<三春の滝桜>
福島観桜の旅;第2日目(2);三春の滝桜見物
(塔ノ岳常連グループ)
2017年4月17日(月)~18日(火)
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<ルート地図>
■郡山・三春広域地図
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■三春・滝桜地図
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<郡山経由で三春へ>
■飯坂温泉から福島へ
福島交通飯坂線飯坂温泉駅10時00分発福島行の電車に乗車する.2両編成の小綺麗な電車である.列車の本数は日中1時間に3本.つまり20分おきに電車が発車する.私が住んでいるところよずっと便利である.
電車の車窓から桜が満開の田園夕景や近郊住宅地を眺めながら,ユッタリとした時間を過ごす.
<福島交通飯坂線電車の車内>
■福島から東北新幹線で郡山へ
10時24分,福島駅に到着する.
福島駅からは新幹線で郡山へ1駅だけ乗車する.
福島交通飯坂線から,IR福島駅構内の商店街を抜けて,JR福島駅の改札口に向かう,福島駅に馴染みのない私たちはどちらへ行ったら良いのか少々戸惑う.案の定,別ルートをといった人も居て,全員が揃うのに若干の時間が掛かってしまう.
<福島駅ビルの商店街を抜けてJR福島駅の改札口へ>
■東北新幹線で郡山へ
東北新幹線やまびこ134号福島駅10時49分発東京行列車に乗車する.福島から郡山までたった1駅.勿論自由席.
”もし私の1人旅だったら,多分,在来線の電車に乗って,車窓の風景を眺めながらのノンビリ旅をしただろうな…”
と思いながら新幹線に乗車する.
車内は空いている.全員が一箇所に纏まって座る.
<東北新幹線に乗車>
■郡山で磐越西線に乗り換える
列車は,11時06分に郡山駅に到着する.新幹線改札口を抜けて在来線ホームへ.凝り山駅には40年ほど前に下車したことがあるが,あの頃とは随分と変わった.昔の鄙びた雰囲気は全くない大都会の駅になっている.びっくりする.
郡山11時19分発小野新町行ワンマン列車に乗車する.2両編成のジーゼルカーである.
<郡山で磐越西線の列車に乗り換える>
■三春駅で下車
私の故郷にある小海線のジーゼルカーには度々乗車するが,それ以外の路線で,ジーゼルカーに乗るのは何十年ぶりかのことである.珍しい.
幸いなことに,列車は空いている,同行のほぼ全員が対面2列で座る.
<磐越西線の車内にて>
■三春駅で下車
三春の滝桜が丁度見頃を迎えているためか,外国人旅行客も随分居るようである.
列車は11時31分に三春駅に到着する.ここで大半の乗客が下車する.やっぱり乗客の大半は滝桜の見物客だったようである.
<三春駅で下車>
<滝桜へ>
■臨時バスで滝桜へ
三春駅前から滝桜行の臨時バスが出ている.バス乗り場には沢山の観光客が集まっている.
バス乗り場付近で係員から往復のバス代と入場券込みの1000円券を購入する.
バス停前には,バス待ちの乗客が,かなり長い列を作っている.
”ありゃりゃ~ぁ…,意外と混雑しているな…”
<三春駅前の臨時バス乗り場>
■バス車内は大混雑
バスに乗車する.立派なバスである.ただ随分と混雑している.
私たちは全員何とか座席に座れたが,立ち席がビッシリ出るほど混雑している.
私たちが乗車したバスは,11時39分に三春駅前を発車する.
<混雑するバス車内>
■滝柳大駐車場に到着
私たちが乗車したバスは,11時57分に滝柳大駐車場に到着する.
広々とした駐車場の一角でバスから下車する.遙か前方に「入口」と赤い字で書いてある案内板がある.そこを目指して歩き出す.
入口の手前で,2~3人の女性係員が,
「入場券を拝見します…」
と黄色い声を張り上げている.
1000円券を係員に提示して,柵の中に入る.
<大駐車場から入口へ>
■露店が建ち並ぶ
入口から構内に入る.中は広場になっている,広場の周囲には沢山の露店が立ち並んでいる.露店の大半は飲食店だが,この地方の物産を販売している露店も何軒かある.
私たちは,道なりに路連を見物鬆ながら歩く.
<露店が建ち並ぶ広場>
<滝桜見物>
■ちょっと長い登り坂
沢山の人並みの動きに乗って,やや急な坂道を登り続ける.道路の両側には,今が見頃の桜の木が沢山見えている.
およそ5分ほど歩くと,前方に一際目立つ大きな桜の木が見え始める.これが,今回の旅ののく的である滝桜だとすぐに分かる.
<桜を眺めながら坂道を登る>
■目指す滝桜
目の前に滝桜が見えている.その廻りに沢山の観光客が居るのも見える.とにかく大きな老木である.実に見事.
”ああ,あれが滝桜か…!”
<滝桜遠望>
<滝桜写真集>
■間近から滝桜を見上げる
<近くから滝桜を見上げる>
■滝が流下するように見える
<近くから滝桜を撮影>
■滝桜をぐるり一回り
滝桜から少し離れた所を一回りする散策路を一回りする.歩くほどに少し高いところに到着する.
高い所から眺める滝桜も素晴らしい.ここで何枚かの写真を撮る.
<少し高いところから滝桜を眺める>
<丘に登る>
■階段を登る
裏手に階段がある.何となく階段を登ってみる.一段と高い所からの眺めもなかなかなもの.
<階段を登る>
■階段の上は公園だ
短い階段を登ると,沢山の桜が見頃になっている.折角,階段を登ったんだから…ということで,近くを一回りしてみる.
<階段上は公園風になっている>
■三春ダムのダム湖
高い所から滝桜と反対側を眺めると,三春ダムのダム湖が見えている.なかなか優雅な風景である.
”水彩画にしてみたい風景だな…”
地図で見ると,このダム湖は複雑な形をしている.多分景勝の地なのだろう.湖の対岸の山野中でサクラが咲いている.すばらしい景色である.
<三春ダムのダム湖を見下ろす>
■全員が丘の上に
やがて同行の仲間達全員が丘の上で勢揃いする.これまではバラバラに見物していたが,ここからは何となく一緒に行動するようになる.
まずは,全員で丘の上の桜を見物する.
桜見物をしている間に,随分と時間が経ってしまった.MGさんが,
「そろそろ,(大駐車場へ)戻りましょう…」
と一同を促す.
気が付くと,私たちは,昼食も未だだった.昼食を何処糧食べることにして,大駐車場を目指して往路を戻りはじめる.
<丘の上の桜>
(つづく)
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(執筆中)
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