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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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春の鎌倉;東慶寺・鶴岡八幡宮・荏柄天神観梅ウォーキング

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                                <東慶寺の梅>

  春の鎌倉;東慶寺・鶴岡八幡宮・荏柄天神観梅ウォーキング
          (五十三次洛遊会定例会)
     2016年2月23日(火) 曇後晴

<ルート地図>


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<今回のコースの特徴>

■実施日が近付くと頭が痛い
 久々の五十三次定例会である.今回のテーマは鎌倉観梅.
 今回のコースの企画担当は不肖私FHである.実施日の10日ぐらい前から,
  *果たして当日のお天気はどんなだろう?
  *梅の咲き具合はどうなっているんだろう?
  *何人ぐらい参加するんだろう?
  *路面の状態はどうなんだろう?
 気にすれば気にするほど,いくつかの不確定要素が出てきてしまい,なかなかコースが決められない.
 そうこうしていると,毎度のことながら,1週間前頃になると,洛遊会の幹事からやんわりとした口調で,そろそろ開催案内を出して下さいという趣旨のメールを頂戴する.
 ”分かってます! 分かってますよ! でも,いろいろあって決められないんですよ…”
と私は心の中で悲鳴を上げる.
 実はここ数日,毎日のように,暇さえあれば,午後から鎌倉のあちこちを彷徨いている.その一端は,当ブログにも掲示しているが,彷徨いている間にも,今日のコースをどうしようかと絶えず考えている.
 …まあ,そんなわけで,開催日1週間前頃,やっとコース案を設定し,会員の皆様に連絡した.

■今回のコースの狙い
 …で,今回のコースの目玉は,「東慶寺の梅」ということにした,
 東慶寺と言えば,私の乏しい頭で考えると,鎌倉宮が連想される.その理由は現在の鎌倉宮が,明治2年に,もともと東慶寺の敷地で会った場所に,明治天皇によって創建されたからである.
 さらに,鎌倉宮で連想されるのは大塔宮護良親王墓である.
 これで,今回のコースは決まりだ!
 ”鎌倉の梅”と”東慶寺”の二つのキーワードから,とにかく,
 ①東慶寺
 ②荏柄天神の古代青軸
 ③鎌倉宮
 ④護良親王墓
 この4箇所だけは必ず参拝訪問する.あとは,この4箇所を結ぶルートの間に観光スポットを適当に入れるだけだ.この4箇所を結ぶだけならば,多少天気が悪くても,あるいは多少歩きに弱い方が参加されても,まあ,大丈夫.
 まあ,こんな経緯で,
 北鎌倉駅集合→東慶寺→葛原岡神社→源氏山(昼食)→寿福寺→鶴岡八幡宮→来迎寺(時間があれば)→荏柄天神→鎌倉宮→護良親王墓→宝戒寺(外から見るだけ)→妙寺→大巧寺→鎌倉駅(解散)
というコースが確定した.歩行距離は約10キロメートル.まあこの程度ならば洛遊会の皆様に丁度良いだろう.
 あとは当日の天候,参加人数,当日の進捗状況に応じて臨機応変にコースを修正するだけだ.
 ここまでのことを決めて,会員の皆様に連絡した.連絡し終わると,私の心に重くずしりとのしかかっていた錘が取り払われたような気分になる.多分血圧が10か20ミリぐらい下がったような感じである.同時に,
 ”良い年をして,何時までもコース設定や案内をしているのは荷が重いな…そろそろ引退の潮時かな…”
なとど思い始める.
 また,また,今回も冒頭から愚痴話になってしまった.反省!
 
<北鎌倉から東慶寺へ>

■北鎌倉駅集合
 今日の衆望場所・時間は.北鎌倉駅表口,9時30分である.
 天気予報によると,今日は終日曇,遅くなると雨とのことである.要するに天気は余り良くなさそうである.
 私は,湘南町屋駅近くのコンビニで,参加者にお配りする資料のコピーをしてから,路線バスで大船駅へ向かう.
 大船駅から横須賀線で1駅.偶然ホームでバッタリ出会ったAK夫妻とアンパンマンことHTさんと一緒に北鎌倉駅へ.
 北鎌倉駅前の広場は,鎌倉ガイド協会主催のコースに参加される観光客と鉢合わせになる.
 定刻より少し前,9時27分に北鎌倉駅から歩き出す.参加者は10人足らず.男性より女性の峰が少し多い.新規にご参加の方がお一人居られる.
 まずは東慶寺へ.

■東慶寺の梅
 9時33分,東慶寺に到着する.入場料200円/人(ただし鎌倉市の福寿手帳を提示すれば無料).
 ここは臨済宗の寺.山号松岡山.縁切り寺として有名である.これ以上,浅学の私がこの寺の説明をするのは不遜かと思うのでやめるが,詳細については『かまくら子ども風土記』をご覧頂くことを推奨しておこう.
 さて,梅…である.
 本堂で御参りを済ませた後,境内の梅を見て回る.今が,丁度見頃.何とも言いようもないほど見事で美しい.
 梅の参道を抜けて,まずは歴代尼僧墓所を訪れる.ここでは用堂尼(後醍醐天皇皇女,護良親王の姉),覚山尼(北条時宗夫人),天秀尼(豊臣秀頼の娘)のお三方の墓を中心に御参りさせて頂く.
 歴代尼僧墓所を見学後,15分ほど自由時間を設ける.その間にこの寺の墓地に眠る有名人の墓参りをしてもらう.ちなみに,西田幾太郎,岩波茂雄,高見順,鈴木大拙,大松博文,前田清頓,和辻哲郎,その他沢山の著名人の墓がある.

<東慶寺の梅>

<裏大仏ハイキングコースを経て葛原岡神社へ>

■つるし飾の家
 東慶寺の観梅を終えて,10時17分東慶寺を出発する.ここから鎌倉街道を建長寺方面に向かって歩く.
 途中,見事な「つるし飾」をぶら下げている家がある.思わず立ち止まって,写真を撮らせてもらう.
 私には詳しいことは分からないが,つるし飾は北鎌倉だけに存在する独特な飾りだとのことである.

<つるし飾>

■浄智寺の梅
 10時23分,浄智寺に到着する.
 ここは,つい先日実施した鎌倉七福神巡りで訪れたばかりなので,境内には入らずに,外から境内の梅を眺める.
 今が見頃のようである.

<浄智寺の梅>

■裏大仏ハイキングコース(天柱峰)
 浄智寺の境内沿いの道を南へ下る.やがて舗装道路が終わって,ジグザグの階段道になる.ここからがやや急な登り坂になる.
 「…無理せずゆっくり登りましょう…」
と呼びかける.
 超スローペースで山道を登り続けて,10時43分,天柱峰に到着する.ここには多宝塔と石碑が立っている.石碑には何が画いてあるか私には読めない.
 その昔,天柱峰は相模湾からも良く見えたので航行の際の目印になったという(未確認情報).
 ここで,立ち休憩.一息入れる.

<天柱峰>

<源氏山公園>

■葛原岡神社
 天柱峰を過ぎてからも,登り坂が続く.ときどき遠足で鎌倉に来ている生徒とすれ違う.
 10時59分,葛原岡神社に到着する.
 ここは縁結びの神様でもある.
 「…まずは葛原岡神社の参拝をしましょう.それから一息入れましょう…」
ということで,葛原岡神社を参拝する.

<葛原岡神社>

■合鎚稲荷社
 葛原岡神社参道脇にある合鎚稲荷社を詣でる.
 紅白の花と,赤い社殿が調和して,なんとも華やかな雰囲気を醸し出している.
 ”実に良い…こういうのがいいな”
と思いながら数枚の写真を撮る.

<合鎚稲荷社>

■源氏山公園の梅
 葛原岡神社境内の休憩所で10分ほど休憩を取る.
 その後,アジサイ小径を経由して,三叉路に突き当たる.三叉路手前ら右手にある枝道に入り,階段を登ると梅林に入る.
 梅林の梅は丁度見頃を迎えている.辺り一面に梅のほのかな香りが漂っている.

<弁じ山公園の梅林>

■源頼朝像
 11時36分,源頼朝像のある広場に到着する.
 今日の天気予報が余り良くなかったためか,何時もに比較すると観光客の数が大分少ない.広い広場で遠足に来た中学生ぐらいのグループが車座になって昼食を撮っている.トンビが怖いとかで頭から上着を被っている子どももいる.でも,どういう風の吹き回しか,上空で舞っているトンビは居ない.これは,めずらしいことである.
 この源頼朝像が建立されたのは昭和56年.それまではあまり人が訪れない芝生の広っぱだった.その頃,私は幼い子供達をここに連れてきて,気の済むまで走り回るのを見守っていた.そんな昔のことを懐かしく思い出す.

<源頼朝像>

■源氏山山頂で昼食
 源頼朝像の前を通過して,ちかくのトイレでトイレ休憩を取る.トイレを済ませてから,トイレの裏手にある階段を登る.ちょっと急な階段である.ここは紅葉がとても美しいところでもある.
 11時46分,階段を登り切って,源氏山山頂(標高93メートル)に到着する.ほんの少し枝道に入っただけで,この辺りには格好客は誰も居ない.ここでユックリ昼食を摂ることにする.
 お天気は高曇り.余り良くないが,冷たい風が吹いていないので,暑くも寒くもない丁度良い気温である.
 山頂に座ると,前方に六国見山が大きく聳えている.山麓には北鎌倉の街並みが見えている.六国見山の右には建長寺の裏山,勝上献が聳えている.
 「ここで景色を眺めながら日がな一日,のんびり昼寝をしているのも良いですね…」
と同行の方がポツリと言う.私,同感.

<源氏山山頂>

<寿福寺から鶴岡八幡宮へ>

■太田道灌墓
 12時22分,昼食を終えて,源氏山山頂を出発する.
 長い階段を下って,英勝寺墓地沿いの土道を下る.途中,英勝寺の竹藪の中に埋もれている了得院殿の墓石を何とか見つけて一人悦に入る.つづいて太田道灌墓の前を通過する.
 進行方向左手の崖下に寿福寺の墓地が見え隠れしている.

<太田道灌墓>

■デベッカ家の墓
 12時34分,デベッカ家の墓の脇まで降りる.
 デベッカ家については,昨年,関東学院大学社会人講座で説明を受けたことがある.このブログでも,デベッカ家のことは,何回か取り上げたことがあるので,今回は説明を省略する.
 今日の参加者には,この講義の受け売りでデベッカと大佛次郎との関わりについて,あやふやな説明をする.

<デベッカ家の墓>

■寿福寺境内の梅
 寿福寺では,大佛次郎墓,北条政子墓,源実朝墓などを遠目で拝観する.その後,墓地の一角で,姿形の良い梅の木を入れて,スナップ写真を撮る.
 寿福寺境内から,ごく短いトンネルを潜って,寿福寺の外へ出る.

<寿福寺の墓地にて>

■刃稲荷
 12時56分,刃稲荷に到着する.ここは言わずと知れた刀工正宗の住居跡である.
 刃稲荷から横須賀線踏切を越えて,小町通りに出る.小町通りは,平日にも拘わらず大勢の観光客で賑わっている.
 小町通りに出る前に,一同に集まって頂き,
 「…これから人混みの中を歩きますので,お互いに見失わないように…」
と注意する.

<刃稲荷>

■雑踏を抜けて鶴岡八幡宮へ
 雑踏の駒と通りを北へ向けて歩く.鉄の井の三叉路を右折して,若宮大路へ.信号を渡って,13時15分,鶴岡八幡宮に到着する.
 相変わらず参拝客で賑わっている.
 トイレ休憩を兼ねて,休憩所で,少々長めの休憩を取る.
 その後,国宝館前を通って,静桜の写真を撮る.梅ではなくて残念だが,辺りを見回したところ近場に梅が見当たらないので,静桜の写真を撮るだけでOKとしておこう.

<静桜>

<荏柄天神から鎌倉宮へ>

■荏柄天神の古代青軸
 13時40分,浜国立大学附属小学校側の鳥居を潜って,鶴岡八幡宮の外へ出る.ここは私の子供達も通った学校である.授業参観など何回も来たことのある懐かしい所でもある.小学校の校舎の脇を通る度に,過ぎ去った遠い昔のことを思い出す.
 今日のお散歩のテーマは梅である.そのため,途中の社寺旧蹟はすっ飛ばして,荏柄天神に向かう.
 14時00分に荏柄天神に到着する.
 残念ながら,期待していた古代青軸の見頃はもう過ぎている.梢に残る数輪の花を,望遠で無理矢理デジカメに収めたが,案の定,かなりのボケである.
 すると,私の体内巣喰っているもう一人の私が,
 ”ボケじじいが撮る写真だから,ボケるのが当たり前だよ…ハ,ハ,ハ”
と人を馬鹿にする.

<古代青軸>

■荏柄天神の梅林
 筆塚を見てから本堂右手横の梅林を覗いてみる.ここの梅は丁度見頃を迎えている.古代青軸は見られなかったものの,ここの梅を見て,良かったなあと一安心する.

<荏柄天神の梅>

■鎌倉宮
 14時06分,荏柄天神を出発,
 順路に沿って,14時12分に鎌倉宮に到着する.まずは入口の鳥居の脇にある桜の写真を撮る.この早咲きの桜,河津桜の一種だろうか.どうせ花のことなど分からない私には,何という桜か分かったところで,すぐ忘れる.だから綺麗ならそれで良いと言うことにしよう.
 前にも記したとおり,ここはもともとは東慶寺所有の土地だったところである.祭神は護良親王.東慶寺には護良親王の姉で後醍醐天皇の皇女である用堂尼の墓がある.そんなこともあって,今回のウォーキングで,ここを訪れている.
 ここで,暫時,トイレ休憩.

<鎌倉宮の桜>

<永福寺跡から護良親王墓へ>

■馴染みの八百屋
 14時17分,鎌倉宮を出発.私は,
 「…さあ,焼き芋買うぞ…」
と一同を促す.今日は平日,八百屋さん出展しているかな? いささか不安.
 恐る恐る近付く.
 「あっ…! やってる,やってる!」
 何も買わないよと言っている人でも,店頭の品物と見た途端に,なにがしかの買い物をしてしまうから不思議である.品物が良くて,価格のリーズナブルだと評判の店である.
 私も焼き芋ではなく,干し芋を1袋購入する.
 ”シメ,シメ,…これで夜中に食べるおやつが確保できたぞ…” 「ニター~っ」とする.
 先ほどから漬物の良い匂いがしている.
 「こういう漬物を食べないとダメだよ…」
とアンパンマン氏が言う.でも当のご本人はこの漬物を買わなかった.

<鎌倉宮脇の八百屋さん>

■永福寺跡
 八百屋の前で左折して,テニスコート脇を抜けて緑陰の土道に入る.
 土道を抜けると,視界が一気に広がる.14時27分,永福寺(ヨウフクジ)跡に到着する.今回,始めてここを訪れた方は,広大な遺構にビックリする.
 復元工事も大分進んだようである.池の端が架けられたら,さぞかし見応えのある風景になることだろう.
 境内の広場で小休止する.

<永福寺跡>

■護良親王墓(首塚)
 14時43分,護良親王墓に到着する.ヤブの中に捨てられていた護良親王の首を理智光寺の住職がここに埋葬したといわれる(『かまくら子ども風土記』).
 「私,下で待っていますから,ご希望の方は,この階段を登って御参りして下さい…」
と言う.
 ところが成り行きで,全員が,この長い階段を登り始める.何段あるか知らないが,結構辛いものがある.私の成り行きで登り始める.とにかく長い.
 ”ひょっとしたら,丹沢塔ノ岳の後七分坂ぐらいあるかな…”
と思いながら登り続ける.
 結局は参加者全員がこの階段を登ってしまう.
 ”いやはや,大したものだ! さすが街道歩きの皆さんだな…”
 私は皆さんのやる気の驚くとともに,その根性に感心する.

<護良親王墓の長い階段>

■理智光寺跡
 15時07分,階段を無事下る.下ったところが理智光寺跡である.
 理智光寺跡の早咲きの桜(かな?)が見頃を迎えている.

<理智光寺跡>

<宝戒寺から妙寺を経由して大巧寺へ>

■宝戒寺
 理智光寺跡から鎌倉宮へ向けて住宅地の中を歩く.鎌倉宮の脇から小川沿いの道を南へ向けて歩く.途中で荏柄天神参道を横切り,迫り路地を抜けて,15時07分,関取跡で鎌倉街道に突き当たる.
 15時16分,宝戒寺に到着する.
 ここは鎌倉七福神巡りで訪れたばかりなので,境内入口から梅を枚間見るだけで通過する.

<宝戒寺>

■妙寺
 妙寺から住宅街の路地を抜けて,15時27分,妙寺に到着する.
 境内の寿老人脇の梅が見頃である.
 時間があれば,ここから琴弾橋を渡って妙本寺を訪れるつもりだったが,ちょっとした不注意で,予想以上に時間が押している.そこで,妙本寺は割愛,裏路地を通って大巧寺へ向かう.

<妙寺の梅>

■大巧寺
 妙寺から住宅地の路地を抜けて,15時40分,大巧寺に到着する.ちなみにここは安産の御利益のある寺である.
 草花のことはからっきし分からない私には,正に「猫に小判」.境内のお庭は実に良く手入れが行き届いていて,多種多様な植物が植えられている.
 境内を一巡してから,鎌倉駅へ向かう.

<大巧寺>

<鎌倉駅で解散>

■懇親会
 予定通り,15時56分に鎌倉駅表口に到着する.ここで解散.
 希望者だけ集まって,小町通り「モア」で懇親会を開催する.結局,お一人を除き全員が参加する.
 ちなみに,私のお薦めは「グラタン」である.「モア」の濃厚な味のグラタンを食べたら,余所のグラタンは何とも味気ない感じがしてしまう.
 そんなことを言いながら,私はホットコーヒーだけを所望する.
 コーヒーを賞味しながら,
 ”今日の案内も,何とか無事に終わった.良かったナ…”
と何とも言えない開放感に浸っている. 

<「モア」のコーヒー>

■無事帰宅
 私は,鎌倉市役所前16時55分発鎌倉中央公園行のバスに乗りたいので,一足先に「モア」を出る.
 路線バスに乗りながら,今日のルートを振り返る.
 ”始めに「縁切り」寺を訪れてから,「縁結び」の神様を拝んだ…そして最後が「安産」の寺か…!”
 何だか離縁,再婚,出産と奇妙な順番になっていることに気が付く.
 ”こんな順序の生涯は余り良くないな…”
と苦笑しながら帰宅する.
 まあ,ともかく今日の案内も無事に終わった.
 参加された皆さんから,今日は楽しかったと言って貰えるのが何よりである.

<ラップタイム>

 9:27  北鎌倉駅前から歩き出し
 9:33  東慶寺(10:17まで参拝見学)
10:23  浄智寺
10:43  天柱峰
10:59  葛原岡神社(11:10まで休憩)
11:36  源頼朝像
11:46  源氏山山頂(12:22まで昼食)
12:34  寿福寺
12:56  刃稲荷
13:15  鶴岡八幡宮(13:40まで)
14:00  荏柄天神(14:06まで)
14:12  鎌倉宮(14:17まで)
14:27  永福寺跡(14:37まで)
14:43  森永親王墓
15:07  理智光寺跡
15:15  宝戒寺
15:27  妙寺
15:40  大巧寺
15:56  鎌倉駅(解散)

[ハイキング記録]

■水平歩行距離        9.8km

■累積登攀高度                  235m

■累積下降高度         250m

■所要時間 (休憩時間込み)
 北鎌倉駅発           9:27
  鎌倉駅着                         15:56
 (所要時間)      6時間29分(6.48h)
 水平歩行速度      9.8km/6.48h=1.51km/h 
                                (おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/66e80cc9edc5fc4de1ebd34c6842e6e0
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.




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