<扇山山頂から富士山を望む>
中央沿線:富士山の眺望を堪能しながら扇山に登る
(ARENAオフミ)
2013年4月28日(土) 晴
<ルート地図>
<中央本線鳥沢駅から歩き出す>
■朝の出発時間は早いけど遅い!?
ARENAオフミ4月度の山行は,中央沿線の扇山.これまで2〜3回登ったことのある山であるが,ここ数年,私は全く中央沿線の山を訪れていない.
集合は中央本線鳥沢駅10時00分.
幹事長のロングテール氏(以下LTさん)からの案内文に記載されていた「参考ダイア」に記載されていた「ホリデー快速河口湖3号」を利用して,集合場所まで行くつもりである.多少の時間的余裕を持って,仮に大船発7時頃の電車に乗れば,十分に間に合う筈である.これは,何時も塔ノ岳に出掛ける時間の5時10分に比較すれば,家を出る時間は1時間以上遅くても十分に間に合う筈である.
毎日,3時半から4時頃起床している私にとっては,家を出るまでの長い時間を持て余すことになる.でも,私は,まだまだ早すぎるなと思いながらも,6時20分に家を出発する.いつもの塔ノ岳詣でに比較すると1時間以上もユックリである.
“では,久々に大船駅前の吉野屋で,朝食でも食べてみるかな…”
ということで,わざと家では朝食を食べずに出掛ける.
早朝にもかかわらず,吉野家には次から次へと来客がある.いや,実に大した繁盛振りである.
私は,半ば惰性で,
「牛丼“並”お願いします…」
と注文する.店員は粋なハンチングを被った壮年女性が1人だけ.注文受け,配膳,会計などすべて一人でこなしている.ハキハキした態度,身のこなし方に感心する.
しかも,お値段は牛丼(並)が,たった280円.随分安いのでビックリ.
■中央本線鳥山駅から歩き出す
横浜,東神奈川で,電車を乗り継いで,東神奈川7時41分発八王子行に乗車する.山旅スクールに在籍していた頃,淵野辺にある「ストーンマジック」という岩登り練習場に,それこそ何十回となく通ったことがある.その結果,ボルダリングもレベル5.9程度までは上達したが,それ以後,あまりフォローしていないので,もうダメだ!
そんなことを懐かしく思い出しながら,イヤになるほど長い時間,電車に乗って,8時44分に八王子駅に到着する.到着が早かったのでホリデー快速河口湖2号に間に合うが,電車の余りの混雑に恐れをなして見送る.そして,幹事長の参考ダイヤに書いてあったホリデー快速河口湖3号を待つ.
多分3号も混雑しているだろうと思っていたが,案に相違してガラガラ.居合わせたOさんなどお二人と一緒に,1人で2人分の席を占領して超ユックリで四方津へ.四方津で普通電車に乗り換えて,9時56分に集合場所の鳥沢駅に到着する.
本日の参加者は男性5人,女性4人,計9人である.一寸人数が多いが,まあ,手頃な人数である.
10時06分,鳥沢駅前から歩き出す.
<梨の木平へ>
■道路が何だか地図とは違うな
鳥沢駅から,集落の中の細い舗装道路を北に向かって歩く.なだらかな登り坂の舗装道路が続く.道幅は自動車がやっとすれ違う程度の広さである.私は地形図を見ながら,高圧送電線の位置を確かめる.事前に数種類の文献や資料で調べた登山ルートでは,この道路は大きくS字型にカーブして,上空にある同じ高圧線の下を2回潜ってから,谷間の右岸にある集落を通る道と,左岸の山側をトラバースする道に分かれるはずである.
ところが,実際に歩いてみると,地図には見当たらない新しい道路が出来ていたり,2回目の高圧線を横切らなかったりで,多少混乱する.
ところどころに扇山登山道を示す案内標識が立ててあるので,これらの標識を見ながら歩けば,迷子になる心配は全くない.でも,標識を見る度に,私は実際に歩いている道と,地図上の道とをいちいちチェックすることにしている.
すると最初から地図を用意していない同行者のお一人が,標識を見る度に,
「こっちです…」
と言う.言われなくても分かっていますよ.
“地図とコンパスは必携”と何度も何度も強く指導されてきた山旅スクール出身者には地図を持たずに参加される方の気が知れない.
地図と実際の道の違いに当惑しながらも,時々,リーダーのLTさんや,地図を絶えず見ている山旅スクールの同僚,ノシイカさん達と,現在地を確かめ合いながら,歩き続ける.
その後も,地図にはない近道や,新しい道路との交差点などに戸惑いながらも歩き続ける.なだらかな上り勾配でも,歩いている内に次第に標高が高くなり,心地よい新緑に覆われた道になる.
<高度が上がるにつれて緑陰が鮮やかになる>
■富士山が見え出す
相変わらず谷の左岸沿いのトラバース道が続く.
谷の右岸にある大久保の集落を通る道との合流点の位置を確認して,私たちが地図の上でどこにいるかを確かめたいが,地図には掲載されていない真新しい道路が幾つか合流するので,結局,正確には現在地が確認できない.ただ,時々,コンパスを使って地図を正置しながら,自分たちが歩いている方向を確認して,現在地を推測し続ける.
「あっ!…富士山だ!」
とどなたかが叫ぶ.なるほど進行方向右手に,雪で真っ白な富士山の山頂付近が見えている.その後,標高が増すにつれて,だんだんと富士山が良く見えるようになる.
<富士山が見え出す>
■ゴルフ場沿いの道を歩いて梨の木平へ
再び送電線の下を潜ってから,道路は谷間の左岸から稜線を越えて反対側の斜面に移る.当然のことながら富士山は稜線の影になり見えなくなる.進行方向右手(東側)には大月ゴルフ場のフェンスが連続する.
地形図に記載されてる道路は,大きく左右に蛇行しているが,実際の道路は地形図ほどには蛇行していない.そのため,地形図上の現在地がときどき良く分からなくなるが,大筋では大体どの辺りを歩いているかは把握できている.
11時07分,大月ゴルフ場の入口を通過する.私たちは地図を見ながら予想通した通りの位置に居ることが分かる.
「もうすぐ梨の木平のようです…あそこの左カーブを曲がってすぐに梨の木平のようです」
と近場の方と確認する.
でも実際は,左カーブをショートカットする細い道路があり,意外に簡単に,11時10分,梨の木平に到着する.
<梨の木平へのショートカット道>
■梨の木平で休憩
梨の木平には,私たち以外にも何人かの登山客が休憩を取っている.私たちもここでトイレ休憩をとる.
梨の木平の狭い空間に管理棟,トイレ,何かの記念碑,石像などが置かれてる.
辺りは緑深い木立に覆われている.多分,夏になったら不快な蚊やアブが沢山でそうなところである.でも,今はまだ不愉快な虫どもが出てきていないので安心して休憩を取ることができる.
<梨の木平で休憩>
<梨の木平から扇山へ>
■水飲み場と山ノ神
11時19分,梨の木平を出発する.
ここからが本格的な登山道である.私たちの前方にも登山客の後ろ姿がチラホラと見えている.
先へ進むにつれて,登山道の勾配が次第にきつくなる.
梨の木平を出発して,ものの10分も経たない内に,2人連れが立ち止まっている.年配の男性お一人が.ハアハアと荒い息遣いをしながらの立ち往生である.無理をしないで…と念じながら追い越させて貰う.
沢の名前は分からないが,私たちはこの沢の右岸沿いのジグザグ道を登り続ける.
11時56分,水飲み場に到着する.水飲み場の周では,何組かの登山客が休憩を取っている.
“どれどれ,味見だ…”
ということで,私は両手で水を受けながら試飲する.冷たくて美味しい水である.
水場から坂の上を見上げると,20メートルほど上に赤い小さな社殿が見えている.山ノ神である.早速お参りする.
<水場> <山ノ神>
■山ノ神前で昼食
もうすぐ12時である.リーダーのLTさんのご判断で,山ノ神周辺で,ちょっと早めの昼食を取ることに決定.
登山者の迷惑にならないように,山ノ神とは反対側の路肩付近に腰を下ろして,ランチタイムである.けちん坊の私は,今朝方,大船駅前のコンビニで購入した330円也の「鮭弁当」とやらで,軽めの昼食を済ませる.
<コンビニで購入した弁当>
<扇山山頂>
■ヒトリシズカ
昼食を終えて,12時22分,山ノ神から再び登山開始.やや急勾配でジグザクの登り坂が連続する.
歩き出してから5分ほどで,路傍に白い可憐な花が群生しているのを見付ける.花に詳しいノシイカさんが.
「これ,ヒトリシズカっていうんです…この端の名前ぐらい覚えなさい」
と教えてくれる.
私も花の名前を,是非,覚えたいなと何時も思っているが,どうも花の名前は,右耳から左耳に素通りしてしまい,頭に入らない.今日も,これまでにいくつか花を教えて貰ったが,全部頭の中を素通りしてしまって,私の頭の中には何も残っていない.
「今日は,ヒトリシズカだけ覚えますよ…」
と言いながら,私はノートの片隅に,ヒトリジズカと書き留める.
帰宅後,インターネットで調べると,資料1に,「北海道,本州,四国,九州に分布し,山地の林内,林縁に自生する.高さは10〜30cm.葉は4枚が輪生状に付き光沢があり,縁には鋸歯がある.花期は4〜5月で,茎の先に1本の穂状花序を出し,ブラシ状の小さな白い花をつける.一本で生えるのは稀で,普通群生する.名称の由来はこの花の可憐さを愛でて静御前になぞらえたもの.近縁種のフタリシズカが花穂を2本以上出すのと対比させた.」という記事がある.
“なるほど静御前になぞらえたのか…”
静御前と来れば,私にも覚えられそうだ.でも,巴御前と間違えそうだ.もし私が間違えて“トモエシズカ”と言っていたら,遅滞なく訂正して貰いたいなと思っている.
」
<路傍のヒトリシズカ>
■扇山山頂に到着
急勾配のジグザグ道を登り切って,13時05分,稜線上に出る.ここで左に向かえば大久保山,右に向かえば扇山である.
念のために地形図で現在地を確かめる.
ここから山頂まではあとわずかである.前方には山頂らしい山が見えている.
「あそこに見えているのが山頂の直ぐ手前ですよ…地図で見ると,山頂付近はなだらかになっているので,今見えているところから少し先に山頂があるようですよ…」
と私は自分を確かめるように言う.
13時13分,無事,扇山山頂(標高1138メートル)に到着する.
鳥沢駅の標高は約320メートル,従って山頂までの標高差は約810メートル.所要時間は3時間07分.従って,休憩時間込みで,登攀速度は約260メートル/時ということになる.これは随分と遅い登攀速度といえよう.
予想通り山頂はなだらかな丘になっている.山頂付近では沢山の登山客が休憩を取っている.
<扇山山頂>
■山頂で集合写真
扇山山頂で集合写真を撮る.自分の写真はブログに出さないで…という方も約お一人居られるが,この位沢山の方とご一緒なら,誰が誰だか分からないし,どうせ私のブログを見る人などかぎられているので,まあ,問題なかろうということにしておこう.
でも,気になるようだったら,この写真はボツにすることにしよう.
跡で,この写真を見たら,看板の真ん中に「…ゴミは自分で持ち帰りましょう」なんて大きく書いてある.折角の記念写真なので,もう少し場所を選ぶべきだったと思うが後の祭りである.
<扇山山頂で記念写真>
■絶景の富士山
山頂から富士山が良く見えている.
ところが例によって,私のバカカメラは富士山がお嫌いらしくて,折角の富士山なのに茫洋とした陽炎富士にしか写らない.
「このバカタレカメラめ! ちったあご主人様の言うことを聞いてまともな写真を撮れよ…」
とカメラに八つ当たりである.
<扇山山頂からの富士山>
<君恋温泉に下る>
■長閑な散策路
13時30分,扇山山頂から下山開始.
まずは地図とコンパスを使って,歩く方向の駄目押し確認をする.
暫くの間は,実に長閑な稜線歩きが続く.新緑の中をノンビリと歩き続ける.実に気分が良い.
<長閑な稜線歩き>
■三境からどっちへ降りようか?
数分で長閑な稜線歩きは終わって,やや急な下り勾配が連続するようになる.稜線につかず離れずのジグザグ道が連続する.
13時41分,三境に到着する.
ここで下山ルートは二手に分かれる.どちらの道を辿っても大差はないが,リーダーのLTさんと“どうしよう…”.
このとき,またもや地図を持たない人が,案内標識を見て,
「こっちって書いてありますよ…」
と混乱することを言う.そんなこと分かっていますよ…こんな発言は,ちょっと鬱陶しい.
■大滝不動で一休み
結局,大滝不動と君恋温泉を経由するコースを辿って下山することに決める.
その後も,歩き易い登山道が連続する.順調に下山し続けると,途中で10人余りの年配者の集団に追い付く.彼らは登山道の路肩に一列になって腰を落としている.大分お疲れの様子である.
14時30分,大滝不動に到着する.立派なお堂が建っている.軒下の扁額には「白瀧山」と書いてある.
「あれっ! 大滝不動ではないの?」
と一瞬ビックリする.エリアマップや参考文献をみても大滝不動と書いてある.
まさか文献や地図が一斉に間違っている分けでもなかろう…ということで,この寺の山号が白瀧山なのだろうということにしておこう.
お不動さんの前で,5分ほど給水休憩を取る.
私たちが休憩を取っている間に,先ほどのグループがソロリソロリと降りてくる.まるで,何かの健康食品のコマーシャルに出てくるような雰囲気である.私たちをサッサと追い抜いていくのかと思ったら,直ぐ下の広場でまたもや休憩を取っている.
<大滝不動>
■瀧の傍を通過
14時35分,大滝不動から歩き出す.
お堂の直ぐ下の崖をトラバースして,滝の下に架かる橋を通過する.右手に高さ10メートルほどの瀧があるが,水量が少ないのであまり迫力はない.
滝を通過してから崖下のトラバース道になり,直ぐに数十段の登り階段になる.先ほどのグループが私たちのすぐ前を歩いている.ごくユックリの速度で…
階段を登り切ったところで,先に行かせてもらう.
<瀧の前のトラバース道> <瀧全景>
■君恋温泉
14時48分,登山道が突然終わって,目の前に畑が広がる.
畑の中の道をほんの1〜2分下って,14時50分に君恋温泉に到着する.こぢんまりした白い壁の建物が1軒だけの温泉である.
辺りには人の気配がなく静まり返っている.
何れにしても,名前が素敵な秘湯である.
<君恋温泉>
<JR四方津駅を目指して歩く>
■バス停犬目
君恋温泉からは舗装道路になる.平凡な舗装道路になると,どうしても気が抜けそうになる.
14時54分,大滝不動の参道入口の赤鳥居に到着する.ここに下山するルートもある.
15時03分,バス停犬目に到着する.ここからJR四方津まで路線バスがあるが,1日わずか2往復しかない.ちょっとした広場に「バス折返点」と書いた看板があるだけで,あとはなにもない.
今度のバスの発車時刻は16時23分.まだ1時間20分も間がある.
「四方津駅まで歩きましょう…」
ということになる.
多分,四方津駅までは歩いても1時間半程度だろう.“この言や良し”でバスはヤメ.
<大滝不動の赤鳥居>
■犬目宿直売所
舗装道路をトボトボと歩き続ける.この辺りは甲州道中の犬目宿である.数年前に甲州道中を歩いたときに,この辺りを通過したはずだが,あまり良く覚えていない.また,金金,2度目の甲州道中の旅で歩くかも知れないところである.
15時09分,犬目宿直売所に到着する.何気なく直売所の中を覗き込む.すると,直売所の2人のオバサンが,私たちを盛んに呼び止める.
「今,お茶を入れますからどうぞ…」
と,とても親切である.
折角なのでお茶をご馳走になる.山歩きをしてきた後なので,お茶がとても美味しい.
ついつい直売所の中に入ってしまう.直売所はそれほど広い建物ではないが,ご当地で採れた野菜類や色々な漬物類が陳列されている.どれも買いやすい1袋100円である.皆さんついつい1袋,2袋と買い求める.
私は,帰り際に,
「今,甲州道中の旅をしていますので,また立ち寄らせて頂きます」
と挨拶する.
「どうぞ,また,お立ち寄り下さい.土日祝日に営業しております」
さて,私たちがここを通るのは土日だったかな?
<犬目宿直売所>
■中央高速道路を渡る
再び単調な舗装道路をトボトボと歩き続ける.この道,平らなようで,結構アップダウンがある.歩いても,歩いても埒があかない感じである.
15時32分,中央高速道路に架かる跨線橋を渡る.地図で確かめると,私たちは談合坂サービスエリアの近くを歩いているようである.
<中央高速道路を渡る>
■大野貯水池と御嶽神社
15時47分,進行方向右手に大野貯水池が見え隠れし出す.
“やれやれ,やっとここまで来たか”
私は地図を見ながら,多少,ホッとする.
続いて15時48分,御嶽神社の前を通過する.ちょっと神社に立ち寄りたい気分もするが,できれば四方津16時36分発東京行直通電車に乗りたいので,神社は素通りする.
<大野貯水池> <御嶽神社>
■
四方津16時36分発の東京行直通電車に乗れば八王子まで乗換なしで行ける.この電車に是非乗りたい.そこで,何時の間にか先頭グループに居る私は歩行速度を幾分速める.でも全員が遅れることなく付いてくる.
“シメシメ…この調子なら何とか間に合うぞ”
駅は未だかな,未だかな…と,思いながらひたすら歩き続ける.進行方向右手には依然深い谷が連続している.
“あの谷の高さまで降りなければ,駅はないな,まだ,まだ,だなぁ・・・”
と思いながら,ひたすら歩き続ける.
16時20分,突然,四方津駅が見下ろせるところに到着する.
「駅が見えたぞ・・・・」
と後ろの皆さんに伝える.
これならば,ゆっくり16時36分発の電車に間にあう.
<谷間に四方津駅が見える>
■四方津駅に到着
16時23分,私たちは無事四方津駅に到着する.目的の伝sんはが発車するまで,10分余りの待ち時間がある,丁度良い時間に駅へご到着である.
駅には私たち以外にも登山姿の乗客が何人か居る.タクシーが1台,客待ちをしている.
“舗装道路歩きが長かったなあ〜・・・!”
結局,今日の水平歩行距離は13.3キロメートル,塔ノ岳往復より少し短い距離だが,結構歩き甲斐があった.
<四方津駅に到着>
<大船で寄り道>
■大船駅でラーメン
連休なので電車は多分混雑しているだろうと予想していたが,案外空いていて全員座ることができた.これで八王子までは楽勝.
全員八王子で乗換か下車.
アルコールで栄養補給の方とは,ここでお別れ.
下戸の私は,ノシイカさんに促されて,立ち席覚悟で?浜線快速桜木町行の電車に乗車,?浜駅で東海道本線の電車に乗り換え大船へ.
何時もお付き合いしている山旅スクールの方と一緒に大船でラーメンを食べよう.
人見知りがする私は,やっと,お付き合いの長い3人だけになって,内心でホッとしている.
“中通りのラーメン屋へ行こう…”
西友近くにあるラーメン屋に立ち寄る.餃子と野菜タップリラーメンのセットを注文する.私にとっても久々のラーメンである.こんなにボリュームたっぷりで680円.食べても食べても減らない.良かったなあ!
<ラップタイム>
10:06 鳥沢駅歩き出し
11:10 梨の木平(11:19まで休憩)
11:56 水飲み場(水神)(12:22まで昼食)
13:05 両線に出る
13:13 扇山山頂着(標高1137m)(13:30まで展望休憩)
13:41 三境
14:30 大滝不動(14:35まで休憩)
14:50 君恋温泉
15:03 大目バス停
15:09 直売店(15:17まで買い物・休憩)
15:32 中央高速跨線橋
16:24 四方津駅 着
[山行記録]
■水平歩行距離 13.3km
■累積登攀高度 1008m
■累積下降高度 1083m
■所要時間(休憩時間込み)
鳥沢 発 10:06
四方津着 16:24
(所要時間) 6時間18分(6.30h)
水平歩行速度 13.3km/6.30h=2.11km/h
[参考資料]
資料1;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%BA%E3%82%AB
(おわり)
「関東・上信越の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/092ff5def4d45d9552b3a807e1dc5e77
「関東・上信越の山旅」の次回の記事
(なし)
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中央沿線:富士山の眺望を堪能しながら扇山に登る
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