道が続く.下立ち落ちるような新緑に囲まれた登山道である.リーダーのNOさんを先頭にややゆっくりペースで登り続ける.

<緑に囲まれた登山道を登る>

<鷹取神社と鷹取山山頂>

▇鷹取山神社の鳥居
 急な階段道を登って,10時06分,鷹取山神社の鳥居を潜る.
 「…山頂まであと少しかな…」
とどなたかが言う.
 地図を見ると,ここから鷹取山山頂までは,まだ大分ありそうである.

<鷹取山神社の鳥居>

▇一段と急な階段道
 鳥居から先の階段の勾配がさらに急になる.私たちはこの階段を登っているのでシンドイだけだが,もしこの階段を下るとなるとちょっと腰が引けそうな階段である.ただ階段の整備がっずいぶんと行き届いていて,塔ノ岳の大倉尾根の階段とは随分と趣が異なる.

<一段と急な上り階段>

▇鷹取山神社
 急な階段道を登って,10時14分,鷹取山神社に到着する.
 この神社の由来などは調べていないが,なかなか立派な社殿が建っている.地図を眺めながら,
 「…すぐ先が(鷹取山の)山頂らしいので,山頂まで行ってから休憩しましょう…」
と提案する.

<鷹取山神社>

▇鷹取山山頂
 10時17分,鷹取山山頂(標高209メートル)に到着する.
 山頂はなだらかな疎林になっている.山頂を示す表s期のようなものは全くなく,深い緑の木陰になっている.アタには私たち以外に人の気配はなく,静まりかえっている.
 「なにか目印になるようなものはないかな…」
と思いながら,そちこちを見回す.
 すると,大きく育ち始めた夏草の影に,小さな三角点があるのを発見する.
 「ここに三角点があるよ…」
ということで,代わる代わるに写真を撮ったりタッチしたりしながら,山頂で暫く休憩を取る.
 ジッとしていると,ヤブ蚊が寄ってくる.もう虫が出始めているようである.

<鷹取山山頂>

<ゴルフ場脇の散策路>

▇黒岩分岐
 鷹取山山頂で5~6分休憩を取った後,北北西に延びる尾根道を辿る.伸びやかで心地よい林道のような道を歩く.進行方向日明手にはゴルフ場のグリーンが見え隠れする.レイクウッドゴルフクラブというゴルフ場のようである.私はゴルフをやらないので,ゴルフこことは全く分からないが,同行者の話では,ここは名門のコースだとのこと.このゴルフ場のコースはナントカがとても広くて,打ちやすいとか…私にはチンプンカンプンである.
 10時34分,「湘南平・霧降り渓流のみち」という案内板の前に到着する.
 案内板を眺めながら現在地を確認する.私たちは関東ふれあいの道を歩いているので,今丁度霧降り渓流の道との分岐点に居ることになる.

<「霧降り渓流のみち」案内板>

▇ゴルフ場の脇道
 霧降り渓流の道を右に分岐して,私たちは引き続き関東ふれあいの道を辿る.左手にはゴルフ場の芝生がずっと見え隠れしている.私たちはほぼ水平な土道をノンビリと歩き続ける.

<ゴルフ場沿いの道を歩く>

▇黒岩分岐
 10時40分,県営水道配水池前の三叉路に突き当たる.円筒状の建物が印象的である.ここが黒岩分岐である.私たちはこの分岐で右折する.

<黒岩分岐>

▇のどかな展望
 大きく左のカーブする道を進む.ごく緩い下り傾斜の道が続く.
 10時47分,三叉路を右折する.
 広々としてのどかな展望を楽しみながら,ユックリと歩き続ける.

<伸びやかな展望を楽しむ>

<大山展望台>

▇びわ青少年の家まで20分
 10時52分,「びわ青少年の家徒歩20分」の案内板の前を通過する.
 どなたかが,
 「…ここへ行けば枇杷が食べられるのかな…」
と独り言のように言う.

<びわ青少年の家の案内板>

▇大山展望台
 11時03分,大山展望台に到着する.
 今日は晴れてはいるものの,春霞で茫洋としている.肉眼ではなんとか大山が見えるが,私の持っている安いデジカメでは到底写らないほど,うっすらと見えている.

<大山展望台>
                              (つづく)
つづきの記事
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/a053f1f2424cff81948e15b6eeb96fd6

「関東・伊豆箱根・上信越の山旅」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/4cffa5fe308d34d9ff4d94d229b47a68
「関東・伊豆箱根・上信越の山旅」の次回の記事
(なし)

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.












 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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