<枇杷島神社>
司馬遼太郎で学ぶ三浦半島の歴史(第2回);橫浜散歩
(2016年秋学期KGU公開講座)
私の遊学事始め
2017年1月13日(金) 晴・寒い1日
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この記事の内容は感想文だけで,講義内容は全く記載しておりません.
記事の中の説明文は現地の案内板の記事インターネット,あるいは参考文献から引用したもので,講義内容から引用したものではありません.念のために申し添えます.
<大船駅前から路線バスで金沢八景へ>
■何時までも正月ボケではダメ
昨日までは割合に暖かな日が続いていたが,今日は朝から冷たい風が吹いている.年のせいか,今年の寒さは例年になく身に堪える.
今日は午後からKGU公開講座『司馬遼太郎で学ぶ三浦半島の歴史』の第2回目の講座の開催日である.私は以前から講座内容に興味があったので,いくら寒くても出掛ける積もりでいるが,それにしても風場冷たいので,そう簡単には家から外へ出られない.
”寒いから,出掛けるのを止めて,サボっちゃおうかな…”
と思わないでもないが,もう受講料を支払っているので,サボったのでは勿体ない.
10時過ぎに,やっと重い腰を上げて自宅を出発する.こんな寒い日には,途中で何回も乗り物を乗り換えるのは億劫なので,なるべく乗換回数が少なくて済むルートで,講習会場のある金沢八景まで出掛けることにする.
まずは路線バスを利用して自宅から大船駅へ.もうちょっと暖かければ何時ものように大船駅まで歩くんだが,今日は寒いのでご勘弁…というところである.大船から金沢八景までは路線バスが20分おきに出ているので,それほどの待ち時間もなく,金沢八景行のバスに乗車する.
バスの座席に座ったら,当然居眠りである.暖房の利いた車内はまるでゆりかごのようなもの,予定通り途中から居眠りを開始する.
■まずは瀬戸神社
11時45分頃,金沢八景駅前に到着する.
どこかで昼食を済ませて,関東学院大学六浦キャンパスまで,ブラブラ歩きするのに丁度良い時間である.
”さて,どこで昼食を摂ろうかな…”
私にとって,安価で美味しい食事を摂るのも楽しみの一つである.
余談になるが…
私がこの公開講座を受講する気持ちになったのは,自分が現在住んでいる鎌倉と.隣の橫浜との関連を包括的に知りたいと思ったことに起因する.したがって,金沢八景駅に下車したときは,必ずと言って良いほど源頼朝縁の瀬戸神社を参拝することにしている.なお,瀬戸神社の由来などは,当ブログでも過去にくどいほど何回も取り上げているので,今回はこれ以上瀬戸神社について,あれこれ描き足すのは止めにしよう.
<瀬戸神社>
■今日の昼食は…どうしよう?
”さて…どこかで昼食を摂らなければ…”
あちこち食堂を探し回るのも面倒なので,駅近くの某大規模量販店地下のフードセンターに立ち寄る.芸がないことに.,毎回同じパターンである.ただ,先週は炭水化物に偏りすぎたメニューだったので,今日はちょっと目先を変えて,下の写真のようなメニューを選んだ.これでほぼ500円玉1枚で食べられるからまあ良しとしよう.なお,紙袋の中は白身の魚のバーガーである.
私は時計を眺めながらユックリと昼食を味わう.食事をしながら,
”そうだ! 北条政子縁の枇杷島神社に行ってみよう…!”
<私の昼食>
<枇杷島神社>
■枇杷島神社参道
昼食を終えて.大規模量販店近くの国道16号線の歩道橋を渡る.絶え間なく自動車が往来するうるさい道である.そして,さらに横断歩道を渡って,枇杷島神社の鳥居の前に到着する.
鳥居を潜って枇杷島神社の境内に入る.途端に,国道16号線の喧噪がウソのような静かになる.参道を真っ直ぐ歩いて海に突き当たる手前の右側に枇杷島神社の社殿がある
<枇杷島神社の鳥居>
■参道の向こうに瀬戸神社
社殿の前から振り返って参道を見る.参道の遙か突き当たりに,先ほどお参りした瀬戸神社の参道が続いていることが分かる.このことから,もともとは瀬戸神社も枇杷島神社も地続きだったのではないかと容易に想像できる(真偽の程は分からないが…).
もし国道16号線が,この辺りで地下を通っていたら,この辺り一体は素晴らしい景勝の地になっていただろうに…
今更,そんな戯言を言っても詮ないことだが…つい愚痴りたくなる.
<瀬戸神社まで繋がる長い参道;途中で国道16号線が分断している>
■枇杷島神社の社殿
参道突き当たりにある枇杷島神社を詣でる.神社の周囲には厳重な柵が設けてあり,この柵が興を損ねているのが残念である.
私には神社の造りのことは全く分からないが.やや小振りな神社とはいえ,荘厳な感じがする素晴らしい建物である.
<枇杷島神社>
■枇杷島神社の由来
参拝を終えて,参道入口の鳥居のところまで戻る.
鳥居の脇に枇杷島神社由来の説明板が掲示されている.ここで,ゴタゴタと枇杷島神社の説明文を記述するより.この説明板の記事の写真を見て頂くことにしよう.
■金沢八景の案内板
鳥居近くに金沢八景の説明文が掲示されている.これも写真に撮っておいたので,披露することにしよう.
この説明文を眺めながら,金沢八景と呼ばれた場所が,今,一体どうなっているんだろうと気になる.機会があったら,これらの場所を一廻りしてみたいなと思う.
←クリック拡大
<金沢八景>
<KGUにて>
■野島全景
シーサイドラインの線路沿いの道を歩く.左手前方に八景島が聳えている.毎度,同じような写真ばかり写しているが,今日も,性懲りもなく.野島の全景をデジカメに収める.
<野島全景>
■KGUに到着
予定通り,12時45分に,KGU六浦キャンパスに到着する.綺麗なキャンパスである.看護学部が出来てから,女子学生が多くなったような気がする.そういえば,ここはもと関東学院女子短大があった場所だったな…
<KGU公開講座教室>
■楽しい講座
公開講座参加者は20名ほど.皆,熱心である.
教材は司馬遼太郎著『街道を行く』である.テーマは横浜の歴史.
当ブログでは,講義内容は一切触れないが,司馬遼太郎が極めて熱心に調査していることに,改めて感心させられる.それに,文章の歯切れが良くて,ときどき”なるほど!”と感心させられる言い回しや慣用句が出てくる.
”やっぱり,プロの作家は凄いな…”
というのが私の率直な印象である.
<講義を終えて帰宅>
■バス停六浦橋から乗車
講義は予定時間を若干超過して,14時35分に終わる.
外は少々風が強くて寒いが,KGU附属六浦中学高校のキャンパスを抜けて,経済学部,理工学部などのキャンパスをブラブラと歩いてみる.沢山の学生がキャンパス内を歩いている.若い人の活気がオイボレの私にはとても新鮮である.
KGUのキャンパスから10分弱歩いたところにあるバス停六浦橋でバス待ち.鎌倉行でも大船駅行でも,どちらでも良い.寒いので,早く来た方のバスに乗ることに決めている.10分ほど待って,大船行バスに乗車する.途中まで混雑していて座れなかったが,久々の社その風景は楽しかった.
■路線バスで帰宅
大船駅から路線バスを利用して帰宅する.すぐに辺りが薄暗くなり始める.
夕食後,もうちょっと.色々したいなと思うことがあったが,このところ.何となく疲労感が対二に鬱積している.
”まあ,いいや…何もかも,明日! 明日!”
ということで,20時頃,早々と就寝する.
”そうだ! 明日は土曜日だ.塔ノ岳に出掛ける日だ…!”
明日,塔ノ岳に出掛けるだけの気力があるかな? 明日になれば分かるさ! なるようにしかならん!・・・・・・ということで今日も何とか無事に終わることができた.
(つづく)
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(未実施)
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司馬遼太郎で学ぶ三浦半島の歴史(第2回);橫浜散歩
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