<忍野八海から富士山を見上げる>
熱川温泉と忍野八海観光の旅;第2日目(2);忍野八海散策;第2日目の纏め
(塔ノ岳常連会[仮称])
2016年12月4日(日)~5日(月)
第2日目;2016年12月5日(月) 晴
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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/9a5234ab9aec3c1a913ee9358b53c0e2
<ルートマップ>
(出所)この地図は現地案内書で配布されているもののコピーである.
<忍野八海そぞろ歩き>
■駐車場から観光客と一緒に…
駐車場から,TGさんの後に付いてゾロゾロと歩き出す.駐車場前の自動車道を渡って,両側に家屋が建ち並ぶ道を観光客に混じってユックリ歩く.約4分の歩きで十字路に到着する.観光客の皆さんがこの十字路を左折するのを見て.観光地はこっちだなと思う.
左折して3分ほど歩くと賑やかなところに到着する.
<沢山の観光客の後に付いて十字路を左折する>
■富士山の案内板
賑やかな一角に富士山の案内板が立っている.
この案内板には,忍野八海が世界遺産富士山の構成要素の一つであることが書かれている.
周囲を見渡すと確かに綺麗な水の湖が沢山あるが,その周囲に沢山の観光施設がひしめく会うように建っていて,しかも沢山の観光客が集まっている.この様子は私の持つ世界遺産のイメージからすると違和感がある.
<世界遺産富士山の案内板>
■幾つかの池を廻る
観光案内の地図を見ると,この辺りに小さな池が沢山あるらしい.その内の幾つかを廻って見る.どの池も綺麗な水が湧出していてなかな見応えがある.ただ,だれが投げ入れたのか分からないが,池の底に沢山の1円硬貨が投げ入れられているのがとても気になる.
それにしても,平日にも変わらず随分と沢山の観光客が訪れている.大げさな仕草で写真を撮っている外国人の姿も目に付く.
<幾つかの池を廻る>
<昼食は蕎麦>
■茅葺きの食堂
「そろそろどこかで昼食にしましょう…」
というTGさんの提案で,茅葺き屋根の食堂に入る.
食堂に入った途端に,店員から,
「みなさん日本人ですか…?」
と聞かれる.ということは外国人客もかなり多いんだろうなと推察する.
「どうぞこちらのお好きな席を使って下さい」
ということで一番奥の客席に案内される.
<茅葺きの蕎麦屋> <奥まった席に座る>
■店内から富士山を望む
大きなガラス扉の向こうに富士山が良く見えている.扉のガラスは曇り一つないほどの掃除が行き届いている.また,ガラスの表面が完全にフラットになっているために,外の景色がゆがんで見えることもない.これはガラスの品質がとても良いことを示している.
私はそれほど海外旅行をしたわけではないが,これほどゆがみのないガラスを使っている国はそれほど多くないような気がする.もちろん,これは私の私見に過ぎないが…
<ガラス扉越しに富士山が見える>
■月見とろろ蕎麦
私は月見蕎とろろ麦を注文する.なかなか美味である.
残り汁を”ゆで湯”で薄めて飲んでいる内に,結局,残り汁全部を飲んでしまう.明らかに塩分の取り過ぎだが,飲んでしまったものは仕方がない.
汁を全部飲むと「大吉」の次が出てくる.ちょっと良い気分になる.
私の大吉を見た廻りの人達も,面白がって汁を全部飲み干す.どの丼にも違った文字が書かれているのが面白い.
<月見とろろソバ> <丼の底の文字>
<忍野八海一巡り>
■忍野八海案内図
12時35分頃,食事を終える.
食事後,食堂近くにある池の畔で,集合写真を撮る.
近くに,忍野八海の案内図が掲示されている.この地図を眺めながら現在地を確かめる.この地図を見ると,何時の間にか,この地図に示してある殆どの池を何時の間にかほとんど回ってしまったようである.
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■透明な水
足許にある池を覗いてみる.そこには深くて透明な水がタップリと貯まっている.その中を魚が泳いでいる.
池の水面には対岸に建つ人の姿が逆さに映っている.
<綺麗な水がタップリある池>
■ビデオ撮り
何時ものようにMGさんが,終始,私達のビデオ撮りをしている.同行の仲間達がMGさんの指示に従って,ビデオ撮りに協力している.
今夏はどんなビデオができるか今から楽しみである.
<MGさんのビデオ撮り>
<駐車場へ>
■草餅
TGさんが,
「…そろそろ車に戻りましょう…」
と近場にいる私達にいう,
13時頃,ブラブラと往路を辿って駐車場に向かって歩き出す.
歩き出してすぐのところに草餅屋がある.何となくお店を覗いてみる.出来たてで美味しそうな草餅が並んでいる.先ほど昼食を摂ってから,まだそれほど時間は経っていないが,草餅を焼く匂いに釣られて,焼き草餅を一つ購入する.
熱々の草餅を食べる.表面の皮は熱くて香ばしい.そして中身はモチモチしていて,あんこの甘さもしつこくなくて,実に美味しい.
私の他に一緒に歩いている数名の方々も一緒に濃さ餅を食べながら駐車場へ向かう.
<草餅屋の店頭> <焼き草餅>
■駐車場へ戻る
13時過ぎに,先頭グループの私達は,早々と駐車場に到着する.
駐車場からは,相変わらず富士山が良く見えている.先ほどと比較すると上空には薄雲が広がり始めている.
駐車場の片隅で雑談をしながら,同行者の皆様が揃うのを待つ.
<駐車場に到着>
<専用車で町田へ>
■忍野八海を出発
13時30分,私達を乗せた専用車は忍野八海駐車場を出発する.
長旅で,さすがに疲労したのか,専用車が走り出してからも,歌を歌う人もなく,車内は静まり返ったままである.
専用車が何処を通っているのか,私には良く分からないが,14時頃,専用車は山中湖に到着する.今はオフシーズンなのか,湖畔の人影は疎らである.誰も居ないボート乗り場には何艘かの鳥の形をしたボートが静かに浮いている.何時の間にか空には厚い雲が広がっている.湖面は鉛色,寒々とした風景である.
暫くの間,湖畔沿いの道を走ってから,右折して山の中に入る.
<山中湖沿いの道を走る>
■海老名SA
15時16分,海老名SAに到着する.ここでトイレ休憩.
特にトイレに行きたいというわけでもないが,一同が専用車から降りるので,私も付和雷同.用事もないのに専用車から降りる.
売店の前で時間を潰す.駐車場を眺めながら,
”もうすぐ終点の町田だな…今年も残り僅かになったな”
と思いながら,今年一年,いろいろなことがあったなと振り返る.
上空はすっかり分厚い雲に覆われている.どうやら天気は下り坂のようである.
<海老名SA>
■町田で解散
15時30分,私達を乗せた専用車は海老名SAを出発する.幹事のSSKさんが,
「後,30分ぐらいで町田に到着すると思います.残り物のビール,食べ物などは全部お持ち帰り下さい…」
とアナウンスする.
町田に近付く頃,次第に道路が渋滞し始める.旅行が終わりに近付くと,車内には何となく気怠い雰囲気が漂い始める.専用車はストップ,ゴーを繰り返しながら,16時09分,町田駅前に到着する.
一同,少々慌ただしく専用車から下車する.
専用車を降りたところで解散.
■小田急線・東海道本線経由で帰宅
町田駅周辺は,毎度のことながら,沢山の人で大変賑やかである.人出が多くて混雑するところは,田舎者の私はどうも落ち着かない.
藤沢方面に向かうNMさん,YDさんと一緒に,町田16時24分発快速急行藤沢行の電車に乗車する.まだラッシュアワー前だったので,席はバラバラでも何とか座れる.座った途端にウツラウツラである.
途中,何処の駅に停車したか良く分からないが,16時59分に無事藤沢駅に到着する.ここから先は,江の島方面に向かう方,小田原方面に向かう方などバラバラ.私は16時52分発東海道本線上り電車に乗車,16時57分,大船駅で下車する.
大船駅からは路線バスを利用して,17時半頃無事帰宅する.
こうして,2日間にわたる塔ノ岳常連の1泊2日の旅は無事終わった.
すでに来年の1泊2日の日程は決まっている.行き先は未だ決まっていないが…
”さて,来年の旅行まで,果たして無事に生きているかな…”
この年になると,こんな心配が,すぐに頭の中を過ぎる.
<2日目のラップタイム>
7:00 朝食
9:25 「おおるり」発(専用車)
10:08 …とあるSA(10:27まで休憩)
11:57 忍野八海(13:30まで見物)(専用車)
15:16 海老名SA(15:30まで休憩)
16:09 町田着(解散)
[散策記録]
■水平歩行距離(概算) 800m
■累積登攀下降高度 ほぼ0m
■所要時間(休憩時間を含む)
駐車場発 11:57
〃 着 13:30
(所要時間) 1時間33分(1.55h)
水平歩行速度 0.8km/1.55h=0.52km/h
(おわり)
お断り;
これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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