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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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師走の鎌倉;六国見山・台峯緑地・瓜ヶ谷・葛原ヶ岡・常磐緑地縦走(1);六国見山

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   師走の鎌倉;六国見山・台峯緑地・瓜ヶ谷・葛原ヶ岡・常磐緑地縦走(1);六国見山
             (ARENAオフミ定例会)
           2017年12月17日(日) 晴

<ルート地図>


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<大船駅から常楽寺へ>

■大船駅から歩き出す
 今回のARENAオフミは久々の鎌倉散策である.
 鎌倉散策となれば,鎌倉在住の私に案内役が回ってくるのは,まあ,仕方がないことである.
 10時00分,大船駅南口ルミネ前集合.参加者は10数人と大勢である.男女比はほぼ半々.最近のこの種のグループでこれだけ男性が多いところは滅多にないので,男性たる私も大変嬉しい.
 いきなり話題が逸れるが…
 最近発表された日本人の平均寿命によると男性が約80歳,情勢が約87歳.男女の間に6~7年ノ差がある.実際に高齢者のいくつかの集まりに参加していると,恒例になるにつれて男性がみるみるうちに減ってくるなと実感している.
 ”男性の皆さん! もっと長生きしようぜ!”
とエールを送りたくなる.
 それもただ長生きするのではなく,
 ”ビンビンコロリを目指そう…”
 …まあそれはさておき,集合時間前に参加予定者全員が顔を揃える.揃ったところで,集合時間には少し間があるが,すぐに大船駅から歩き出す.
 歩き出す前に,私は全員に,
   ①案内人の前を勝手に歩かないこと
   ②市街地を歩くときは,道路や歩道の片隅を一列になって歩くこと
   ③一番足の遅い人が一番前に来ること.そしてみだりに間を空けないこと.
の3点を厳守するように強く求める.この3点を守らないのは案内人に対して「極めて無礼である」と多少語気を強める.
  正直なところ,この程度のことが守れないグループの案内など虫ずが走るほど大嫌い! 平に御免被りたいというのが私の率直な気持ちである.
 それに,事前に参加を申し込まずに.突然,当日現れることを常としている人の案内もしたくない.なぜならば,参加者の顔ぶれを念頭jに置いて,どこを何時頃通過するかを,事前に何回も,何回も頭の中でシミュレーションしてから案内しているからである.そこへ想定外の人がいきなり現れたら,事前のシミュレーションが狂ってしまう.

■大船むくどり公園
 さてそれはともかく,まずは大船駅前の繁華街を抜けて,大船中央病院と三菱電機の間を通り抜ける.そして大船5丁目の急坂の途中から石段を登って,10時20分,大船むくどり公園に到着する.ここは私たち10数人が入ると一杯になってしまうほど狭い公園だが,急階段を登った直後なので,ほんの1~2分だが立ち休憩を取ることにする.
 公園に隣接して民家があるので,あまりガヤガヤして貰いたくないが,多くの方はそんなことに無頓着で大声で話し出す.
 ”これはまずいな,近隣に迷惑が掛かるな…”
と判断した私は,公園から早々に遠ざかることにする.

<大船むくどり公園>

■木曽義高墓
 10時21分,大船むくどり公園近くにある木曽義高墓を詣でる.
 ここからジグザグの急坂を下って,民家が建ち並ぶ狭い道を通って常楽寺へ向かう.
 「…この坂を下ると住宅地に入るので,静かに通って下さい…」
と全員にお願いする…が,私の注意など上の空の人が若干居られるのが残念である.

<木曽義高墓>

■常楽寺
 10時29分,常楽寺山門前に到着する.
 山門前に掲示されている説明文を参加者に読んで頂いた後,常楽寺を詣でる.境内は静寂.落ち着いた雰囲気である.

<常楽寺の山門>

■北条泰時墓
 境内を粛々と進んで,本堂裏手にある北条泰時墓を詣でる.
 その後,粛々と常楽寺を後にして,多門院方面に向かう.

<北条泰時の墓は石段を登った右手にある>

<多門院から高野へ>

■多門院
 10時48分,多門院に到着する.
 ここで数分経ち休憩を取る.希望者は多門院を参拝する.多門院の近くに熊野神社があるが,ここの参拝は省略して,大船町内会館脇から山道に入る.

<多門院>

■切通を登る
 10時55分,熊野神社裏山にある切通に入る.
 あちらこちらに飽きの名残の紅葉が残っている.落ち葉が降り積もった切通を,ごくゆっくりとした速度で登り続ける.

<切り通しを登る>

■高野台住宅地
 11時00分,山道は大船高校グラウンドに突き当たる.
 グラウンド沿いの坂道を登って,11時05分,バス停高野台に到着する.この辺り一帯に高野の住宅地が広がっている.
 バス停前ロータリーの一角で5分ほど休憩を取る.

<高野の住宅地で立ち休憩>

<六国見山>

■富士塚に到着
 バス停高野台から尾根沿いの山道を登る
 進行方向右手には暫くの間民家が続くが,やがて森の中に入る.左手の山麓にある岩瀬中学から生徒達の声が聞こえてくる.
 やがて,高野台の住宅地から登ってくる石段に合流する.ここから先は道幅が広くなり,辺り一面が公園風に整備されている.
 11時25分,六国見山富士塚に到着する.
 蛇足だが…
 六国見山の山頂は,この富士塚から尾根沿いに200~300メートル先にあるが,山頂には樹木が繁茂していて眺望は全くない.

<富士塚>

■六国見山富士塚からの眺望
 富士塚の展望台から鎌倉方面を望む.
 相模湾が冬の太陽の光を反射させ白く光っている.左手には鎌倉の市街地が見えている.

<富士塚から鎌倉方面を望む>

■ミ浜みなとみらい地区遠望
 富士塚から横浜のみなとみらい地区が良く見える.
 さて,東京のスカイツリーは見えているのかな? 良くわからない.
 私たちは眺望を楽しみながら,富士塚の山頂で,5分ほど休憩を取る.

<六国見山富士塚から横浜みなとみらい地区を望む>
                                              (つづく)
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