<レストラン『シルバードラゴン』で夕食>
アシニボイン紀行;第7日目(5);夜のお散歩と夕食;7日目の纏め
<アシニボインロッジ4日目>
(アルパインツアー)
2015年9月21日(月)~29日(火)
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第7日目;2015年9月27日(日) (つづく) 晴
<自室でユックリ寛ぐ>
■一旦ホテルに戻る
バンフ市内の独り気まぐれ散策を終えて,17時40分に,一旦,ホテルに戻る.短い時間だったが,集団から離れて,独りで気の向くまま,足の向くままに,適当に歩き廻ることができたので,私は大満足である.
”やっぱり,気儘で勝手流の散策は最高だな…”
とご満悦である.
自室に戻って,とりあえずは,自分の荷物の整理をする.そして,気儘旅中に適当に書きなぐった雑記帳の記事を見ながら,今日一日の出来事を振り返る.
何の予備知識もなく,適当に歩き廻ったダウンタウンの情報を,跡で『地球の歩き方;カナダ西部』を見ながら整理したいなと思う.
もうかれこれ20年ほど前に,私は十王岩グループの一人であり,私の山の恩人でもあるKOさん(俗に鎌倉の仙人という方)から,バンフが素晴らしい所だということを,何回も伺っていた.私は仙人の言葉を聞いて,何時か自分の目が黒いうちに,是非,バンフを訪れたいなと思い続けてきた.それが今日やっと実現したのだ.私にとって感無量のことである.日本に帰国したら,早速,仙人に,
「やっとバンフに行ってきましたよ…」
と報告するつもりである.
■久々の風呂は超快適
そうこうしている内に18時を過ぎてしまう.
私は,バスに少々熱めのお湯を張って,ユックリとバスに浸かる.
洋風のバスは,寝そべって入る形をしている.平素,自宅の日本式の風呂で鼻の穴ギリギリまで湯船に浸かっている私には,どうも洋風のバスは苦手である.無理をして鼻の穴すれすれまでお湯に浸かろうとすると,腹から一物の辺りが水面の上に出てしまう.どうも間尺が合わなくて難儀するが,それでも,アシニボインロッジ滞在中はシャワーだけで済ませていたのに較べれば,天と地の違いがある.
平素は,せっかちな性分が災いしてか,烏の行水のような風呂の入り方をしている私が,今日に限って,15分間もの長い間,バスに浸かりっぱなしだった.
もっとも,様式のバスには洗い場がないので,どうしてもバスの中で身体を洗わなければならない.数日間の垢がバスの周囲にへばり付く上に,垢が浮いたお湯に浸かっていなければならないのが玉に瑕である.
バスから上がるとき,バスタブにこびり付いた垢を洗い流す.さらには,使ったお湯を全部下水に流してしまう.
”このお湯の熱量を流してしまうなんて…勿体ないな”
と思うけど止むを得ない.
こんなことをしているから,余計にエントロピーが増大するんだ…と,私は偽善者ぶったことを連想する.
いずれにしても,18時15分にバスから上がる.
<深夜のお散歩>
■散策地図
■ホテルを出発
19時05分,同室のSTさんと一緒にロビーに降りる.まもなく全員が揃う.
これからツアーリーダーのTMさん先導で,夜のバンフを散策をしながら,ボウ川の対岸にあるレストランで夕食を摂る予定である.
明日は,ガルガリーから帰国の予定である.したがって今日の夕食が全員で摂る最後の食事ということになる.
まだまだ旅は続くと感じていたが,旅の後半はあっと言う間に過ぎ去ってしまう.“ああ良かった,やっと日本へ帰れる”という気持ちと,”あんなに楽しみにしていた旅ももう終わりか”という悲しい気持ちが錯綜する.
19時20分,ホテルから出発する.どこへ行くのか分からないので,カルガモの親子のように,ひたすらTMさんの後を付ける.
山の中を歩いているときには,大多数の皆さんの歩行速度が遅いなと感じていたが,市街地歩きになると速いの何のって…私は皆さんの後を付けるのに一苦労する.
■ボウ川沿いに散策
ホテル前からカリブーSt.(Calibou St.)を西へ向かう.
程なくボウエーブ(Bow Ave)を横切って.ボウ川の畔に出る.そして,ボウ川沿いにボウ川橋に方面に向かう.
もう19時を廻っているのに,辺りはまだ,結構,明るい.気温が何度あるか分からないが,ひんやりとしている.皆さん,サッサの歩かれるので,私はどうしても後ろになってしまう.
19時33分,ボウ川橋に到着する.
<ホテルを出発> <ボウ川に沿って>
■YWCA
橋を渡り終えてケーブアベニュー(Cave Ave)に突き当たる.先ほど散策したときは.この三差路を右折したが,今度は左折してスプレイアベニュー(Spray Ave.)に入る.右カーブの緩やかな勾配の道を進む.
19時37分,進行方向左手にあるYWCAの建物の前を通過する.随分と大きくて立派な建物である.ここで宿泊もできるのだろうか?
<YMCA>
■レストラン『シルバードラゴン』
19時42分,レストラン『シルバードラゴン(Silver Drqagon)』に到着する.
シルバードラゴンはマウンテンアベニュー(Mountain Ave.)とスプレイアベニュー(Spray Ave.)が分岐するところに位置している.
なかなか大きくて立派な建物である.
<レストラン『シルバードラゴン』>
<夕食は中華料理>
■明日の行動予定の説明
店内に入る.
予約席は11人全員が座れる大きな円テーブルである.各自適当な場所に着席する.
食事に入る前に,TMさんから明日の行動予定の説明がある.その概要は次の通りである.
モーニングコール 6:00
バゲージダウン 7:00
集合 7:00
(ホテルの近くのレストランで朝食)
チェックアウト 8:00
専用車でガルガリー国際空港に向かう.
■まずは乾杯
まずは乾杯.ご指名を受けた人が乾杯の音頭を取る.
音頭の訳が私に廻ってこなくて本当に良かった!.最高年齢を理由に乾杯の音頭を取れといわれたら,断固,拒否するつもりだった.年令を理由に何かさせられるのが大嫌いだからだ.私とお付き合いされる方は,このことを肝に銘じておくべし.絶対に引き受けないぞ.
私は,アルコールを飲む気がしないので,ジャスミンティー(かな?)で乾杯する.
<和気あいあいの雰囲気で食事>
■フォローしきれない食事
私は,毎食ごとに,食事の内容を記録してきたが,中華料理は次から次へと出てくるのでフォーロー仕切れない.ついに記録を取るのを止めた.
まあ,ザッと,下の写真のような案配である.食事はとても美味である.
小太りしたウエイターがチョコマカとせわしく働いている.それはそれで良いのだが,ただ,日本のレストランのように.従業員に笑顔がない.お国柄だから仕方がないことだが.やっぱり日本のレストランが懐かしい.
<次から次へと食べ物が出てくる>
<最後の夜>
■お散歩しながらホテルに戻る
21時17分,食事を終える.
レストランの外に出る.もうトップリと日が暮れて真っ暗である.YWCA付近の路上でティーンエージャーらしい男の子が数名スケボウではしゃいでいる.ちょっと嫌な感じである.
ボウ川橋を渡ってからは,各自,自由行動である.
私は,昼間通ったバンフアベニューをカリブーSt.までブラブラ歩きをする.カリブーSt.で左折する.交差点の角に小さな本屋があるので覗いてみる.もし,良い地図があったら買い足したいなと思ったからである.
しかし,この店には,地図などは置いていないようである.本屋の中を一回りして,何もか買わずに店tの外に出る.
21時36分,ホテルへ戻る.
■早々とベッドへ
部屋に戻ってから,もう一度,荷物をチェックする.最小限の手荷物だけをリュックに入れ,大多数の荷物は機内預け入れ用のスタッフバッグに入れる.
毎度の海外旅行のように,私はお土産などは極力買わないようにしているので,往路よりむしろ荷物は少なくなっている.重量,ガサともに全く問題なしである.
22時頃,ベッドに潜り込む.さすがにここは市街地のホテルである.ベッドの寝心地は最高である.
<第7日目のラップタイム>
9:30 アシニボインロッジ発(近くの池まで)
10:02 小さな池
10:10 アシニボインロッジ着
11:08 アシニボインロッジ発
11:22 アシニボインヘリポート着
11:45 〃 離陸(ヘリコプターで移動)
11:52 マウントシャークヘリポート着(広場で昼食)
13:08 〃 発(専用車)
14:10 キャンモア事務所着(荷物受領)
14:32 〃 発(専用車)
15:10 バンフのブリュースターマウンテンロッジ着
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16:00 バンフ市内観光(17:40まで自由行動)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
19:20 ブリュースターマウンテンロッジ発
19:42 シルバードラゴン着(夕食)
21:17 〃 発
21:36 ブリュースターマウンテンロッジ着
[行動記録]
特になし
(第7日目終わり)
(第8日目に続く)
次(8日目)の記事
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(編集中)
「カナダアシニボインハイキング」の目次
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「カナダアシニボインハイキング」の索引
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お断り;
これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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アシニボイン紀行;第7日目(5);夜のお散歩と夕食;7日目の纏め
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