Quantcast
Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2690

梅雨の合間の鎌倉周遊:山ノ内・葛原岡・北鎌倉・大船を一廻り

$
0
0

                               <葛原岡神社のアジサイ>

  梅雨の合間の鎌倉周遊;山ノ内.葛原岡・北鎌倉・大船を一廻り
              (独り散策)
          2017年7月7日(土) 曇

<ルート地図>


←クリック拡大

<鎌倉中央公園から山ノ内へ>

■天気予報に翻弄
 今日は土曜日.
 本当は塔ノ岳を往復する積もりだった.昨日(金曜日)昼頃までの天気予報は,土曜日は曇,日曜日は雨ということだったが,夕方になって俄に予報が変わり土曜日は雨ということになった.雨の中,山ヒルを気にしながら塔ノ岳に登るのも酔狂な話なので,残念ながら塔ノ岳詣では中止した.
 所がである.
 土曜日の朝,実際には雲が多いものの一向に雨が降る様子がない.
 ”ム,ム,ム…こんな天気だったら塔ノ岳に出掛ければ良かった!”
 でも,後の祭り.
 午後,薄日すら射す天気である.
 ”…ん,なら,ちょっとばかり鎌倉中央公園をお散歩しよう…”
ということで,ごくごく軽装のまま散策に出掛ける.

■まずはハンゲショウ
 数日前のNHK番組で,鎌倉中央公園のハンゲショウが話題になっていてビックリした.こんなローカルなところが話題になるとは思ってもいなかった.そこで,まずは話題のハンゲショウの写真を撮る.
 NHKの番組効果かどうか分からないが,今日の鎌倉中央公園は,何時もの土曜日よりも訪れている人がかなり多いような感じがする.


■素晴らしい緑陰
 鎌倉中央公園山崎口へ.しし石付近の緑陰がとにかく素晴らしい.
 最初はブラブラと大船方面に行こうかと思ったが,緑陰に入った途端に宗旨替え,もう少し公園内を彷徨こうと思う.そこで,イベント広場方面へ向かう.


■梶原口へ
 田圃の脇を通って,湿地帯脇の散策路を抜ける.そして梶原口へ.
 梶原口から山の上ロータリーを経由して,出発点へ戻ろうと何となく思っていたが,素晴らしい緑の中を歩いている内に,
 ”そうだ! 折角だから久々に裏大仏ハイキングコースでも歩いてみようか…”
と碌でもないことを思いつく.ポッケには小銭入れしか入っていないのに…


■山ノ内から葛原岡神社へ
 梶原住宅地から講中レストラン「ブランデルブ」,山ノ内配水池の前を通過して,入口に「銭洗弁天」と書いた木札がある路地に入る.


<アジサイが見頃の葛原岡神社>

■観光客で賑わう葛原岡神社
 葛原岡神社に到着する.この辺りまで来ると急に観光客が増える.最近,外国人観光客もずいぶんと増えたような気がする.
 ”さて,ここからどっちへ行こうか…”
 ここから梶原方面へ下って帰宅するのが普通の散策ルートだろう,でも源頼朝像の脇を通って寿福寺に降りるのも良いな,いや,折角だから大仏までのハイキングコースを歩くのも良いな.それも良いがここから浄智寺に下って北鎌倉に出るのも魅力的だな.
 …私は,何処を通って帰宅するかで迷う.
 ”まあ,折角だから,アジサイでも見ながら,ちょっと一休みしよう”

<葛原岡神社>

■ここはアジサイの神社だ
 ここでは,どうやら数年前からアジサイの整備に力を入れているように思える.
 今,アジサイが見頃を迎えている.ここは正にアジサイ神社と呼んでも良いだろう.私は,暫くの間,アジサイを眺めながら辺りを歩き回る.


■社務所脇のアジサイ
 社務所脇のアジサイが見事である.ここで数枚の写真を撮る.

<社務所脇のアジサイ>

■天園ハイキングコースを望む
 境内の一角から天園ハイキングコース(別名鎌倉アルプス)のある山脈を望む.ここから眺めていると,鎌倉が山に囲まれていることが良く分かる.

<葛原岡神社から天園ハイキングコースを望む>

<天柱峰を経由して浄智寺へ>

■裏大仏ハイキングコースを下る
 どこへ行こうかと迷った末に,久々に裏大仏ハイキングコースを下ることにする.
 ”ここを下るのは何ヶ月ぶりだろう?”
 そんなことを考えながら,ハイキングコースへ.
 路面は少し濡れていて,結構滑りやすい.道路の状態は大倉尾根より悪いな…と思いながら下り続ける.浄智寺方面から登ってくる何人もの観光客とすれ違う.

<裏大仏ハイキングコースを下る>

■天柱峰
 途中,天柱峰の手前で,枝道が分岐する.この枝道に入って瓜ヶ谷ヤグラ方面へ行こうかとかなり迷うが,今日の所は,浄智寺方面に降りることにする.
 やがて天柱峰の到着する.天柱峰は小高い丘の上にある.この丘をバイパスする道もあるが,バイパスするのも勿体ないので,丘に這い上がって,多宝塔と石碑の写真を撮る.

<天柱峰>

■浄智寺
 次から次へと登ってくる観光客とすれ違いながら,天柱峰から先の山道を下り続ける.やがて階段道になる.階段道の先は浄智寺の境内沿いの長閑な散策路になる.
 さらに下ると,進行方向左手に,浄智寺入口に到着する.ここは鎌倉七福神の布袋様が祀られているところである.
 今日は勿論ここには立ち寄らずに通過する.

<浄智寺>

<北鎌倉から成福寺へ>

■杉林の向こうに六国見山
 鬱蒼とした杉林の向こうに六国見山が見えている.時間があれば,ここまで来た序でに六国見山に登りたいなと思うが,今日の所は止めておこう.
 この写真を撮った場所からすぐ先で,鎌倉街道に突き当たる.道幅が狭い道なのに車の往来が激しい道である.

<浄智寺前の道から六国見山を望む>

■北鎌倉駅
 途中から裏道を通って北鎌倉駅に到着する.
 ”さて,どうしよう?”
 瓜ヶ谷を登って,自宅まで歩くのも良いなと思うが,どうせなら大船駅まで歩くことにする.
 駅前を通過して,途中で右折.狭い路地に入る.

<北鎌倉駅>

■北鎌倉駅近くの路地
 ちょっとややこしい路地を抜けて北鎌倉駅上りホーム沿いの路地を歩き,踏切を越える.これまでとは線路を挟んで反対側の路地を北西に向かって歩く.

<北鎌倉駅ホーム沿いの路地>

■トンネルを潜る
 道なりに歩いて小さなトンネルを潜る.ここから住宅地内の路地を歩いて,小袋谷踏切近くの自動車道に突き当たる.
 鎌倉街道を横断して,アジサイが咲く路地に入る.この路地を抜けると成福寺に突き当たる.

<浄福自治空くの路地>

■成福寺
 成福寺の山門に到着する.
 本堂前で手を合わせた後,境内に植えられているいろいろな種類のアジサイを見て回る.

<成福寺山門>

<成福寺から大船駅へ>

■厳島神社
 成福寺脇の階段を登る,途中にある石塔群を眺めながら…
 階段を登り切った左側に厳島神社がある.境内の雑草を踏んで,成福寺から台峯緑地方面が良く見える場所で,写真を撮る.

<厳島神社>

■大船行政センターの壁画
 厳島神社から,先ほど登った階段の反対側にある階段を降りる.レイウェルがあった場所から大船の市街地に入る.
 大船行政センターの前に到着する.行政センターの駐車場の入口に素晴らしい壁画があるのが気になる.行政センターには用事はないが,この壁画が見たかったので寄り道する.どうやら大船中学の生徒が画いたものらしい.
 ”なんと,まあ,…素晴らしいな”
 長い壁画の中から,今流行のネコが画かれている部分をデジカメに収める.

<大船行政センター駐車場に壁画>

■大船駅到着
 中通りをブラブラしながら,無事,大船駅に到着する.歩行距離は6.4キロメートル.
 とてもとても塔ノ岳往復とは比較にならない距離だが,全く歩かないよりはマシかなと自分自身を慰める.
 もう大分時間が押しているので,路線バスを利用して帰宅する.
 明日はどうやら天気が持ちそうである.では明日塔ノ岳を往復しようかなと思っている.

<ラップタイム>

13:21  鎌倉中央公園清水塚口から歩き出し
13:29  しし石
13:44  梶原口
14:02  葛原岡神社(14:07まで)
14:15  天柱峰
14:26  浄智寺
14:32  東慶寺
14:37  北鎌倉駅
15:01  成福寺(15:03まで)
15:05  厳島神社
15:24  大船行政センター
15:27  大船駅

[散策記録]

■水平歩行距離            6.4km

■累積登攀高度            149m

■累積下降高度                       195m

■所要時間(休憩時間込み)
 鎌倉中央公園清水塚口歩き出し  13:21
 大船駅着                 15:27
  (所要時間)         2時間06分(2.10h)
  歩行速度           6.4km/2.10h=3.05km/h 
                                                            (おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/2b408fbb1ebf3fc9ddb5a2e8ed4b74ff
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.




Viewing all articles
Browse latest Browse all 2690

Trending Articles