<バンフ繁華街>
アシニボイン紀行;第7日目(5);バンフ市内散策(2)
<アシニボインロッジ4日目>
(アルパインツアー)
2015年9月21日(月)~29日(火)
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第7日目;2015年9月27日(日) (つづく) 晴
<ルート地図>
<バンフアベニューに沿って>
■ボウ川を渡る
ボウ川対岸の遊園地などを一回りした私は,17時04分,再びボウ川橋の袂まで戻る.橋の先には,相変わらず尖った三角形の山が見えている.山に夕陽が当たっている.
山を見上げながら,
”あの山,結構な岩山だな…オレには到底登れないな…”
と,すぐに自分に登れるか,登れないかを気にしてしまう.悪い癖である.
17時08分,ボウ川橋を渡り終える.結局,この橋を渡るのに4分を要したことになる.鈍足を考慮しても随分と長い橋である.
<ボウ川橋を渡る>
■バンフ公園博物館
進行方向左手にバンフ公園博物館(Banff Park Museum)を横目に眺めながら,17時09分バッファローストリートを横切る.
この博物館も,時間があれば是非見学したいところだが,残念ながらパスである.
バッファローストリートを越えると,バンフアベニューが途端に賑やかになる.
<バッファローストリートを横切る>
■クロックタワービレッジモール
まだ少し時間があるので,このまま真っ直ぐホテルに戻るのも勿体ないので,バンフアベニューを少し歩いてみることにする.ただ,特に買いたいものは何もないので,それこそ無目的.ただ歩いて雰囲気を楽しむだけ.そして目に付いた建物だけをデジカメに収めることにする.
17時11分,スイス風の建物が目に付く.3階のベランダにカナダ,アメリカ,日本,イギリスなどの国旗が飾られている.日の丸がアメリカの次に位置しているのが気に入った.
1階上の壁に”Clock Tower Village Mall”と書いてある.いわゆるモール街だろうと勝手に想像するが,道路の向こう側に建っているので,そこまで行くのが大変そうだ.即,訪問中止.
<クロックタワービレッジモール>
■マクドナルドがある
17時12分,これまた道路の反対側にマクドナルドがある.
”ここのハンバーガーはでかいんだろうか? どんな種類のハンバーガーがあるのかな?”
一寸覗いてみたいが,やっぱり道路を横断するのが面倒なので,すぐに立ち寄るのを諦める.
”何でもすぐに諦めるところは,正にお前の人生そのものだな…”
と私の心の中に巣喰っているもう一人の私が,すかさず私を嘲笑する.私は,
”なにいってるんだ…結構,そこそこの人生を送っているじゃないか…”
と反論する.
”お前さんが,それで良いんなら,もう,別に何も言わないよ.でも,殆ど出世しないままでサラリーマン人生を終えたじゃないか.お陰様でオレも肩身が狭いよ…”
私は思わず苦笑する.
<反対側にマクドナルドが…>
■カスケードショップ
17時13分,またもや反対側にヤケに長い建物が建っているのが目に付く.建物の入口にカスケードショップ(Cascade Shop)と書いてある.
多分,建物の内部に色々なお店があるんだろうが,何となく入る気がしない.ここもそのままパス.
<カスケードショップ>
■OKギフトショップ
17時15分,カリブーSt,(Calibou St.)を渡る.そぞろあるきの観光客がますます増える.
私は,だんだんとウインドウショッピングに飽きてくる.それもその筈,何も買わないと決めているから…
交差点を渡ってすぐに,私達のグループの女性2人とバッタリ会う.
「…もうそろそろホテルに戻ります…」
とのこと.
私は,お二人とお別れして,もう少し散歩を続けることにする.
17時20分,OKギフトショップ(OK Gift Shop)の前を通過する.日本人の店員が,入口で,
「いらっしゃいませ…」
と私に声を掛ける.
いきなり日本語で話しかけられたので,ちょっとビックリする.なるほどショーウインドウには,「日本語,日本円でお買い物していただけます」と書いてある.
それにしても,このお店の名前,どこかで利いたことがあるなと気がつく.そういえばナイヤガラやニュージーランドのどこかにも,同じ名前の店があったことを思い出す.
”そうだ! あの有名なOHKSさんが経営するお店だ…”
なお,夕食のときに.どなたかがバンフのOKショップは,OHKSがどなたかに売却済とのことだが真偽は不明である.
<OKショップ> <日本語の案内>
<ウルフSt.からベアーSt,へ>
■セントポール長老教会と観光案内所
17時23分,ウルフSt.(Wolf St.)との交差点に到着する.バンフアベニューも,ここから先は少々寂しくなるようなので,バンフアベニューを遡るのは,この辺りで止めにする.
交差点を渡って,まずはセントポール長老教会(Presbyterion Church)を訪ねる…と,言っても,境界の中に入る勇気はない.立派な建物の写真を撮って,これで良しとする.
教会の隣に観光案内所(Information Centre)がある.ここを訪れて,何か良い資料があったら入手したいなと思ったが,17時で閉館である.訪れるのが,ちょっと遅すぎた.残念.
<セントポール長老教会> <観光案内所>
■見カエル,聞カエル,話カエル
交差点に戻って,ウルフ7St.を西へ歩く.
17時30分,ショウウインドウの中に,”見ざる聞かざる話さざる”のカエル版の置物が飾られている.
”なんでカエルなんだろう?”
でも,あきらかに”見ざる聞かざる話さざる”と同じ意味を持っているんだろうと推察する.実に面白い.
<「見ざる聞かざる話さざる」のカエル版>
■ベアーSt.に入る
17時32分,左折してベアーSt.に入る.ここまで来ると観光客の数はめっきりと少なくなる. その代わりに,何となく落ち着いた雰囲気なので,正直なところ,ホッとした気分になる.
ホテルまでは後僅か.迷う心配も絶対にない.気楽である.
私はノンビリと独り散策を楽しむ.
”やっぱり,独り散策は良いなあ~”
と心底から思う.ふと,街道歩きも独り旅でやりたいなと連想する.
<閑静なベアーSt.>
■素晴らしい絵
17時38分,画廊のショウウインドウに釘付けになる.
素晴らしい絵が沢山陳列されている.
”こんな絵が描けたらさぞかし楽しいだろうな…”
と思いながら,食い入るように目を見つめる.絵が醸し出す奥行き,山の立体感,動きのある構図…どれもこれも参考になる.
”是非,真似をしよう”
と心底から思う.
<私が圧倒された絵>
■素晴らしい小品の数々
20号以下の小品もショウウインドウに飾られている.
”この店は,土産物の絵ではなく,本物の絵を売っているな…”
私は,暫くの間,これらの絵に釘付けになる.
左下の絵の雲の描き方.右下の絵の構図のとり方などなど,随分と参考になる.
<素晴らしい絵の数々>
■一旦ホテルに戻る
17時40分,一旦,ホテルに戻る.
ホテル入口で,同室のSKさん,ツアーリーダーのSMさんとバッタリ会う.
部屋に戻ったら,まずは風呂に入ろうと思う.
(つづく)
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(編集中)
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お断り;
これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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アシニボイン紀行;第7日目(5);バンフ市内散策(2)
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