<入道雲と湘南モノレール>
残暑の鎌倉;深沢から秋の雲と入道雲を見上げる
(単独プチプチお散歩)
2016年8月24日(水) 雨後晴
この所,台風9号から11号まで,三つ巴の台風が日本列島を荒らし回っていた.
今日の鎌倉は,朝の内,少し雨が降っていたが,日中は多少雲が多いものの久々に良い天気だった.
今週辺りから,水曜日の丹沢塔ノ岳詣でを再開しようと思っていたが,夏休み中の次女一家5人が,急遽.火曜日から1泊2日の予定で,わが家に来ることになった.丹沢へ行けないのはちょっと残念だけれども,子供達の一家と秋の夜長(でもないか!)を愉しく一緒に過ごせるのも,「娘あり,遠方より来たる,また楽しからず哉」である.
そうは言っても,当方の受け入れ準備は,これまた,それなりにシンドイ.
…まあ,それはともかく,あれやこれやで,午前中から仕事が手に付かない.
でも,娘一家5人と一緒に,愉しい夕食を摂る.こんなときは,平素,独りではますアルコールなど飲まない私も,娘の旦那を相手に,コップ2杯ほどのビールを嗜む.ごく少量のビールだが,やっぱり美味しいナと思う.
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明けて今朝.6時頃,起床する.
昨夜,孫を相手についつい夜更かししてしまったので,今朝の起床時間は3時間近く遅くなってしまう.その結果,「早起きは2文の得」にしかならない.でも,まあ,仕方がない.
私は早速PCに向かって,描きかけのまま放置していた論文の続きの執筆に取りかかる.ところが,ちょっとの間,論文書きから遠ざかっていたので,私ノ頭の中は,すっかり登山モードに切り替わっていて,なかなか論文モードに戻らない.
加齢とともに,頭の中の切り換え時間が長くなり,ヒステレシスが酷くなるようである.
それでも,午前中は論文書きに専念する.その甲斐があって,昼時には,頭の中がいくらか論文モードに切り替わったようである.
私が2階の作業部屋で,論文書きに専念している間に,どうやら娘一家はわが家を出発したようである.
私の作業部屋は2階にあるので,1階に比較すると,とても蒸し暑いので閉口する.この作業部屋は,水彩画を画くときはアトリエと呼称する.つまり私の多目的部屋である.多目的だから,いろいろな物事が中途半端で乱雑に散らかっている.
”こんな散らかっていて,蒸し暑い部屋に居たくないな…”
と癇癪を起こしそうになるが,こればかりは自業自得.文句を言っても天に唾するに等しい.
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ちょっと遅めの昼食を,家内と二人で摂る.
総勢7人で摂った朝食までは賑やかだったのに,またチンヤリとした夫婦だけの寂しい昼食である.しかも,残り物を搔き込んで済ませてしまう.
午後から所用があって藤沢まで出掛ける.
丸山の尾根道から,湘南モノレールの湘南深沢駅近くのバス停まで,住宅地内の道を下る.
今日は少々蒸し暑いものの,天気は上々である.ただ随分と雲が多いものの,澄み切った青空が見えている.
深沢まで下ると,尾根道にあるわが家に比較して,一層蒸し暑くなる.
丁度そのとき,湘南モノレール大船行の電車がガタガタとエンジン音を響かせながら頭上を通過する.
モノレールを見上げると,その向こうにニョキニョキと立ち上がる大きな入道雲が見える(冒頭の写真).
バス停深沢までの道すがら,秋の雲と入道雲を眺める.
<深沢から見上げる秋の雲と入道雲>
<東京(横浜かな)の上空に立ち上る入道雲>
<急国鉄跡地から秋の空と入道雲を見上げる>
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1時間ほどで用事が終わる.
序でに藤沢駅前の「コージツ」に立ち寄って,先日靴底の張り替えを依頼していた軽登山靴受け取る.この張り替え費用が結構高くて,ちょっとしたハイキングシューズの値段と同じぐらい金額になる.
登山も水彩画も,私の趣味はとにかく金が掛かって敵わない.
帰宅後,千葉県の一部に洪水警報が発令されていることを知ってビックリする.
鎌倉は晴れていても,あちらこちらでゲリラ豪雨が発生しているようである.
(おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
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