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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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熱川温泉と忍野八海観光の旅;第2日目(1);熱川から忍野八海へ

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                   <専用車の車窓から;車窓からの富士山>

    熱川温泉と忍野八海観光の旅;第2日目(1);熱川から忍野八海
          (塔ノ岳常連会[仮称])
      2016年12月4日(日)~5日(月)

第2日目;2016年12月5日(月) 晴

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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/d1ab4e8901f9e4e38c3849717bce9c9a

<ルート地図>

■忍野村広域地図

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■忍野村広域地図

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(注)拡大図はつづきの記事に掲載する.

<熱川温泉の朝>

■朝風呂を堪能
 久々にグッスリと眠れた.これも就寝前に温泉に浸かった効果だろう.室内は静かである.私の隣に寝ていたはずのHNさんの姿が見えない.私が鼾でもかいて,それがうるさくて逃げ出したんだろうか.少々心配になる.
 ”何時だろう…”
 手探りで自分の時計を探す.
 4時である.毎日,3時頃ノコノコと起き出す私にとって,4時まで眠れたのは何とも嬉しい.私は,早速,朝風呂に入ることにする.
 まd湿っているタオルを持って,2階の大浴場へ.
 こんなに朝早くの時間なら,まだ誰も風呂には来ていないだろうと思いながら,脱衣場に入る.脱衣場の入口にはスリッパが1足.
 ”あれ~っ!…こんなに早くの時間にもう先客が居るな…”
と思いながら風呂に入る.
 湯気の向こうに居られる先客に,カルキ会釈する.ところが先客は,
 ”ナ,ナント!”
 先客はTGさんである.
 「…私,フルが大好きだから,今朝になってから,もう何回も風呂に入っていますよ…」
とのこと.
 意気地のない私は,TGさんより後から風呂に入ったにも拘わらず,TGさんより先に風呂から上がってしまう.

■朝から元気な皆さん
 朝食は7時からである.まだ,持て余して困るほどの時間がある.
 風呂上がりで,喉が渇いたので,冷たい飲料水でものもうかと思って,24時間出入り自由の談話室に向かう.
 談話室には誰も居ないかと思ったら,下の写真のようにもう沢山の方々が集まっている.さすがに山に登る人は早起きだなと感心する.私は皆さんの元気さに圧倒される.
 ”ここに居られるのは,塔ノ岳に軽々と登る人達ばっかり,やっぱり普通の老人とは違うな”
と感心すること頻りである.
 朝食の少し前に,談話室に居合わせた方々全員で,後片付けを行う.ゴミ類を分別してひとまとめにする.そしてテーブルを拭いて綺麗にする.机や座布団などを元に位置に戻す.
 これらの作業を,当然のことのように,自発的に皆で協力してやり遂げる.
 私は,皆さんと一緒に作業しながら,
 ”これこそが,日本人の民度の高さを表している典型例だ…”
と感心する.

<早朝から談話室で雑談>

■大食堂て朝食
 7時から3階の大食堂で朝食である.
 窓際のテーブルに私達のグループがズラリと座る.壮観である.
 朝食はバイキング形式,

<塔ノ岳常連の民さん;実に壮観だ>

■私の朝食
 さて私の朝食.手をつける前に写真を撮るのを忘れたので,食べかけの写真になってしまったが…
 まあ,ざっと,こんな所.もうちょっと青野菜やニンジンなど色の付いた野菜が欲しいが,まあ,いいか.
 仕上げは,いつもの朝食と同じようにコーヒーである.
 
<私の朝食>                                           <仕上げはコーヒー>

<ホテル前から専用車で出発>

■出発前の集合写真
 各部屋のチェックアウトを済ませてから,8時55分頃,ホテル「おおるり」の玄関前に集合する.急遽,出掛ける前に,集合写真を撮ることになる.
 私の手許にはこの集合写真はないが,皆さん,三々五々,ホテルの看板の前に集まる.その様子をMGさんがビデオに,ISIさんがデジカメに収める.後日,これらのビデオや写真を拝見するのが楽しみである.
 
<「おおるり」の看板前に集合>                                         <集合写真の準備>

■専用車に乗って出発
 9時05分,私達を乗せた専用車は,忍野八海にむけて,熱川温泉「おおるり」前から発車する.座席の位置は自由だが,後部には何となく男性が,中央部には女性が,全部には幹事されている方か゛座っている.
 客席の中央には.飲み物や食べ物を入れた段ボールが於かれている.
 
<専用車に乗車>                              <専用車の車内>

■とある場所でトイレ休憩
 土地勘のない私には,専用車がどこを走っているのか全く見当が付かないが,伊豆半島の何処かをほぼ北の方向に向かって走っているに違いない.
 10時18分,どこかの広い駐車場に到着する.ここがどこか私には分からないが,聞いて確かめる気もない.面倒だし,どこでもいいやという感じである.そして,多分,伊豆の国市辺りだろうと勝手に想像し決めつける.
 専用車の急階段をヨッコラショと降りる.目の前に綺麗に紅葉したイチョウが見える.
 
<トイレ休憩>                               <紅葉が美しい>

■川と岩山
 施設の裏手に回ってみる.
 川が流れている.狩野川である.川の様子からここが海からそう遠く離れていない場所だと判断する.川の右岸には,大きな岩山が聳えている.
 山旅スクール同期の方が,
 「…あれは○○山ですよ.岩登りの練習で有名な山です…」
と説明してくれるが.○○山の部分は聞いた途端に忘れてしまう.ついでに川の名前も分からないが,敢えて調べる気もしない.

<岩山が見える>

■狩野川台風の教訓
 駐車場の近くに「狩野川台風の教訓」という説明文が掲示されている.この大災害が発生したのは昭和32年のことだった.
 私は,その頃,まだ院生.京都で暮らしていた.私は今でもこの台風による大災害のことを良く覚えている.

←クリック拡大

<忍野八海に到着>

■車内が盛り上がる
 休憩を終えて,11時05分,私達を乗せた専用車は,また走り出す.
 その頃,宴会のリーダ役のTZさんが,マイクを握って歌を歌い出す.数曲歌った後で,”草津良いとこ…”を歌い出す.
 突然,私に,ドイツ語の草津節を歌えと振ってくる.朝の心地よい気分のまま過ごしたかった私はお断りする.それでもなお歌えとのことだった.でも,このグループには.何事も強制しないという大原則があるはず.
 私は断りつづけた.

■富士山が見え出す
 11時35分頃,進行方向左前方に,突然,雪に覆われた富士山が見え出す.平素,大倉尾根で見馴れている富士山に比較すると.ビックリするほどの大きさである.
 「ああ,富士山だ,富士山が見えるよ…」
 この富士山に.車内のあちらコチラから,すごいなという歓声が上がる.
 やっぱり,富士山は日本一の山である.雪を被った富士山は神々しいほどに美しいと改めて思う.

<車窓から富士山が見え出す>

■忍野八海駐車場に到着
 11時57分,私達を乗せた専用車は,無事,忍野八海の駐車場に到着する.
 専用車から下車.空気がヒンヤリと冷たい.
 駐車場から富士山が良く見えている.日光が向かって左側から当たっている.日が当たらない部分がクッキリと下陰影になっている.
 私のバカカメラでも,この陰影の様子がクッキリと写っている.
 これから,私達は案内役のTGさんの後に付いて,忍野八海散策に出掛ける.
 ちなみに,私は富士山には何回も登っているのに,忍野八海を訪れるのは今回が初めてである.

<忍野八海駐車場に到着>
                             (つづく)
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(執筆中)

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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