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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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紅葉の信越トレイル;第2日目;セクション2;戸狩温泉;第2日目の総括

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                    <ムーンベイ25の夕食>

       紅葉の信越トレイル;第2日目;セクション2;
           戸狩温泉;第2日目の総括
           (アルパインツアー社)
       2016年10月21日(金)~23日(日)
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  ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/492b683005cf003807f39a82072b471e 

第2日目;2016年10月22日(土)(つづき) 晴

<ルート地図>


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<戸狩温泉へ>

■MSガイドとお別れ
 セクション2の終点,涌井に到着した私達は,16時31分,公認ガイドMSさんから挨拶を受ける.明日,セクション3は,MSさんに先約があるために,今日でMSさんとはお別れである.名ガイドのMSさんが居られなくなるのは寂しいが致し方ない.

<MSさんのご挨拶>

■専用車で戸狩温泉ムーンベイ25へ
 MSさんの音頭で,クールダウンストレッチを行った後,私達を出迎えに来てくれた専用車に乗車する.
 16時17分,専用車は涌井を発車する.途中の分岐までMSさんも同乗する.この分岐でMSさんとお別れする.MSさんはここから自家用車で帰宅されるとのこと.
 ジグザグに曲がりくねった舗装道路を下って,16時42分に戸狩温泉ムーベイ25に到着する.
 
<専用車に乗車>                           <ムーンベイ25に到着>

<ムーンベイ25の夜>

■ロビーに飾られた蒸気機関車の写真
 ムーンベイ25では,昨日に続き,今日は連泊である.
 まずは,自室へ.1階ロビーに,昔お馴染みだった蒸気機関車C56の写真が掲示されている.元列車マニアだった私には,涙が出るほど懐かしい.
 私は高校を卒業するまで信越本線と小海線を走る蒸気機関車の音を聞きながら育ったと言っても過言ではない.今はもうすっかり忘れてしまったが,蒸気機関車の走る音を利いただけで,信越本線を走るD50か小海線を走るC11のどちらかが分かった.信越本線にはD50の他にD51が走っていた.
 私の家がある小諸から中学(旧制)・高校(新制)の所在地,上田まで,蒸気機関車に牽引された列車に乗って通学した日々のことが懐かしく思い出される.

<ムーンベイ25に掲示されている蒸気機関車の写真>

■まずは風呂
 自室に戻る.
 今朝,出かけたときのままの状態である.朝,適当に畳んだ布団は,適当なままである.飲みさしのお茶もそのまま.この辺りはさすがに旅館とは違うが,これでいい.
 まずは,風呂だ.同室の方と誘い合わせて,16時58分,1階にある風呂場へ向かう.
 温泉の温度が何度なのか良く分からないが.冷えた身体には,最初,湯船に浸かるときはヤケに熱く感じる.
 「うつ,あちち…」
と思わず悲鳴を上げながら,身体をそろそろと湯船に浸ける.変に動くと飛び上がるほど熱いので,身体の周りの湯をできるだけかき回さないようにソロリソロリ…である.
 ”こりゃあ~…,血圧が随分と上がるな…”
と気にしながらも,時間を掛けて何とか肩まで湯船に浸かる.すると不思議なもので,熱いお湯に身体が馴れてしまい,逆にこの熱さが心地よくなる.暫くお湯に浸かっていると,身体の芯から温まる.この心地よさは,家庭の小さな風呂では絶対に味わえない.やっぱり温泉の大きな風呂は違うなとつくづく思う.
 17時20分,風呂から上がって,一旦,自室へ戻る.

■談話室で雑談
 17時25分,2階の端にある談話室に集まって,雑談しながら一時を過ごす.宿屋の女将さんお手製のお焼きやおはぎが振る舞われる.
 ”今,食べたら,夕食が入らなくなるな…”
と思ったが,美味しそうなのでついつい手が出てしまう.
 お茶とお焼きを食べながら,暫くの間,雑談を楽しむ.時間が経つにつれて,お互いが打ち解けてくる.

<女将お手製のおはぎやお焼きを頂戴する>

■夕食,まずは乾杯
 18時26分から夕食である.
 今夜も宿泊客は私達のグループだけのようである.
 まずはアルコール…だが,下戸の私はアルコール無し.乾杯はお水.ちょっと寂しい.
 アルコールが入ったこともあって,すぐに座が賑やかになる.

<夕食の風景>

■夕食の料理
 豪華な夕食である.まるで温泉旅行である.
 最初に並んでいた料理が下の写真である.この他に途中で何品か追加された.またご飯や味噌汁はこの写真には写っていない.
 豪華な夕食を楽しみながらも,
 ”登山でこんな贅沢をしていたら罰が当たるな”
と後ろめたい気分が過ぎる.
 ついつい,先日のブランカ山脈トレッキングで体験した連日のテント泊の食事と較べてしまう.あのテント泊で食べていた食事と比較すると,ここはまるで天国である.
 19時40分,夕食を終える.

<夕食のメニュー>

■ビデオ鑑賞
 夕食後,そのまま談話室に移動する.
 今夜は信越トレイルを紹介するPRビデオを鑑賞する.

<信越トレイルのPRビデオ>

■就寝
 小一時間でPRビデオと雑談会が終了する.
 それぞれ自室に戻る.私達男性グループも,部屋に戻ってからすぐに就寝する.
 こうして信越トレイル2日目も無事終わった.

<2日目のラップタイム>

 7:50  万坂峠歩き出し
 8:13  袴湿原
 8:21  案内杭「ヘ」
 8:35  日本海が見える場所(8:42まで休憩)
 9:16  巨大トチの木
 9:25  袴山山頂(9:37まで休憩)
10:04  柏ヶ峠案内板「ホ」
10:40  林道に出る;案内板「マ」
11:08  豊葦遊森の館(11:12まで)
11:18  自動車道路を横切る
11:19  案内杭「ム」
11:24  森林セラピー広場
11:41  沼ノ原湿地帯
12:06  案内杭「ヌ」
12:08  沼ノ原湿原駐車場(12:41まで昼食)
12:56  生命の森
13:09  案内杭「ネ」
13:24  希望湖(13:35まで休憩)
14:13  毛無山山頂(14:24まで休憩)
15:03  涌井新池:案内杭「メ」(15:10まで休憩)
16:01  自動車道路に出る
16:18  涌井着


<第2日目の総括>

■水平歩行距離       15.5km

■累積登攀高度        750m   

■累積下降高度      1,100m

■所要時間(休憩時間を含む)
 万坂峠発              7:50
 涌井着              16:18
 (所要時間)         8時間28分(8.47h)
 水平歩行速度       15.5km/8.47h=1.83km/h
                                (2日目終わり)
                                (3日目に続く)
つづき(3日目)の記事
  ↓
(執筆中)

信越トレイルの目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/6c7399815acf657f2d74b5c98ac275b2

「関東・伊豆箱根・上信越の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/7dd0a062e169647a41bee0e607609559
「関東・伊豆箱根・上信越の山旅」の次回の記事
(なし)

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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