<黒岩山からの眺望>
紅葉の信越トレイル;第3日目;セクション3;黒岩山山頂で昼食
(アルパインツアー社)
2016年10月21日(金)~23日(日)
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第3日目;2016年10月23日(日) (つづき) 曇後雨
<ルート地図>
■セクション3全体図
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■ソフの池→黒岩山
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<ついに雨が降り出す>
■予想より早く雨が降り出す
ソブ池近くの空き地でトイレ休憩を済ませた私達は,9時15分に歩き出す.砂利道の林道歩きになる.
9時30分頃,上空の雲行きが怪しくなり,ポツリ,ポツリと雨が降り出す.天気予報では12時頃から雨ということだったが,どうやら予報よりも早く雨になりそうである.まだ,雨合羽を装着するほどの雨ではないなと判断して,私は雨合羽を着なかったが,過半数の方が早々と雨合羽を装着する.
9時50分,「ソブ池2.0km,桂池2.3km」の案内杭の前を通過する.
<雨が降り出す> <「ソブ池2.0km,桂池2.3km」の案内杭>
■上空の雨雲
雨足が少し強くなる.辺りはもうすっかり雨雲に覆われてしまったらしく,遠くの景色は全く見えなくなる.私も仕方なしに雨具の上着をリュックから引っ張り出す.どうやら,今日一日は雨の中を歩くことになりそうである.
10時04分,「ソブの池2.9km,桂池2.5km」の案内杭の前を通過する.ここで道路は二股に分岐しているが,私達は進行方向右側の道に入る.
<雨雲の中を歩く>
■坂を下ったり登ったり
雨の中をショボショボと歩き続ける.
10時09分頃,下り坂に入る.私達は先頭を行く現地ガイドの後ろに付いて.黙々と歩き続ける.
10時17分,鞍部を越え,今度は登り坂になる.距離は短いけれども,かなり急勾配の上りである.
<ここから下り坂> <登り返す>
<黒岩山で昼食>
■雨の雑木林
登山道は雑木林の中.雨に濡れた雑木林もなかなか風情がある.
”結構いいな! 綺麗だな!”
と思いながら歩き続ける.
<雨に濡れた雑木林>
■黒岩山山頂
滑りやすくて急な下り坂を一気に下り,沢を越え,今度は一気に急坂を登り返す.雨でヌルヌルになっている坂道は結構滑りやすくて,要注意である.
坂を下りながら,
”こういうところは,階段道にしないと危ないな.まだ,まだ,信越トレイルは一般向きとは言えないな…”
と勝手に思っている.
10時25分,黒岩山山頂(標高996メートル)に到着する.
山頂付近からの眺望は相変わらず殆ど絶望的である.ただ,雲の間から,近くの山の山肌が少し見えている(冒頭の写真).
山頂には特段の標識のようなものは見当たらないが,断面が5角形の屋根付き休憩所がある.休憩所の写真を撮っておきたかったが,デジカメの電池がちょうど無くなってしまい,シャッターが降りない.
私達が休憩所に到着したときに,私達の前に休憩所に居られた方々が,休憩を終えて出掛ける所.丁度良かった.
雨が降り続いている.
休憩所のベンチは,私達全員が座るにはちょっと狭いが,雨の中で食事をするわけにも行かない.少し窮屈だが膝詰めして,何とか全員が休憩所に入る.
※こんな感じの休憩所;現地で30秒ほどでスケッチしたもの
■雨の中の昼食
まだ昼食には時間が早いが,ここ以外に昼食を摂る適当な場所がないということで,早めの昼食を摂ることになる.
私はデジカメから消耗した電池を取りだす.そして,電池の温度を上げるために,電池を両手に挟んでゴシゴシと1分ほど擦り続ける.電池を暖めると,起電力が少し回復する.すかさずデジカメに暖めた電池を入れて撮影したのが,下の写真である.
今日の昼食は,オニギリ2個,おかず2種類,それにペットボトル入りお茶1本である.ペンションサイレントスノー特製弁当である.
オニギリのご飯がほどほどの歯応えと甘みがあって,とても美味しい.
昼食を終えた私達は,11時丁度に,黒岩山山頂から歩き出す.
<今日の昼食>
(つづく)
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(執筆中)
信越トレイルの目次
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「関東・伊豆箱根・上信越の山旅」の前回の記事
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「関東・伊豆箱根・上信越の山旅」の次回の記事
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[編集後記]
2017年1月26日(水) お天気上々
まだちょっと寒いが,今日もお天気は上々である.
実は,今日の私だが,早朝からお昼まで,我ながら実に良く頑張ったなと思う.
先ず第1に土曜日に某学会で報告する資料をとにもかくにも間に合わせた.これには,久々にフル回転させられた私の脳味噌担当もさずかし苦労しただろう.普段,何も仕事を与えずに,昼寝ばかりしていたんだから…
ついで,1月27日に予定されている三浦アルプス北尾根・二子山縦走コースの地図の準備を終えた.ヤレヤレやっと感が大きい.これも参加予定の方々の顔ぶれや力量を勘案しながら四苦八苦してコース設定を完了,地図化の作業も終えた.後はコンビニで人数分のコピーをするだけ,万歳!
さて,次に残るのは『鎌倉学』自主ゼミの資料作りである.
今回のテーマは大船今昔.私は午後
から,お散歩序でに鎌倉芸術館,松竹跡,砂押川アメニティ,常楽寺付近をグルグルと回り歩いた.お陰で歩数は8000歩ほどになった.
イトーヨーカ堂裏手にあった「寅さん」の壁は残念ながら失われてしまった.大船駅から2本のモノレールが発着し,ドリームランド,シネマワールドがあったが,湘南モノレール以外は皆消えてしまった.
つい先年の大船の賑わいを想起して懐かしむ.
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今日は,時間がないので大船観音の参拝はできなかったが,一度,大船観音から大船を俯瞰してみたいなとフト思う.
もう,かれこれ30~40年前に大船観音寺を訪れただけで,その後はご無沙汰.毎日,大船観音を仰ぎ見ているのに…
夕方,帰宅する.
当面の諸事は片付いたとはいえ,水彩画の制作が遅々として進んでいない.それに来週末は真宗まで出掛ける用事が控えている.どうにもマイッタナ!
”まあ,いいか! なるようになるさ.気楽に行こうよ.”
と自分を慰める.
<松竹大船撮影所の石碑>
(愚痴おわり)
お断り;
これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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