Quantcast
Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2690

アシニボイン紀行;第4日目(1);アシニボインロッジの朝

$
0
0

                                <早朝のアシニボイン>

    アシニボイン紀行;第4日目(1);アシニボインロッジの朝
          <アシニボインロッジ2日目>
           (アルパインツアー)
      2015年9月21日(月)~29日(火)
前の記事
  ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/9bbfe14291e6e3cad2b61734b3172c86

第4日目;2015年9月24日(木) 晴

<朝のひととき>

■やっと時差ボケから解放される
 例によって,夜中,2時頃,目が覚めてしまう.
 アシニボインロッジの標高が2,000メートルを超えているので,酸素不足になっているためか,後頭部から首の付け根辺りが重苦しい感じがする.隣では同室のSTさんがスヤスヤとよく寝て居られるようである.STさんの邪魔をするわけにもいかないので,暗闇のベッドの中で,動かずにジッと我慢し続ける.時間が遅々としてなかなか進まない.
 その内に悪夢を見ながらウトウトを繰り返す.毎度のことながら悪夢の内容は現役時代の職場のことが多い.大抵は自分の居場所がなくなってアタフタするといった内容の夢である.目覚める度に,ああ,夢で良かった思う.
 7時30分,起床.
 尾籠な話でまずいが,幸いなことに久々に朝から便意がある.本部棟から50メートルほど離れたところにあるトイレ棟まで行って用を足す.旅に出て4日目に,やっと時差ボケが少し治り,便秘から解放されたことになる.
 朝食には少し時間があるので,外へ出てみる.正確な気温は良く分からないが,ちょっと身が引き締まる感じの寒さである.
 目の前には,氷河を抱く山脈が見えている.外では私達の仲間の皆さんが,立ち話をしている.

<早朝のアシニボインロッジ>

■朝食の合図は鐘
 8時丁度に,朝食の準備ができたことを報せる鐘が鳴る.本部棟の周辺に点在するロッジに泊まっている人達も,この鐘の音を聞いて,本部棟の食堂に集まってくる.
 私達も食堂に向かう.食堂の席は昨日と同じ一番奥のテーブルである.

<食事の合図は鐘>

<朝食>

■まずはアペタイザー
 まずは飲み物.食堂の隅にドリンクバーがある.そこにはジュース類,コーヒー,紅茶などが用意されている.各自,そこから好きなものを好きな量だけコップに入れて賞味する.
 サラダもサラダバーから好きなだけ自分で取る.
 私が選んだアペタイザーは下の写真の通りである.とにかく野菜果物類が豊富なので,大助かりである.

<アペタイザー>

■メインディッシュ
 メインディッシュは,甘くてフカフカのパンとスクランブルエッグが主体である.どれも大変美味しい.パンは勿論ロッジ特性である.
 食事の量もタップリあるので,大満足である.
 朝食は30分ほどで終わる.

<メインディッシュ>




<ランチボックス>

■お好みの組み合わせで
 朝食が終わると,一旦,テーブルの上を片付ける.その後,スタッフが,テーブルの上にいろいろな食べ物を並べる.
 私達は,自分の好みの具材を作って,自分のランチボックスを作る.私は食べ物の好き嫌いがないので,パン2枚の間にトマト,キュウリ,ハムなどの具材を入れて,サンドイッチを作ってラップでくるむ.そして,備え付けの紙袋の中にサンドイッチを放り込む.さらに,りんご1個,スナック菓子数個を無造作に紙袋に入れる.
 これで私のランチボックスは完成である.

<テーブルの上に色々な具材が並ぶ> ※大分ブレてしまった写真だが…

■ロッジ特製のランチボックス入れ
 自分で作ったランチボックスを,昨夜購入したロッジ特製のランチボックス入れに収納する.
 このランチボックス入れのお値段は6カナダドル.約600円である.

<ロッジ特製のランチボックス入れ>
                                   (つづく)
次の記事
  ↓
(編集中)

「カナダアシニボインハイキング」の目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/6e286e4ab2426961bf48a1d7a17ce46d
「カナダアシニボインハイキング」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/dae26e12affc9d89924fbd7f43fe2942

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.


 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2690

Trending Articles