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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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ピレネー山小屋縦走トレッキング;第5日目(4);シルク小屋からガバルニーへ

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     ピレネー山小屋縦走トレッキング;第5日目(4);シルク小屋からガバルニーへ
              (アルパインツアー)
          2018年8月18(金)~27日(日)

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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/fcffba17d916b5d1cb46637174744b5d

第5日目;2017年8月22日(火)  (つづき) 晴れ

<ルート地図>(再掲)


←クリック拡大

<シルク小屋を出発>

■沢山のハイカーとすれ違う
 シルク小屋でのトイレ休憩を終えて,13時42分,シルク小屋を出発する.下山は登りのルートとは別ルートを辿る. 砂利道ながら,自動車が通れるなだらかな道である.
 下の方から,ハイカーが次から次へと登ってくる.ほとんどのハイカーはごく軽装である.

<沢山のハイカーとすれ違いながら砂利道を下る>

■砂利道から草道に入る
 シルク小屋から300~400メートル歩いたところで,左折して草道に入る.とたんにハイカーはほとんど居なくなる.
 その後は灌木の間に広がる牧場の中をノンビリと歩き続ける.ほぼ平坦な道である.ただ,態様がジリジリと照りつけて,やたらに暑い.でも,湿度が低いらしくて,カラッとした暑さである.
 私は相変わらず列の後ろの方で,写真を撮りながら気ままに歩き続ける.

<草道に入る>

<展望の木陰で休憩>

■強い日差しを避けて…
 14時06分,標高1,480メートル地点で,下り最初の休憩を取る.一同,木陰に入って給水をする.前方には小高い山が見えている.午後になっても良く晴れていて,まぶしいようは青空が広がっている.
 振り返ると,往路でも見えていた滝が,今度は少し見上げるような位置に見えている(冒頭の写真). 
<木陰で一休み>

■岩稜の尖峰
 目の前には厳しい断崖が折り重なったような尖峰が聳えている.
 現地ガイドのPBさんに山の名前を教えていただき,メモ帳にその名前を記入したが,乱筆で書いたために後になって全く読めない.無理矢理判読するとコルポル山と読めるが,地図で確かめてもこんな読み方に近い山は見当たらない.
 ”まあ,いいや…ここでは「岩稜の尖峰」ということにしておこう”
 とにかく,周囲は素晴らしい景色である.

<そびえ立つ岩稜の尖峰>

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■牧場の中を北へ…
 14時16分,休憩を終えて再び歩き出す.
 道があるのかないのかはっきりしない牧場の中を山沿いに北に向かって歩き続ける.北の空に少し雲が湧いている.
 ”暑いなあ…”

<牧場の中を北へ>

■再び砂利道へ出る
 14時42分,再び砂利道に合流する.
 足下に自分の影が映っている.私は自分の影を見ながら.
 ”夏至から大分経つのに,まだ太陽の位置が随分と高いな…”
と思う.
 はっきりと写っている自分の影に驚きながら,
 ”おもしろい! 写真に撮っておこう…”

<砂利道に写る自分の影>

■集落が近づく
 14時45分頃,前方にぽつぽつと家が見え始める.
 相変わらず暑いが,落伍者もなくかなり速い速度で歩き続ける.道一杯に広がりながら…
 私が所属する街道歩きのグループではこんなに道一杯に広がって歩くようなことはしないが”まあ,いいか”.

<集落が近づく>

■ガバルニー入口で解散
 14時56分,ガバルニー市街地の入口に到着する.
 ツアーリーダーのHDさんが,
 「ここで,一旦解散にします.ここからホテルまでは自由行動にしましょう.途中に土産店やレストランがありますので,適当に観光を楽しんでください…」
と挨拶する.
 一旦解散.
 数名の女性軍が,
 「ビールだ,ビールだ…」
と気勢を上げている.
 私も誘われたが…ビールはやめておこう.

<ガバルニー入口で解散>
                                           (つづく)
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(執筆中)

「ピレネー山小屋縦走トレッキング」の目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/e982fb31374fcc1a1d2c50a93cc7d960
「ピレネー山小屋縦走トレッキング」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/5112bb15f11338411dd77a26b2c1d70a


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