<鹿嶺越しに正宮を拝む>
伊勢志摩;お伊勢参りの旅;第1日目 (2);伊勢神宮(下社)参拝
(塔ノ岳常連グループ)
2018年2月7日(水)~8日(木)
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第1日目;2018年2月7日(水) (つづき)
<第1日目の行程地図>
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▇伊勢神宮(外宮)神域地図
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▇伊勢神宮(外宮)
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※現地案内板から引用
<伊勢市駅から外宮へ>
▇伊勢市駅から歩き出す
今回の旅に参加予定の32人が伊勢市駅に集合する.32人の内,8人が80歳以上という超高齢集団である.それにもかかわらず全員が至って元気そうである.それもこれも日頃から山歩きを楽しんでいるからだろうと勝手に結論づける,
12時30分,一同,現地に詳しい方の後に付いてぞろぞろと歩き始める.
まずは駅前の参道(商店街?)入口に立っている大鳥居を潜る.
私は,遠目で,この鳥居はてっきり鉄筋コンクリート製だとばっかり思っていたが,地下津居t見ると木製である.それも見える範囲では節が一つも見当たらない,
”これは凄い…!”
私はこの大きな鳥居の見事さにいきなりビックリさせられる.
鳥居を潜ると,商店街が続く.地図で確かめるとどうやら本町という通りのようである.
<伊勢市駅前広場の木製大鳥居>
▇いよいよ外宮だ
12時37分,「100m 外宮」と刻字された案内柱が立っている広場に到着する.
沢山の観光客に混じって,広場に先に架かっている欄干付きの橋を渡る.
<大勢の参拝者と一緒に橋を渡る>
▇表参道に入る
境内入り口で手を洗い,口をすすいで身を清める.
12時44分,再び大きな鳥居を潜って,表参道に入る.言うまでもなく,この大きな鳥居も無垢の大木で作られている.
鬱蒼とした木立の中の参道に入ると,何か霊気のようなものを感じて身が引き締まる.沢山の参拝客が歩いているが私語を買わす人は殆ど居ないので,玉砂利を踏む足音だけが聞こえてくる.
<鳥居を潜って表参道へ>
<正宮参拝>
▇鬱蒼とした木立の参道
社務所の前を右に曲がる.その先は鬱蒼とした木立に囲まれた参道が続く.
同行しているどなたかが,
「…身も心も洗われるような感じですね…」
と言っている.
私も同感.
江戸時代の庶民の夢は一生の間に,一度は「お伊勢参り」をすることだったと聞いている.当時の庶民にとって,お伊勢参りは,現在の豪華船で世界一周よりもっと大変な大旅行だったにちがいない.
私はこの表参道を歩きながら,ひょっとして江戸時代の参拝者も,今の私が見ているのと同じ景色を見ていたに違いないなと想像する.
<鬱蒼とした木立に囲まれた表参道>
▇式年遷宮の跡
12時50分,一昨年行われた式年遷宮が行われた跡地に到着する.
跡地の隣に新しく立てられた正宮の屋根が柵越えに見えている.
<式年遷宮の跡地>
▇正宮参拝
12時51分,正宮に到着する.
また鳥居を潜る.
この鳥居は,どうやら,これまで潜った2カ所の鳥居とは違って形式の鳥居のようである.
鳥居の用語が全く分からないので説明のしようがないが,鳥居の一番上の横の木が,これまで潜った鳥居は1本だが,ここの鳥居は2本重なっている.鳥居に格式の違いのようなものがあるのだろうか.
…ま,ともかく鳥居を潜って正宮を参拝する.
鳥居から先は撮影禁止なので,正宮の写真はない.
<正宮参拝>
<多賀宮・風宮・土宮・豊受大神宮>
▇石段を登る
正宮参拝後,順路に沿って移動する.
参拝客が移動する流れに乗って,立派な石段を登る.
階段の先に鎮座する風宮,多賀宮,土宮,豊受大神宮を順次参拝するつもりである.
<石段を登る>
▇多賀宮
これらの神社を順次参拝したが,時間が押しているので,それぞれの写真を撮る余裕がないが,たまたま多賀宮の写真だけは撮影できた.
後は,大勢の波に乗って,出口の方へ移動する.
<多賀宮>
▇駐車場に戻る
伊勢神宮(外宮)のごく一部を一回りして,13時20分,駐車場に戻る.
これで伊勢神宮(外宮)の参拝はひとまず終わる.
地図で確かめると,今回は神域の極々一部を回ったに過ぎないようである.もしまた機会があったら,今度はもっとユックリ時間を取って参拝したいなと思う.
駐車場には今夜の宿泊場所「丸善」が手配したバン2台が私たちを待っている.
これから私たちは,このバンに乗って,金剛証寺に向かう予定である.
<丸善が手配したバンに乗車>
(つづく)
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