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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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ジメジメ・ベトベト・まるで蒸し風呂の丹沢;塔ノ岳(今年38回目)

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  ジメジメ・ベトベト・まるで蒸し風呂の丹沢;塔ノ岳(今年38回目)
             (単独山行)
     2013年7月25日(木)  霧雨・無風・高湿度

■朝からドンヨリ雲だ
 この所,水曜日,土曜日に塔ノ岳に登るようにしている私は,今週月曜日辺りから水曜日(7月24日)の天気がどうなるか気になっていた.残念ながら水曜日の天気予報は雨だというので,塔ノ岳行を1日延ばし,今日,木曜日に出掛けることにする.
 今日は平日である.平日ならば,苦手な小田原駅階段二段跳び乗換がある.これを避けるためには,何時もより1本早い東海道本線の電車に乗る必要がある.つまり,大船発5時10分東海道本線熱海行電車に乗らなければならない.でも,自宅近くを通る湘南モノレールの始発電車では,この電車には間に合わない.
 とはいえ,どうせ朝早くから起床している私は,さっさと大船駅まで歩いてしまえば良いじゃないかということで,4時10分に自宅を出発する.
 今日は,もう,夏至を過ぎて1ヶ月余り過ぎている.その間に,日の出の時間が大分遅くなっているようである.私が自宅から歩き出したときは,まだ,薄暗く,夜は明けきっていない.気温はさほど高くはなさそうだが,じっとりとした空気が肌に纏わり付く.空を見上げると,今にも雨が降り出しそうな雨雲が低く垂れ込めている.
 “ありゃ,今日の天気,大丈夫かな?”
 私は少々不安になったが,天気予報では日中は曇.山の天気予報では塔ノ岳山頂は晴で最高気温24℃とのことである.私は天気予報を信じて,予定通り出掛けることにする.
 大船発が,何時もより30分以上早い電車なので,渋沢までの時間の余裕はタップリ悠々.電車もガラ空きである.「早起きは三文の徳」どころの話ではない.実に気分が良い.ただ,家から大船駅まで40分ほどの山下りがちょっと余計だが…
 小田急線に乗り換えて,6時21分,渋沢駅に到着する.大倉行バス乗り場には誰も居ない.私が一番乗りのようである.
 大倉行1番バスの乗客は,韋駄天組のNMさん,STさん,それにTGさん,Hさんのご常連.もう一人見馴れぬ中年男性の登山客,それに私を含めて,たった6名だけ,

■大倉のネコ
 7時06分,TGさんと一緒に大倉から歩き出す.気温25℃.蒸し暑い.
 路面は,昨夜雨が降ったのか,ビッショビショに濡れている.そして上空には雨雲が低く垂れ込めている.湿度もベラボーに高いようである.しかも,さらに悪いことに全くの無風.気温は23℃とそれほど宅はないが,ヌッタリとした空気が肌に纏わり付いて,実に不快である.
 歩き出してすぐ,近所に住んでいるネコが,私の方をじっと見ている.ネコは私に,
 「オマエ,アホか! こんな日に塔ノ岳に登るなんて…」
 と言っているように思える.ネコは,1〜2秒,私の方を見ていたが,そのままスタスタとどこかに消えてしまう.
 どうやら,私はネコにもバカにされているようである.
 
<ネコが私を見つめる>                         <スタスタとどこかへ行ってしまう>

■今日は完全な単独山行
 TGさんは私など遠く及ばない俊足の方である.鈍足の私など,到底,ごっしょするの葉無理,無理! 私は,ご一緒して,TGさんに迷惑を掛けたくないので,
 「私は自分の速度でユックリ登ります…宜しかったら,どうぞお先に…」
ということで,今日はそれぞれが自分に合った歩きをすることにする.
 TGさんとお別れしてから,じわりじわりとTGさんの後ろ姿が遠のいでいく.
 
<TGさんとお別れ>                         <後ろ姿がジワリジワリと遠ざかる>

■墨絵のような霧の世界
 登山口を過ぎる頃,霧雨が降り始める.雨具を着用するほどでもないので,雨具なしで歩き続ける.足許は濡れていて,とても滑りやすくなっている.湿度はさらに高まる.湿度計を持っていないので,正確な湿度は分からないが,体感的には,とにかくベラボーに高い.その上,風は全くなく,重くてベタベタな空気が容赦なく身体に纏わり付く.
 正確な湿度は分からないが,予報などを勘案すると,多分,80パーセントは優に超えているだろう.とにかくベトベトとした空気が,粘っこく肌に纏わり付く.その上,少しでも空気が動けば,随分と楽になるのだが,全くの無風である.
 まだ,登山道に入ったばかりだというのに,辺りは濃い霧に覆われている.どうやら,今,私は雲の中に入ったようであるる.
 ただ,こんな悪天候でも,悪いことばかりではない.辺りの杉林は,まるで墨絵のような幻想的な雰囲気になっている.
 “こんな情景を墨絵風の水彩画に纏めてみたい…”

<幻想的な霧の世界>

■ヒルを探すぞ
 今日の蒸し暑さは尋常ではない.どうやら熱射病に十分な注意が必要だ.それに,山麓ではヒルが沢山出てきそうな雰囲気である.私はこんな雰囲気を逆手にとって.
 “よおしっ! 今日はヒルの写真を撮るぞ!”
と張り切る.そして,眼を皿のようにして.足許にヒルが居ないかを探しながら.歩き続ける.
 7時22分,丹沢ベースを通過する.私は,ヒルに取り付かれないように,登山道の真ん中を,立ち止まらないように注意しながら歩く.もし,足許でヒルを発見したら,すぐに写真を撮ってから,塩攻撃をするつもりである.
 この辺りから暫くの間が大倉尾根の“ヒル銀座”とも言えるヒル多発地帯である.でも,結局は1匹のヒルにも会うこともなく多発地帯を通過してしまう.ヒルに会わなくて良かったような写真が撮れなくて残念なような,妙ちきりんな気分である.

■見晴階段
 7時49分,漸く見晴山荘に到着する.大倉を歩き出してから43分も経過している.もうすでに何時もより2〜3分時間が余計に掛かっている.でも,このベトベト天気では仕方がないだろう.
 すぐに見晴階段に差し掛かる.
 この辺りは完全に雲の中である.辺りには濃い霧が立ちこめている.坂の上を見上げても,殆ど何も見えない.
 私の前後には人っ子1人居ないようである.もっとも濃い霧でハッキリは分からないが…
 私より先を歩いているTGさんは,今頃,多分,モミジ坂を登っているだろうと想像する.
 階段を登り始めると,一層,蒸し暑くなる.私は,塩分補給のために,ポッケから梅干しを1個取り出して口にほおばる.そして,ハイドレーションシステムを使って,ほぼ数分おきぐらいに水分を1〜2口補給する.
 熱射病のの前駆症状は,肌のねとねと感,目眩,喉の渇き,手足の痺れだと教えられている.私は自分の体調を注意深く見極めながら,ソロリ,ソロリと坂道を登る.できれば流れるような汗はかかないようにしたいが,これほどネットリとした空気が肌に付きまとっていると,ジッとしていても汗をかいてしまう.なので,熱射病の前駆症状である“肌のねとねと感”は,どうしても避けられない.
 “登るのが嫌になったら,すぐに下山しよう”
と開き直ると,気分も軽くなる.

<見晴階段>

■夏の霧氷?
 8時06分,やっと一本松を通過する.大倉を歩き出してから,丁度1時間経過している.本来ならば駒止階段を登っている時間である.
 8時08分,2本ストックで下山してくるYZさんとすれ違う.
 とにかく蒸し暑いので意気消沈.相変わらず霧雨が降っている.
 下の写真.一見,何の写真か分からないだろうと思う.実は私の左腕である.平素は腕のい薄い毛など気に留めたことはないが,今日はこの薄い毛にビッシリと水滴が付着している.これは,今日の湿度が極めて高いという証拠だろう.もし冬ならば私自体が霧氷になってしまいそうである.
 ビッシリ付着した水滴はなかなか見事で美しい.平素,うぶ毛など全くないと思っていた自分の腕が,水滴で見事に化粧されているのに驚いている.

<うぶ毛に水滴がビッシリ>

■見えない富士山の写真
 駒止階段を登り切って,8時25分,ようやく駒止茶屋に到着する.ここまで登ると,では,もう少し気張って,堀山の家まで行こうかという気になるから不思議である.
 大倉から駒止茶屋までの所要時間は1時間19分.ずいぶんと余計に掛かっている.やっぱり難儀な時間である.
 つづいて,堀山の尾根道に差し掛かる.ここまで来ると,蒸し暑さがほんの少し和らいだような気がする…が,まったく無風なので,何時ものような開放感は全くない.
 尾根歩きを始めて数分で富士山が良く見える場所に到着する.勿論,今日は富士山はおろか,ごく近くの山も全く見えない.でもここで,儀式としての写真を撮らないと気分が悪い.
 8時34分,堀山を通過する.足許がかなり泥濘になっている.

<堀山から見えない富士山の写真を撮る>

■誰も居ない小草平
 8時42分,ようやく小草平の「堀山の家」に到着する.
 余談だが…
 時々,この猫の額ほどの場所を小草平っていうのかという質問を受ける.勿論,私は地元に人間ではないので,そんなこと知る由もない.ただ,エリアマップを見ると,ここが小草平になっている.また,この小さな平らだけでなく,この辺り一帯を小草平と呼んでいるようである.つまり小草平は,この辺りの地名である.
 堀山の家付近には人影がなく静まり返っている.堀山の家の温度計は21℃を指している.やっぱり気温はさほど高くはないが,何しろ湿気が強いので,ムシムシしてかなわない.
 それでも,まあ,折角,ここまで登ってきたんだから,もう少し登って見ようという気分になる.
 “所要時間などどうでも良い…とにかく,登るのが嫌になるまで登ろう”
 平素は堀山の家から花立山荘まで40分掛けて登ることにしているが,今日は何時間か掛かろうと構わない…とにかく,花立山荘までの急坂をエッチラホッチラ登り始める.

<誰も居ない小草平>

■萱場平
 私の前後には全く登山者は居ない.こうなると私を抜いていく人も,私の前を行く目障りな人も居ない.この状態は実に気楽である.だから,完全にマイペースを維持できる.
 岩稜地帯を過ぎて長い階段道になる.相変わらず完全な無風で焦熱地獄.これには参ってしまう.霧のような雨が降ったり止んだりしている.私は,相変わらず,雲の中を登っているようである.
 私は,ほとんど止まりそうになるほどのユックリ速度で,とにかく登り続ける.そして,9時04分,漸く萱場平に到着する.アア,シンド!
 萱場平には,相変わらずかなり濃い霧の中.ほとんど見通しが利かない.私の先を行くTGさんは,多分,後7分坂を登っている最中だろうなと想像する.
 木道の間に繁茂するアザミは雨滴を沢山貯めてますます元気である.このアザミ,一体,何を考えているんだろうか.もし可能ならば,このアザミと是非話をしてみたいなと思いながら,通過する. 

<萱場平>

■花立山荘
 後7分坂(花立階段)にもうすぐということろで,下ってくる韋駄天のNMさんとすれ違う.NMさんは片手に団扇を持っておられる.
 “なるほど団扇か,オレも真似しよう”
と思いながらすれ違う.
 「今日は蒸して大変ですね…」
とNMさんが言う.
 何時もならば,後7分坂を3分の2ほど登ったところで,NMさんとすれ違っているが,今日は何時もより大分下の方ですれ違っている.それだけ私が遅いということだろう.
 長い階段をヤットコサットコ登って,9時28分,ようやく花立山荘に到着する.大倉からの所要時間は2時間22分.堀山の家からは46分掛もかっている.
 花立山荘の小屋番が開店準備をしている.でも,今日は平日.そういえば先週水曜日にも開店していた.花立山荘は平日でも営業することになったのかな.確かめようと思っていたがついつい忘れてしまう.
 山荘周辺には,小屋番さん以外の人影はない.辺りには,相変わらず,濃い霧が立ちこめている.

<開店準備中の花立山荘>

■花立山
 花立山荘の小屋番に挨拶して,山荘を通過する.私にとって,ここから花立山までが一番きつく感じる場所である.短いようで結構長い階段道が延々と続く.
 “花立山荘を過ぎれば涼しくなるぞ”
と期待していたものの,相変わらず暑さは厳しく,期待外れである.
 登山道周辺は降りしきる霧雨で濡れぼそり,濃い霧で霞んでいる.
 “蒸し暑い山道はイヤだな…登りたくないな”
と思いながら,ノソノソと惰性で登り続ける.
 そして,花立山荘から11分もかけて,漸く花立山山頂に到着.正に辿り着いた感じである.

<霧の中,花立山山頂が見えている>

■塔ノ岳山頂
 9時38分,やっと花立山山頂を通過する.ここまで登ると,さすがにいくらかは涼しくなる.何時の間にか汗も引っ込んでいる.ここまで登れば,もう,しめたもの.ここから塔ノ岳山頂までは大したことはない.やっと元気が出てくる.
 花立山手前で,下山してくる韋駄天にSTさんとすれ違う.
 9時43分,金冷シを通過する.ここから塔ノ岳山頂までは,ユックリ登ってもせいぜい15分程度.今日も確実に山頂まで登れるぞ.
 疲れないように,一歩一歩,階段道を丁寧に登り続ける.そして,9時59分,漸く塔ノ岳山頂に到着する.大倉からの所要時間は2時間53分である.実に冴えないが,まあ,3時間を切っただけで良しとしよう…所要時間など関係ないという私の建前だから.
 霧が深いので,山頂からの眺望は全くないが,儀式なので四方の写真を撮る.そして,KIさんが山頂のポールに取り付けた寒暖計を見る.山頂の気温は20℃.ムシムシ,ベタベタ空気に散々悩まされたにしては,意外に低い気温である.霧雨と汗で着物はベトベトになっていて,実に気分が悪い.
 私が山頂でモタモタしていると,TGさんが尊仏山荘から出てくる.
 「ボチボチ,下っていますよ…」
と私に言って下山を開始する.
 私もこのまま尊仏山荘に立ち寄らずに帰ろうかと思ったが,“ままよ…”と思いとどまる.
 “折角だから20〜30分,尊仏山荘に立ち寄ろう”

<塔ノ岳山頂;ちょうどTGが出てくる>

■尊仏山荘
 尊仏山荘に立ち寄る.
 今日の小屋番はWDさん.客は私1人.何時ものように300円也のお茶を所望する.
 「…ネコ,生きていますか?」
と伺う.
 「ええ…元気ですよ.でも,今は虫が入ってくるんで2階の窓を閉め切っているんです.それで2階が暑いもんで,隣の小屋の2階で寝ていますよ…あの窓からこっちを見ていることが多いです…」
とのこと.
 華伊達美弥尾氏(ネコのこと)も大分年である.元気なことが分かれば,とくに姿を見る必要もない.
 つづいて,
 「今年はどこかの山へ行かれますか」
と質問を受ける.
 もちろん,一度ぐらいは北アルプスかどこかの山へ行きたいなと思っている.
 「…でも,費用が掛かるので中々…」
とシケた返事しかできない.
 シケついでに…私の場合,塔ノ岳に1回登れば約3000円かかる.北アルプスに1回行く費用で,塔ノ岳なら10回行ける.1回海外登山ツアーに参加すれば,北アルプス20回分の費用が掛かる.つまり塔ノ岳200回分の費用を捻出しなければならない.これは大変なことである.年に60回塔ノ岳に登るとして,3年以上,塔ノ岳に登るのを止めないと,海外へは行けない勘定になる.
 “こりゃ,参った!”
 …で,今日はユックリ下って,大倉発12時52分のバスに乗ろうかと思う.そのとき,小屋番さんが,
 「(一緒のバスに乗っていた)Hさん,中々現れないですね」
と独り言のように言う.私もHさんが山荘に到着するまで待っていようかと思ったが,大倉発12時52分のバスに乗りたい.
 …で,私は,10時25分,下山開始.
 尊仏山荘の前で沢山のホタルブクロ(だろうな?)が咲いている.実に可愛いので,数枚の写真を撮る.

<山頂には沢山のホタルブクロが咲いている>

■濃い霧の中を下山
 相変わらず霧雨まじりの曇り空である.山頂付近では,さすがに蒸し暑くはないが,ベトベト感がいやらしく身体に付きまとう.
 山頂から2番目の階段を下りているところで,先ほど尊仏山荘で話題になったHさんとバッタリ.
 「お先に降りてます…」
と挨拶してすれ違う.
 不快なベタベタ感は,標高が低くなるにつれ大きくなる.終始霧の中を下り続ける.今日は登山者の数も疎らで,ときどきすれ違う程度.若い登山者が多い.

<濃い霧の中の登山道>

■予定通り帰着
 途中,ついついユックリしすぎて,時間が押してくる.観音茶屋辺りから,少し急いで,12時47分に予定通り大倉に到着する.下り所要時間は2時間22分.何時も2時間程度で下っているのに比較すると,実にノンビリとした下山である.
 同じバスに乗り合わせた登山客は,私を含めてたった2名.途中の乗り降りもほんの2〜3人.
 渋沢,小田原での電車の接続も良く.14時22分に大船に到着する.
 ただ,いくら速乾性の衣類を着用していても,汗でベトベトになった衣類は気持ちが悪い.特に車内の冷房が堪える.大船で電車から降りると,いくらか爽やかな海風が吹いていて,ホッとした気分になる.
 冷房したバスには乗りたくなかったが,早く家に帰って,不快な衣類を脱ぎ捨てたい.バスの乗車時間はたった10分.我慢してバスに乗って早く帰宅する.
 帰宅後,すぐさまシャワーを浴びて,衣類を着替える.気分最高. 
 今日も良かった! 良かった!

<ラップタイム>

 7:06  大倉歩き出し
 7:30  観音茶屋
 7:49  見晴山荘
 8:25  駒止茶屋
 8:42  堀山の家
 9:28  花立山荘
 9:43  金冷シ
 9:59  塔ノ岳山頂着(20.0℃)
10:25      〃  発
10:40  金冷シ
10:52  花立山荘
11:27  堀山の家
11:46  駒止茶屋
12:11  見晴山荘
12:26  観音茶屋
12:47  大倉着

 [山行記録]

■水平距離       7.0km(片道)

■累積登攀下降高度   1269m

■登攀所要時間(雑談時間を含む)
  大倉   発       7:06
  塔ノ岳  着       9:59
  (所要時間)  2時間53分(2.88h)
  水平歩行速度   7.0km/2.88=2.43km/h
  登攀速度    1269m/2.88h=440.6m/h

■下降所要時間(休憩時間を含む)
  塔ノ岳  発      10:25
  大倉   着      12:47
  (所要時間)  2時間22分(2.37h)
  水平歩行速度     7.0km/2.37h=2.95km/h
  下降速度     1269m/2.37h=535.4m/h
                                   (おわり)

「丹沢の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/49c313bd6828e3c0e1c2e06bf6c9eceb
「丹沢の山旅」の前回の記事
(なし)


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