<「おおるり」の夕食>
熱川温泉と忍野八海観光の旅;第1日目(4);大宴会;第1日目の纏め
(塔ノ岳常連会[仮称])
2016年12月4日(日)~5日(月)
第1日目;2016年12月4日(日)(つづき) 晴
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<熱川「おおるり」に到着>
■チェックイン
ハイキングを終えて,14時55分に今夜の宿泊ホテル,「熱川おおるり」に到着する.
幹事の皆さんはチェックイン手続きで大忙しである.幹事の苦労は,私も何回も経験があるので良く分かる.
チェックイン手続きを終えて,部屋が割り当てられる.私はむくつけき男性部屋で6人一緒.どうやら年寄り部屋のようである.
”6人が1室か.こりゃ参ったな!”
と内心で心配になる.
…ま,ともかく割り当てられた部屋に入ってから,ユックリしよう.
幹事の皆さんや若手(…といってもヤンゲストでも50歳代だが…)は,懇親会に使う部屋に荷物を運び込むのに大わらわである.懇親会部屋は24時間使えるとのこと.
■割り当てられた部屋
割り当てられた部屋は4階にある.
部屋に入った途端に,6人1室の不安は解消する.1室といっても,入口から中に入ると洋室と広い和室が並んでいる.
洋室にはシングルベッドが3基並んでいる.隣の和室は10畳.床の間付きである.さらに両部屋と窓との間には廊下が付いている.全体として広々と開放感のある造りになっている.これならば,安心して眠れそうである.
室内を一応チェックする.トイレは勿論ウオッシュレットタイプである.内湯もある.テレビ,貴重品入れ,冷蔵庫をちゃんとある.
和室のテーブルの上にはお茶セットと菓子類が人数分だけ揃っている.浴衣,手拭い,歯ブラシもちゃんと付いている.これならば十分,十分.
■まずは温泉だ!
折角,温泉に泊まるんだから,まずは温泉にザブンだ.
浴衣に着替えて,3階の大浴場へ.かなり広い浴槽にお湯がタップリ溢れている.さすがに温泉場である.
時間が早いのか,先客は居ない.
”こりゃあ…良いぞ!”
身体を洗ってから,浴槽へ.
”熱つ~ぃ…っ!”
身体が冷えているせいか,浴槽のお湯が,とてつもなく熱く感じる.
”これは高血圧に悪いなあ…”
と思いながらも,なるべくお湯が動かないように,ソロリ,ソロリ,…と,時間を掛けて超ユックリペースで,ジリジリと身体を湯船に入れていく.
何分掛けたか分からないが,とにかく首まで温泉に浸かる.その途端にこれまでの熱いという感覚はなくなり,気持ちいいなと感じるようになる.まあ,これが温泉の良いところだろう.
身体が温まったところで,露天風呂へ.
暖かい風呂場から外へ出ると,冷気が身に染みる.すぐに露天風呂に浸かる.なかなか乙な気分である.丁度居合わせた常連さん達と,四方山話をしながら,結構,長湯をしてしまう.
さすがに温泉である.々温度のお湯でも,家庭の風呂とは身体の温まり方がまるで違うのに,毎度のことながら驚かされる.
<懇親会>
■4階の角部屋が会場だ
16時に4階角部屋へ行く.ここは所謂2サイド窓の上等な部屋である.各自,自分の部屋から座布団持参で集合する.
これから,TGさんの塔ノ岳登頂3000回と,SSKさん復帰祝を兼ねての大懇親会の始まりである.
余談になるが…
私は研究者の一人として,この塔ノ岳常連グループの活動には大変大きな関心を持っている.
*このグループは一体何時頃から始まったんだろうか?
*グループを構成するメンバーの人数は何人なんだろう?
*グループ活動を規定する会則も会費も何もない!
*参加資格もないが,来るものは拒まず,去る者は追わない.
*それよりも,ここに来ている人達は,自分がグループ加入者だという自覚もない?
*男女の区別もない.
*年令制限もない.
*お互いの前歴など関係ない.ただ一つ共通点は,塔ノ岳に良く登ることだけ(中には
最近,塔ノ岳に全く登っていない人も居る).
*でも活動は極めて活発である.
このような訳の分からない(言葉が悪いが…?)グループがなぜ持続的に活発な活動が続けられるんだろうか? ここんところが実に面白いのである.
私は頭の片隅で,こんなことを考えながら,懇親会を楽しんでいる.
<TGさんの乾杯で懇親会開始> <和やかな雰囲気で乾杯>
■束の間のカラオケ大会
あと30分で夕食という時間になったところで,どなたかが,
「カラオケやらないの…」
という.
それを聞いたISIさんが,
「ちょっとの時間しかないけれど,カラオケやりますか?」
ということで,お手製の歌集を配る.
カラオケとなると,ISIさんの天下である.
ISIさんの音頭で,ひとしきりの間,カラオケで盛り上がる.
<大夕食会>
■まずは乾杯から
18時から夕食である.3階の食堂へ.
私達のグループだけで大きな部屋を借り切っているので,気兼ねのない夕食を楽しむことができる.
でも,不思議な広間である.全部で何畳あるのか分からないが,畳敷きの大広間である.そこに椅子で座るという和洋折衷形式である.椅子席でありながら,タタミの柔らかさが足許から伝わってくる.
”この和洋折衷方式は,自宅でも有りだな…”
私は,こんな下らないことを連想しながら,適当な場所に座る.
<私達だけの宴会場>
■まずは乾杯から…
まずは乾杯,最長老の私に,突然,乾杯の音頭を取れという.乾杯の前置きは短いほど良いのは百も承知しているが,TGさんの偉業を湛えたくて,ついつい多弁になってしまう.
私を多弁にさせたのは,TGさんの塔ノ岳登頂3000回記録が如何に凄いことで,自分には到底及ばないことに,凄く感銘していたからである.
乾杯の前置きがちょっと長くなったのは,この前人未踏の記録のせいである.でも,この場を借りて,乾杯の前置きが長くなったことを,ご容赦願いたい.
<夕食が始まる>
■楽しく夕食を摂る
雑談をしながら,ユックリと夕食を楽しむ.
本日の夕食のメニューは,下の写真の通りである.ご飯と味噌汁はセルフサービスである.
私は食事をしながら,ついつい,先日のペルーでの高所トレッキング中の食事や,信越トレイルの旅で宿泊したペンションでの食事と比較してしまう.ここで比較結果に甲乙をつけるつもりはないが.とにもかくにも,ユックリと温泉に浸かってからの夕食は楽しい.
”今年は2回も入院したが,まあ,まあ,何とが元気で過ごせたかな”
と食事をしながら今年一年間を振り返る.
”来年,このグループの懇親会に無事出席できるだろうか”
こんな不安がふと心の中をよぎるのも,自分の年令のせいだろう.
<「おおるり」の夕食>
■カラオケ大会
夕食後,同じ会場でカラオケ大会が始まる.中高年が多いため懐かしのメロディが大半である.
私は自分で歌う気はさらさらないが,楽しく拝聴する.
<カラオケ体格>
■フィナーレ
19時36分,夕食会とカラオケ大会が成功裏の内に終わる.
夕食から後の時間は,それぞれの自由行動である.引き続きカラオケを楽しむ,温泉を楽しむ,あるいは談話室でMGさんの撮り立てビデオを楽しむ
<全員の拍手の内にフィナーレを迎える>
<人それぞれの"ひととき”>
■ビデオ鑑賞
私は撮りたてビデオ鑑賞組である.夕食後,そのまま談話室へ戻る.
数名の方々と一緒に,今日,MGさんが撮影したビデオを拝見する.編集前のビデオだが,皆さんの何気ない仕草が写っていて,なかなか面白い.
明日は忍野八海を訪れる予定である.こちらもビデオに収められるはずである.編集後,どんなビデオになるかが楽しみである.
<撮りたてビデオを見る>
■もう一度風呂に入って就寝
毎晩早寝をしている私は,そろそろ眠くて仕方がなくなる.
ビデオ鑑賞を終えて,暫く雑談を楽しんだ後,私は談話室から抜け出して,2階の大浴場へ.
”今,一体,何時頃だろう…?”
時計をリュックの中に仕舞ってしまった私は,今,何時か良く分からないが,宛がわれた部屋の和室に敷いてある布団に入って,同室の方より一足先に就寝する・
********第1日目の纏め*******
<ラップタイム>
8:00 町田駅前発(専用車)
11:00 おおるり着
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11:16 おおるり発
11:19 あた川温泉駅着
11:31 〃 発(伊豆急電車)
12:05 城ヶ崎海岸駅着
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12:10 城ヶ崎海岸駅歩き出し
12:40 門脇吊橋着
12:50 〃 発(散策開始)
14:12 伊豆高原駅着
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14:35 伊豆高原駅発(伊豆急電車)
14:49 熱川温泉駅着(徒歩)
14:55 おおるり着
[散策記録]
■水平歩行距離 5.9km
■累積登攀高度 151m
■累積下降高度 170m
■所要時間(休憩時間を含む)
城ヶ崎海岸駅発 12:10
熱川温泉駅着 14:12
(所要時間) 2時間02分(2.03h)
水平歩行速度 5.9km/2.02h=2.92km/h
(第1日目終わり)
(第2日目に続く)
つづき(2日目)の記事
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(執筆中)
「関東伊豆箱根の山旅」の前回の記事
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「関東伊豆箱根の山旅」の次回の記事
(なし)
お断り;
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熱川温泉と忍野八海観光の旅;第1日目(4);大宴会;第1日目の纏め
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