<宿泊したホテルから布引山方面を望む>
紅葉の信州;上田・小諸地区周遊(2):東御市丸山晩霞記念館・FHのルーツ探訪
2017年11月11日(土)~12日(日)
第1日目;2017年11月11日(土) (つづき) 曇り後晴れ
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<東御市・丸山晩霞記念館>
■丸山晩霞記念館に到着
上田城址公園から自家用車に乗って東海町方面に移動する.
途中,車窓から国分寺跡を見物しながら,20分ほどで丸山晩霞記念館に到着する.
ここを訪れた理由は二つ.その第1はFHGの母方のルーツが東御市であること.第2は東御市出身の水彩画か丸山晩霞が,日本初の山岳画家だと言われているからである.
私の趣味の一つが水彩画.それも主たる題材が山だから,丸山晩霞の山を題材にした絵に興味があるからである.
<丸山晩霞記念館入口>
■山の絵に感銘
館内に入る.大小様々な絵が陳列されている.どうやら山と花を題材にした絵が多いようである.
係員の了承を得て,何枚かの絵をデジカメに収める.その内の何枚かを披露するが,禁転載である.
これらの絵がいずれも戦災地密なのに驚かされる.模写をして勉強してみようかなという興味が湧く.
”やっぱり,凄いな…!”
が率直な第一印象である.
雄大なスケールの風景と千曲川が素晴らしい
克明に描かれた岩肌の素晴らしさに感銘.
写真を撮らずに現場のスケッチでこんなに克明に描くとは!
もちろん,私の絵など比較するまでもないが,この絵を見て,自分の絵の未熟さを再認識し,ただただ恥ずかしい.
岩肌に当たる太陽の鮮やかさ,鋭い岩陰,岩塊のボリューム感…どれもとっても凄いなと思う.谷間から沸き上がる雲! 全く凄いとしかいいようがない.
深く刻み込まれた岩陰の描写が凄い! この緻密さは本当に凄い!
花のすばらしさに感銘を受ける
山と花の融合.こういう構図の絵もあるんだ!
花はかなりデフォルメされているようにも思えるが,この絵の華やかさに惹かれる.
”なるほど!””なるほど!”
とビックリしながら拝観する.
寒々とした川の流れが美しい
小県地方を流れる千曲川だろうか.それとももう少し上流かな.
季節は早春だろうか.寒々とした風景に,暖かさが少し増した日光が柔らかく射し込んでいる.遅い春の訪れを今か,今かと待ち望んでいる気持ちが描かれているような気がする.
威風堂々の槍ヶ岳
たまたま,この絵とほぼ同じ構図の絵を描いたことがあるが,この絵を見て自分の絵の未熟さを知って,実に恥ずかしくなった.
近景の木々の描き方など,真似をしたいなと思うところが沢山ある絵である.
それにしても…
当時は,登山道も山小屋も交通網も今のように整備されていなかった.それなのにこんな奥地の高所まで登って,この絵を描いた気力と体力に驚くばかりである.
<自分のルーツ探しの旅>
■FH先祖の墓地
丸山晩霞記念館の見物を終えてから,自家用車で小諸市方面へ向かう.
途中でFH先祖代々の墓地を訪れる.この地方に住みついたFHの先祖が眠るところである.もちろん私も希望すればここに葬むって貰うことも可能である.自分の祖父ぐらいまでの墓は分かるが,若い頃に故郷を離れた私には,それ以外はどなたの墓石か良くわからないい.
<FHのルーツ>
■FH一族はどこから来たんだろう?
墓地の奥に,かなり大きな五輪塔と祠のようなものがいくつも並んでいる.
わがFH一族の”祖”らしいが,どのような経緯かは全く分からない.ともかこ,ここが私の源である.
まあ,こんなところで今回の感傷の旅は終わりである.
<先祖は一体どこから来たんだろう?>
<浅間山がよく見えるビジネスホテル>
■ちょっとした野暮用
小諸市内でちょっとした野暮用を済ませる.
その後,小諸在住の親族と一緒に夕食を摂るが,あまりにプライベートなことなので,記述は省略する.
■ビジネスホテル泊
今夜は小諸市郊外のビジネスホテルに宿泊する.一人部屋を確保.浅間山が良く見える部屋である.
窓から外を眺める.右手には浅間山連山の剣ヶ峰,前掛山,黒斑山などが見えている.さらに左手には「牛に引かれて善光寺参り」で有名な布引山が見えている(冒頭の写真).
こうして信州の旅の初日は無事終わるま
<浅間連山が良く見える>
(1日目終わり)
(2日目に続く)
つづき(2日目)の記事
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執筆中
「関東・上信越の山旅」の次回の記事
(なし)
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