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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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早春の鎌倉;台峯・中央公園・桔梗山・佐助稲荷縦走と学会出席(1)

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                            <台峯の展望台からの眺望>

  早春の鎌倉;台峯・中央公園・桔梗山・佐助稲荷縦走と学会出席(1)
           (塔ノ岳常連有志)
        2016年1月28日(月) 晴

<ルート地図>


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■北鎌倉駅から光照寺へ
 今日は,塔ノ岳常連を対象とする「ハマちゃんと行く大人の遠足」(海賊版)の実施日である.午前中,軽く鎌倉を散策,午後から逗子にある某有名高校で実施される某学会の研究会に参加する予定である.もちろん研究会の参加は有志だけ.
 9時30分,北鎌倉駅集合.
 参加者は毎日登山のTGさん,キャベツのTZさん,ハマちゃんことHMさん,IKさん,YMさん,TBさん,動く冷蔵庫さんことOTさん,それに私の8名.丁度良い人数である.
 9時32分,事前申込みした方以外の参加者が居ないことを確かめてから,北鎌倉駅前から歩き出す.
 駅前の信号を横切って派出所脇から路地伝いに,最初の見学先の光照寺に,9時40分に到着する.
 この寺で有名なクルス紋,子育地蔵,おしゃぶきさまを参拝見学をして,9時43分に光照寺を出発する.
 台の住宅地内の狭い階段を登って,台峯緑地へ向かう.階段道を5分ほど登ると草道の登山道になる.進行方向左手には,木の間から円覚寺の裏山や六国見山が見える.
 参加者のどなたかが,
 「…素晴らしい散歩道ですね,」
と言っているのが聞こえる.
 
<光照寺山門>                                                                     <台の住宅地から階段の路地に入る>

■北鎌倉女子学園グラウンド
 10時03分,北鎌倉女子学園グラウンドの上に到着する.
 昨日の強風で,空中の塵が吹き飛ばされたためか,今日は,幸いなことに,ここから富士山と丹沢の山々が良く見えている.
 青空の中に雪を被った富士山が薄らと見えている風情はなかなかなものである・

<北鎌倉女子学園グラウンドの上から富士山を望む>

■台峯展望台
 10時07分,台峯展望台に到着する.
 ここは鎌倉屈指の眺望の良いところである.目の前には六国見山が見えている.眼下には先ほど歩いた北鎌倉駅周辺の住宅地が見えている.
 「…山桜が咲く頃,ここからの眺望は素晴らしいですよ…」
とちょっとばかり自慢する.

←クリック拡大

■矢戸池
 台峯展望台からの眺望を楽しんだ後,10時12分に台峯展望台を出発する.
 展望台のすぐ脇から谷戸池のある谷間に向かう.木の根が至る所にある山道である.道なりに下るが,途中に急傾斜のところが何カ所かあるが,総じて歩き易い道が続く.
 10時23分,鎌倉の秘境と俗に言われている矢戸池に到着する.この所,雨が少ないためか,池の水は何時もより大分少ないようである.あるいは,土砂で池が埋まったんだろうか.
 どちらにしても,池は静まり返っている.

<矢戸池>

■魯山人窯跡
 10時40分,谷戸の土道から舗装道路にでる.ここで谷戸の散策路は終わりになり山崎の住宅地に入る.
 10時42分,魯山人窯跡到着する.
 丁度このとき,北鎌倉で私達と同じ時間に待ち合わせていた30人ばかりの団体と鉢合わせになる.
 ”ありゃ~ぁ…! この人達も私達がこれから登る急坂へ行くんだろうか…無謀だな”
と思う.どうみても足許が覚束ない方々ばかりの集団に見えるからである.
 ”これは大分渋滞しそうだな”
と覚悟を決める.
 ところが,このグループはどうやら,この谷戸で休憩を取るだけのようである.私,内心で,
 ”たすかった…!”

<魯山人窯跡>

■鎌倉中央公園疎林広場
 露産時価マアと脇から,人一人が通るのがやっとの狭い道に入る.極めて急な登り坂になる.グループの列が少々長くなる.
 5~6分,急坂を登ると鎌倉中央公園東側の尾根道に辿り着く.
 当初の予定では,この尾根道をたどって,おろち桜を見物しああと桔梗山へ向かう予定だったが,お腹が空いたという型が数名おられるので予定を変更する.
 当初の計画では,鎌倉駅に到着してからちょっと遅めの抽象を摂るつもりだったが,平素,塔ノ岳に登られる方がは,山頂で10時頃早めの昼食を摂る型が多い.
 ”そうだったな,皆さん,昼食は早かったな”
ということで,尾根の途中から,鎌倉中央公園側に下山する.そしてトイレ休憩の後.公園内の山道を登って,11時16分,疎林広場に到着する. 

<疎林広場>

■広場で昼食
 早速ベンチに陣取って昼食を摂ることに決定する.その代わりに,午後,予定していたコースは大幅にカットすることにする.
 私は,昼食を摂りながら,鎌倉駅に13時ちょっと過ぎに到着できるコースを頭の中で幾つかシミュレーションしてみる.
 ”桔梗山でも抜けて佐助稲荷にげざんするかな…”

<疎林広場のベンチ>

■動く冷蔵庫さんお手製の料理
 例によって,動く冷蔵庫さんこと,OTさんからお手製の料理が提供される.
 大根の漬物は相変わらず素晴らしい味である.それに懐かしいナズナには驚かされる.さらに工夫を凝らした煮物も絶品である.
 一同,美味しく頂戴する.

<OTさんお手製の料理>

■梶原梅林
 昼食を終えて,11時42分,午後の部を始める.疎林広場から一旦坂道を下ってから,少し登り返して,清水塚口から公園の外へ出る.
 バス通りの緩やかな登り坂を歩いて,11時47分頃,山の上ロータリーを通過する.その先は下り坂である.
 12時09分,梶原梅林に到着する.
 梅林の梅は,やっと一部の梅の木が端を付け始めたというところである.

<梶原梅林>

■桔梗山を経由して佐助稲荷へ
 梶原交差点で左折する.
 旧野村総研入口を通過してから,某クリニック手前で右折してグリーンハイツに向かう路地に入る.道幅が狭くて,結構急な登り坂が続く.その先の自動車道に出る.バス停桔梗山の左手に見ながら,団地内で一番高いところを目指す.最後は小さな公園になっている.
 この公園から裏大仏ハイキングコースに向かう山道に入る.
 ハイキングコースに到着する手前で右折して裏道を下る.故ダリ終えたところで,ハイキングコースに合流する.
 ハイキングコースをほんの20~30メートル大仏方面に鬆スンd名所にある三差路を左に入る.左手の崖下から人の声が聞こえてくる.その辺りに佐助稲荷が祀られている.
 木の根が複雑に絡み合う場所を通過してから左折して,急な下り坂に入る.短いけど下るのが実に大変な坂である.
 12時41分,佐助稲荷に到着する.
 
<佐助稲荷の急坂>                           <佐助稲荷>

■銭洗弁天に向かう道に合流
 時間が少し押しているので,参拝もそこそこに,赤い鳥居が林立する参道を降りて,銭洗い弁天に向かう道に合流する.
 この道に入ると,思うように歩けないほどの沢山の観光客に遭遇する.

<佐助稲荷の参道>

■鎌倉駅
 なるべく人混みのない裏道を辿って,鎌倉駅へ急ぐ.
 12時07分,鎌倉駅西口に到着する.ここで一旦解散.お一人だけは鎌倉駅から帰宅する.残りの方々は私と一緒に逗子駅に向かう.そして14時丁度から始まる某学会の研究会に参加する予定である.

<ラップタイム>

 9:32  北鎌倉駅歩き出し
 9:40  光照寺(9;43まで参拝・見学)
10:03  北鎌倉女子学園グラウンドの上
10:07  台峯展望台(10:12まで展望休憩)
10:23  矢戸池
10:43  魯山人窯跡
11:16  鎌倉中央公園疎林広場(11:42まで昼食)
11:47  山の上ロータリー
12:09  梶原梅林
12:42  佐助稲荷
13:07  鎌倉駅着

[散策記録]

■水平歩行距離       7.2km

■累積登攀高度       310m

■累積下降控訴       314m

■所要時間(休憩時間込み)
 北鎌倉駅発                      9:32
 鎌倉駅着                        13:07
 (所要時間)        4時間35分(4.58h)
 水平歩行速度       7.2km/4.58h=1.57km/h
                               (つづき)
つづきの記事
   ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/62e129cf8ce77b1bda2af273a328483e

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.

 









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