<七囶峠からの眺望>
のどかな展望を楽む大磯鷹取山・七国峠縦走(2);びわ青少年の家と七囶峠
(ARENAオフミ)
2018年5月27日(日) 晴(春霞)
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<ルート地図>(再掲)
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<びわ青少年の家>
▇早田分岐
11時07分,メモリアル富士見霊園の立派な看板の前を通過する.この辺りは車幅は狭いものの綺麗に舗装されている,でも,自動車の往来は今のところ全くない.
11時10分,びわ案内の家への分岐に到着する.
リーダーのNOさんが,
「…ここから5分ほど下ったところに「びわ青少年の家」という施設があるようです.そこにはトイレがあるらしいけど,夜寄りますか…?」
と全員に伺う.
結局,行きましょうということになる.また,この位置まで上り返さなければならないが…
結構急で長い下り坂である.
”この坂をまた上り返すのか…”
と思うと,基が萎える.
11時15分,立派な案内板「七囶峠・沿道原のみち案内図」の前を通過する.少々デフォルメされている地図なの分かりにくいが,びわ青少年の家や七囶峠との位置関係が何となく分かる.
<七囶峠と沿道原の道案内図>
▇びわ青少年の家に到着
11時16分,びわ青少年の家に到着する.
こんなに鄙びたところに,ビックリするほど立派な建物である.平日のためかひっそりとしている.
私たちの気配を察したのか,どこからともなく女性の係員が現れる.そして何人で来たのか私たちに尋ねる.どうやら来場者数を記録しているようである.トイレの場所を教えて貰う.
<びわ青少年の家>
▇びわ青少年の家の案内図
広場の一角に案内図が立っている.
現在地は,この施設のどうやら入口に近いところにあるらしく,目の前の建物の周りを囲むように散策コースが設置されているようである.
私が建物やら案内板やらの写真を撮っている内に,一行から少し離れてしまうが,どうせこの建物に隣接している野外のトイレに行くことが分かっているので,ちょっと岳寄り道してみる.
建物の入口から内部をのぞき込む.屋内に休憩所でもあるのかなと思っが,機器室のようである.入口近くに初老の男性が腰掛けている.私を迷子かと思ったらしく,
「皆さん,あちらの方へ行きましたよ…」
と教えてくれる.
<二つのゴルフ場>
▇ゴルフ場の間の道
トイレ休憩を済ませて,11時23分,びわ青少年の家を出発する.
先ほどの早田分岐までの長い坂道を登り返すのかと思うとウンザリするが,いざ登ってみると,それほどの郷里もなく.11時30分にもとの早田分岐にもどる.
ここから斜め左手の登り坂へ向かう.
暫く進むと,何となく高台風で展望の良い道になる.道路の両側にはグリーンが美しいゴルフ場が続く.
<ゴルフ場に囲まれた道を歩く>
▇クラブハウスとレストラン
11時33分,レイクウッドゴルフクラブのクラブハウスとレストランの間の道を歩く.
「このレストラン,外部の人間は利用できないの…」
と誰かがNOさんに聞く.私たちの仲間で,NOさんだけが,このゴルフ場のプレイ経験者である.
答えはNo.残念.
<クラブ専用のレストラン>
▇公園風の場所を通り抜ける
綺麗に整備された公園のようなところをあるく.「東名高速道路・秦野中井まで」の案内板が立っている十字路を右折する.
<綺麗に整備されたゴルフ場内を通り抜ける>
▇展望が開ける
12時04分,レストラン望洋亭の石垣に突き当たる.左右に分かれる三叉路である.右に曲がる.
すぐに進行方向右手の視界が開ける.
足許には駐車場が見えているが,遠くに広々とした尾根と平野が開けている.
<展望が開ける>
▇平塚富士見ゴルフ場
12時06分,平塚富士見ゴルフ場入口に到着する.
望洋的の石垣沿いの道はちょっとした登り坂だったが,ここで道路は水平道になる.どうやらこの辺りが峠になりそうである.
<平塚富士見ゴルフ場入口>
<七囶峠>
▇沿道のアジサイ
進行方向右手の視界が開けている.平坦な道は綺麗に舗装されている.左手の土手に咲くアジサイがそろそろ見頃を迎えている.
”そろそろ四阿があるはずだが…”
<沿道のアジサイがそろそろ見頃>
▇七囶峠
12時09分,七囶峠のあずま屋に到着する.あずま屋入口に,案内板「平塚八景七囶峠」が立っている.
この案内板によると,ここの標高は182メートル.ここから甲斐,駿河,伊豆,相模,安房,武蔵の七カ国が見えるとのことである.
私たちは,ここからの展望を楽しみながら昼食を摂ることにする.
<七個峠に到着>
▇供養の松
あずま屋入口に案内杭「供養の松」が立っている.傍らに生えている松の樹齢はそれほど古くはないが,多分,何代目からの末男だろうなと勝手に想像する.
案内書によると,源頼朝が旗上げした石橋の合戦で戦死した土屋宗遠の実子,忠光を供養した松だという.
<供養の松;根っこしか写らなかったが…>
▇七囶峠の展望
七囶峠から少し霞が掛かっている下界を見下ろす(冒頭の写真).
どこを眺めているのか良く分からないが,うねうねと連なる山並みと遠くに見える人里が見事に調和している.なんとものどかで平和な風景である.正に”うましくににっぽん”というイメージである.
私たちは,あずま屋の中で車座に座って,素晴らしい眺望を眺めながら,昼食を楽しむ.
私の昼食は,今朝方コンビニで購入したオニギリ2個と小さなパン1個.
<展望を楽しみながら昼食>
(つづく)
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