<関田峠>
信越トレイル(セクション4~6):第2日目(3);ムーンベイ25;2日目の纏め
(アルパインツアー)
2017年10月14日(土)~16日(月)
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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/f656d385f93d65447c69acbda042ea3d
第2日目;2017年10月15日(日) 雨 (つづき)
<ルート地図>
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<関田峠>
■セクション5の終点;立派な石塔
17時05分,2日目の終点,すなわちセクション5の終点でもある関田峠に到着する.
これで,2日目の全行程13.8キロメートルを明るい内に踏破したことになる.それにしても,終始,雨がお付き合いしてくれた一日であった.
一同,”やれやれやっと終わったか…”の感じを表すようなぐったりした歩き方で,少し離れたところにある広場に移動する.
ちょっとした広場の一隅に立派な石塔が立っている.
”これは,一体,難の石塔?”
といぶかりながら近づいてみる.
どうやら,この石塔は関田峠道路改修工事を記念するために作られたもののようである.
傍らに縷々その経緯を記述した案内板が立っている.長い文章なのですぐには読めないので,とりあえずはデジカメに収める.後でゆっくり読んでみる積もりである.ところがカメラがボロなのか腕が未熟なのか良くわからないが,えらぶブレていて,見るに堪えない.まあ,無理をすれば読めないこともないので,「クリック拡大版」として,参考までに投稿しておこう.
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■クールダウンストレッチ
全員が広場に集まったところでMSガイドの音頭で,クールダウンストレッチを行う.
ストレッチの内容が山岳ガイドから指導を受けたストレッチとかなり違うのが興味深い有り体に言ってしまえば,平素,登山のときに実施しているストレッチに比較すると,ごくごく簡素なものである..
<ストレッチ>
<関田峠からムーンベイ25へ>
■専用車で移動
17時16分,ムーンベイ25のご主人が運転する専用車に乗車する.専用車に乗車した途端に,車内の暖かさに,「ヤレヤレやっと感」が一層高まる.
私たちが乗車し終わると,専用車はすぐに発車する.
専用車はつづら折りの坂道を,そろりそろりと下り続ける.そのうに安堵感もあってやたらに眠くなる.
私は専用車がどこを通るのか,地図を見ながらフォローするつもりだったが,余りに眠いので,やめにする.その後は,道路の曲がり角で左右に揺れる専用車に体を任せたままウツラウツラを繰り返す・
■ムーンベイ25に到着
17時45分,専用車はムーンベイ21に到着する.
MSガイドとはここでお別れである.明日は,初日のガイドが私たちを案内してくれる予定である.
専用車から降りる.
雨具はビショビショ,靴は泥んこ.このままでは建物の中に入れない.
玄関前のたたきに設置されている水道を使って,交代交代で泥靴を洗う.結構時間が掛かる.
玄関のたたきで濡れた雨具を脱いで始末する.しsて,水洗いを済ませた靴を脱いで,やっと,建物の中に入る.ここまでが一苦労である.
<ムーンベイ21>
■濡れた雨具と泥んこ靴
やっと部屋に入る.連泊なので昨日の同じ部屋である.
寝床は敷きっぱなしのまま.ただ,浴衣だけは洗ったものに差し替えてある.
雨が降っている間は,雨具を装着して歩いていたが,それでも衣類は何となくネトネトと湿っぽい.まずは風呂にでも入って,乾いた下着に着替えたいなと思う.
丁度そのとき,,ムーンベイ21のご主人がヒョッコリと部屋に顔を出す.
「…広間におやつが用意してあるから,来て下さい…」
とのこと.
風呂を先にしようか,それともおやつを先にしようかと迷ったが,折角のご主人のご厚意なので,まずはおやつを頂戴することにする.
■広間でおやつ
部屋と同じ2階にある広間に向かう.
縦一列に並べた机の上に,漬け物,お汁粉,オニギリがどっさりと行かれてる.
風呂よりおやつを先にした数名が集まっている.一同雑談をしながら,美味しく頂戴する.ムーンベイ25の奥さんが作ってくれる料理は,冗談抜きにして,とても美味しいという評判がある.まさに評判通りである.
”夕食前に,こんなに食べちゃって良いのかな…”
と話し合いながら賞味する.
漬け物,ベリーグッド!
お汁粉,もちろんエクセレント.疲れた体には甘いものが何よりである.
オニギリ,ちょっと堅めに握ってあるがご飯が実に美味しい.ご主人に伺うと,この※は長野県産とのこと.
”夕飯前にオニギリ2個も食べちゃって大丈夫かなぁ…”
と心配しながらも,結局,2個完食.私だけでなくほぼ全員が完食である.
「そろそろ,風呂に入らなければ…」
ということで,18時30分,大広間から引き上げる.
入れ替わりに,先に風呂に入った方々が大広間に入ってくる.
<大広間でおやつ>
■熱い風呂
引き続き1階にある風呂に入る.
体が冷えているせいもあって,
”熱,熱っ~ツッ…!!”
血圧に良くないな…と思いながらも,少しずつ,少しずつ,体を熱湯の中に沈めていく.
”多分,血圧がガンガン上がっているだろうな…”
湯に浸かった体はなるべく動かさないようにジッとしている.ちょっとでも動かすと,”熱い! ウヒャヒャ”で,湯船から飛び出さなければならない.
暫くの間,湯の中でジッとしていると,体が熱い湯にだんだんと馴れてくる.こんどは,この熱さが快感に変わる.
暫く熱湯に塚手居ると,体が心底から温まった感じになるから不思議である.
18時50分,風呂から上がる.
■夕食
19時00分から夕食である.
食堂は1階にある.
メニューは,下の写真の通りである.
先ほどたっぷりおやつを食べたばかりなのに,夕食も完食する・
”こんなことしていたら体重が増えるぞ…”
<夕食>
■誕生会;バースデーケーキとコーヒー
今日は参加者の1人の誕生日である.
ムーンベイ25のご主人が気を利かせてバースデーケーキを作ってくれる.ハッピーバースディを歌いながら,ご当人がローソクの火を消す.
ケーキとコーヒーで祝いながら歓談.コーヒーを賞味ながら….
団体行動も2日目である.お互いに初対面の方も沢山居るが,2日目ともなるとお互いに打ち解けてくる.和やかのひとときを過ごす.
20時30分頃,夕食と誕生会が終わる.一同,三々五々自室へ戻る
<誕生会のコーヒー;ケーキの者神話撮り忘れた>
■早々と就寝
自室に戻ると,同室の男性がすぐに就寝sる.
私は,今日一日の出来事を最低限だけでも忘れない内にメモしておきたい.同室の方にお断りして,暫くの間,寝床の中で,メモ帳を弄くり回す.
20時45分頃,ようやくメモの整理を終える.
ここで私も就寝.
こうして,雨の2日目も難とか無事に終わった.
<2日目のラップタイム>
6:55 ムーンベイ25発(専用車)
7:15 六地蔵(7:19まで見学)
8:05 野々海峠着
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8:13 野々海峠歩き出し
8:40 西マド湿原
8:49 分岐(8:58まで休憩)
9:23 標高1,100メートル地点(9:25まで衣服調整)
10:04 須川峠(10:12まで休憩)
10:49 自動車道(武士の峠)(11:02まで休憩)
12:18 幻の池(12:40まで昼食)
13:14 宇津ノ俣峠(13:217まで休憩)
14:05 花立山山頂(14:11まで休憩)
14:31 三角山山頂
14:47 牧峠(14:48まで休憩)15:19 牧の小池(15:24まで休憩)
15:57 三角点
16:12 梨平峠(16:17まで休憩)
17:05 関田峠着
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17:16 関田峠発(専用車)
17:45 ムーンベイ25着
[ハイキング記録」
■水平歩行距離 13.8km
■累積登攀高度 807m
■累積下降高度 794m
■所要時間 (休憩時間を含む)
野々海峠発 8:13
関田峠着 17:05
(所要時間) 8時間52分(8.89h)
水平歩行速度 13.8km/8.89h=1.56km/h
(2日目終わり)
(3日目に続く)
つづき(3日目)の記事
↓
(執筆中)
目次
信越トレイル(セクション1~3)
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/6c7399815acf657f2d74b5c98ac275b2
信越トレイル(セクション4~6)
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/8d8c46ebc82b0e8dab5e4c4322e53bdc
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