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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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アシニボイン紀行;第8日目(2);退屈なフライト;8日目の纏め

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  アシニボイン紀行;第8日目(2);退屈なフライト;8日目の纏め
            (アルパインツアー)
        2015年9月21日(月)~29日(火)
前の記事
  ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/526abd281d08757bb5612203ab5a4801

第8日目;2015年9月28日(月) (つづき) 晴

<ルート地図>


←クリック拡大

<ガルガリー国際空港>

■まずはチェックイン
 今朝,8時15分に,現地ガイドMYさんが運転する専用車に乗って,バンフのブリュースターマウンテンロッジを出発した私達は,国道1号線を経由して,9時43分にガルガリー国際空港に到着した.
 走行距離約130キロメートルの距離を1時間28分(1.47h)で走行したことになる.したがって時速は,
           130km/1.47h=88.4km/h

ということになる.道路の渋滞がないためか,随分と速い.
 専用車から,各自,自分の荷物を引きずりながら,MYさんの後を追う.
 9時53分,チェックインカウンターに到着する.ここからはツアーリーダーTMさん先導で,チェックイン手続きを行う.
 特に出国手続きはなさそうである.

<チェックイン手続きを行う>

■現地スタッフの挨拶
 10時05分,現地スタッフのMYさんの挨拶がある.
 これで,MYさんとはお別れである.私は往路で,成田空港の売店で購入したいペットボトルを開けないまま持っていた.純粋の日本茶である.機内には持ち込めないので,MYさんにお渡しする.
 少々お名残惜しいが,ここでMYさんとはお別れである.
 MYさんは手を振りながら,雑踏の中,消えていく.
 
<MYさんのご挨拶>                             <混雑する空港内>

■セキュリティチェックを受けて待合室へ
 10時27分,セキュリティチェックを受ける.かなり厳しいが問題なく通過する.
 私達が搭乗するガルガリーエアーカナダAC009便の搭乗口はC56.搭乗開始時間は12時05分である.それまでは自由行動.
 まだ,大分待ち時間がある.
 私は綱を放たれた犬のように,自由時間があると嬉しくなる.
 C56搭乗口に行く間に,通路の両側にあるお店を覗きながらブラブラ歩きを楽しむ.勿論,私には何を買おうというような気持ちもない.ポケットにはまだ若干のカナダドルが残ってはいるが,絵はがきぐらいしか買えない額しかない.
 ”無理矢理,カナダドルを使ってしまうこともないな…”
と思う.
 …とは言っても,将来,もう,カナダを訪れることは二度とないだろう.
 ウィンドウショッピングにも飽きたので,搭乗待合室の窓際の席に座って,隣の搭乗口に停まっている飛行機をボンヤリと眺めている.乗客の荷物を積んだ台車が飛行機の近傍まで運ばれている.空港で働く人達の姿を見下ろしながら,時間が経つのを待つ.
 突然,アナウンスが流れる.英語のアナウンスなので,聞き違えがあるかもしれないが,
 「…オーバーブッキングなので,800ドルとホテル代を出すから,明日の便に変えてくれる人はいないか…」
という主旨のことを言っている.
 “800ドルか…悪くないな”
 私は,Mr.サンデー毎日.もしグループ旅行でなければ,手を上げてもいいなと思う.800ドルも小遣いが貰えるんなら結構良いじゃないか…もっとも今回アナウンスのあったフライトの行き先は成田ではないが…
                  MYさんの挨拶                        荷物積み込み中の飛行機
                       ↓                                      ↓            

             ↑
         セキュリティチェック      

<ガルガリー国際空港から離陸>

■搭乗開始
 待合室の席を立ったり座ったりしながら,長い待ち時間を過ごす.
 12時25分,ようやくボーティング開始となる.まずはビジネスクラス(ファーストクラスかな?).もっぱらエコノミーの私には生涯無縁の席である.
 エコノミー組は,大分遅れて,やっと搭乗する.私の席は21F.通路に対して斜めにユッタリとした席が並ぶファーストクラス(?)の座席を通り抜けると,ビッシリとならぶエコノミークラスの席が並んでいる.
 ”この差は一体何だ…!”
 私の席は,後ろの方の通路側である.私の隣は偶然にもまたSKさんである.
 往路の飛行機の中でも感じたが,カナディアンエアラインの機内は,他の航空会社と比較して,客室の整備が今ひとつという印象を受ける(勿論,客観性はなく単なる私個人の感想に過ぎない…).
 
<混雑する搭乗待合室>                           <搭乗口>
       荷物の積み込み                        私の搭乗券
                ↓                                ↓


■ガルガリー空港を離陸
 12時45分,私達を乗せた飛行機が搭乗口から動き始める.
 その後,ノロノロと空港内を動いて,12時56分,無事,離陸する.”ゴーゴー…”という爆音が機内にも響く.離陸した瞬間,すごい緊張.無事,空に舞い上がってから,ちょっとばかりホッとした気分になる.
 飛行機の高度が上がると,機内の気温が急に下がって,少し寒くなる.
 水平飛行に入って,すこし落ち着いた頃,隣の席に座っているSTさんが,
 「…飛行機の出発時間は,搭乗口から離れたときでしょうか,それとも離陸した瞬間の時間でしょうか…?」
と私に謎かけをする.
 私は,飛行機の出発時間は搭乗口から動き出した瞬間だと,ずっと以前に聞いていたような気がする.私は.
 「…搭乗口から動き出した時間が出発時間じゃないんですか?」
と逆に尋ねる.するとSTさんが,
 「いや,そう思うでしょうが,実は違うんですよ.飛行機が滑走路から離陸した瞬間の時間が出発時間だそうですよ.同じように到着時間は飛行機が目的の飛行場の滑走路に車輪が付いた時間だそうです…この間,テレビのクイズ番組でそう言っていましたよ.」
 私は”なるほど”とは思いながらも,まだ半信半疑である.まあ,そうかもしれないが,このブログ記事では搭乗口から離れた時刻を出発時間,搭乗口に付いた瞬間を到着時間として記録することにしよう.

<退屈な機内>

■昼食
 飛行機は水平飛行に入ってから,だんだんと機内のざわつきも収まっている.
 目の前のスクリーンには,"cycle play"とやらが写っている.
 まずは,北太平洋全域の地図に飛行ルートが映し出される.そして,現在,飛行機が何処を飛んでいるかルート上に表示されている.
 ついで,画面が変わり,飛行高度,ガルガリー時間とJSTで現在時間,成田到着までの飛行時間などが表示される.地図で現在地を見ていると,まだまだ前途遼遠だと解る.
 その内に,私は眠くなってくる.何時の間にか私は寝てしまう.
 どの位の時間,居眠りをしていたんだろうか.目覚めた途端にゴーゴーというエンジン音が突然聞こえ出したような気分になる.
 退屈である.暇潰しに,いろいろな映画やテレビをガチャガチャとスクリーンに映し出すが,どうも見る気がしない.
 13時30分頃,どこかともなく食べ物の匂いが漂い始める.どうやら,機首に近いファーストクラスで昼食を配り始めたようである.
 これまでの経験で,食事の後のトイレは混雑するので,
 ”トイレは今の内だ…!”
ということで,早々とトイレを済ませてしまう.
 13時59分,ようやく私の席にも食事トレーが配られる.大柄のキャビンアテンダントが眼を魚路付かせながら,私を見て,
 "beef or dhiken…?"
 ちょっと怖い.私はチキンを選ぶ.
 キャビンアテンダントは,何も言わずに,ドサッと小さなトレーを私の席の机に置く.
 ”もう少し,’にこっ’とすればいいのに…”
と私は勝手に思う.
 小さなトレーに,サラダ,パン,水,ケーキが並んでいる.
 別に味に不満はないが,私には年ごとに機内食が貧相になっているように思える.これも航空業界の過渡競争の結果なんだろうか.

<昼食>

■コーヒーを賞味する
 14時35分,食後のトレーが回収される.
 つづいて,14時40分頃,
 "tea or coffee ?”
私はコーヒーを所望する.
 なるべく時間を掛けて,コーヒーを賞味する.
 コーヒーの後は,長い長い退屈な時間が,また,やってくる.
              昼食
               ↓

        ↑                                               ↑
     食後のコーヒー                       スクリーンに地図が映し出される,今アラスカの南を飛んでいる

<コーヒー>

■何となく映画を見続ける
 何もすることがない…というより何もする気が起きない.
 退屈紛れにムービーやテレビを眺める.あくまでも見るのではなく,眺めるだけである.
 日本語版の映画がどうも見当たらないので,仕方なしに英語版のムービーを見る…が,ときどき聞き取れる単語があるだけで,一体何を話しているのか半分も聞き取れない.それでも大筋は何とか想像が付くので,仕方なく見ている.
 16時05分,外は真っ昼間だが,機内の照明が消え,薄暗くなる.夜にするから寝なさいということだろう.なんだか強制的に,夜にされて,1日,日付を前に進めさせられているような気分になる.
 スクリーンの地図を見ると,飛行機はアラスカの南方を西に向けて飛んでいるようである.
 スクリーンが変わって,
 「ガルガリーのローカルタイム 4:05AM,到着地の時刻 7:05PM,・・・」
などの表示が出る.
 ”成田まで,あと7時間03分のフライトか…長いな”
 私はスクリーンの表示を見ながら,ため息が出るのを抑えられない.
 退屈紛れに,また映画を見ようと思う.話の筋がある映画は英語を聞き取るのに苦労するので,気楽に見られるものはないかと探す.
 ”あった! あった!”
 私はウォルトディズニーの「クマのプーさん」を見つける.すっとぼけたプーさんの仕草にある種の共感を覚えながら,16時50分にプーさんの映画を見終わる.

■日付変更線を越える
 その後も,退屈な時間が過ぎていくのに,ただ,ただ,身を任せる.実に勿体ない時間だなと思うが,こればかりは致し方ない.
 スクリーンを見ていると,飛行機は,18時20分頃,日付変更線を越えたようである.つまり,この辺りで,アシニボインの旅の8日目は終わりになり,機中泊で,9日目を迎えることになる.
 東京までの推定飛行時間は5時間10分.
 ここで,時計の針をJSTに切り替える.
 今,18時20分,JSTに直せば,9月29日(火),午前9時20分である.

<ラップタイム>

 8:15   ブリュースターマウンテンロッジ発(専用車)
 9:43   ガルガリー国際空港着
12:25   AC009便に搭乗
12:45   ガルガリー国際空港出発
18:20頃  日付変更線通過(機中泊)

[行動記録]

■水平移動距離(バンフ→ガルガリー国際空港)   130km

■所要時間
 ブリュースターマウンテンロッジ発         9;15
  ガルガリー国際空港着                9:43   
  (所要時間)               1時間28分(1.47h)
 移動速度                130km/1.47h=88.4km/h
                                       (8日目終わり)
                                       (9日目に続く)
次(9日目)の記事
  ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/0dc9a7ef4e3fe3bf73432eb4edf441da

「カナダアシニボインハイキング」の目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/6e286e4ab2426961bf48a1d7a17ce46d
「カナダアシニボインハイキング」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/dae26e12affc9d89924fbd7f43fe2942

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.

 


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