<六国見山富士塚山頂から?浜ミナトミライを望む>
梅雨明けの鎌倉;六国見山・散在ヶ池周遊
(山旅スクール5期会)
2013年7月18日(木) 晴
<ルート地図>
<大船駅から六国見山へ>
■今日は鎌倉も蒸し暑そうだ
梅雨明け以降続いていた猛暑も,2日ばかり少しはマシな気温になったかと思ったら,今日はまた猛暑が戻ってくるようである.今日は山旅スクール5期会定例会の開催日,暑い最中に終日鎌倉をブラブラ歩きする予定である.実は昨日塔ノ岳を往復したばかりの私は,今日の午前中ぐらいはシッカリ仕事をしなければいけないが,散策には目がないので,何の迷いもなく,集合場所の大船駅に向かう.
こんな心境のときの私のモットーは,
“明日に延ばしても構わないことは,今日はやらない!”
である.
でも,他の方々には決してお薦めできないモットーである.
そんなことを言いながら,決められた時間に遅刻したり,アタフタするのが大嫌いな私は,集合時間の9時30分より,1時間も早く大船駅構内のBeker'sに入り込んで,コーヒーを飲みながら,
“さて,今日は何処へ行こうか…?”
と,あれこれ考える.
このところ,この会の案内役をするときには,事前に地図などを準備するのはヤメにしている.というのも,出たとこ勝負,決して急(セ)かさない,参加者の希望を聞いてからコースと終着地を決めるようにしているからである.とはいえ,大船駅を起点にして,東西南北どちらの方向に向かうにしても,夕方の16時過ぎに鎌倉駅か大船駅に戻るようにしたい…そんなことを念頭に置きながら,頭に中で,あれこれとシミュレーションを重ねる.こんなときに,コーヒーは実に良い相談相手になる.
集合時間の15分前に,大船駅南改札口に戻って待機する.
■行き先を決めて歩き出す
程なくこの会のまとめ役,ノシイカさんが現れる.ノシイカさんとは先週日曜日に塔ノ岳でバッタリ出会ったばかりである.ほどなくmakoさん,野菜漬物さん,N本さん,U木さん,それに私の総勢6人が揃う.男性は私1人だけ,あとは猛女ばかり,毎度のことながら,まことに心細い.
「さあ,皆さん,東西南北どちらへ行きたいですか? それに,終点は鎌倉駅ですか? それとも深沢,大船?…どうしますか?」
鳩首会談の末,
“久々に今日ぐらいは,ちゃんと歩こう”
“このところ山へ行っていないので山歩きをしよう”
“東の方向に歩こう”
ということになる.
「では,六国見山にでも登ってから,散在ヶ池で昼食にしましょう.それから後のコースは成り行きで…終点は鎌倉駅,16時から16時30分ということにしましょう…」
これで,本日のコースは決定である.
■まずは常楽寺へ
9時35分に大船駅から歩き出す.
今日は風が弱く,朝の内からもうムシムシとした暑さである.まずは大船中央病院を目指して歩き出す.この通りは伝染が地中に埋めてあるので,とても小綺麗.沿道には結構おしゃれな店が並んでいる…とは言っても,私はこれらの店の何処にも入ったことはない.
三菱電機の敷地沿いに歩き,途中から左折して住宅地内のくねくねと曲がる狭い路地に入る.風が通らないのでムシムシする.
10時01分,常楽寺山門前に到着する.今日は専ら歩くのが目的なので,常楽寺の参拝は省略,木陰でちょっと休んだだけで,再び歩き出す.
<常楽寺の山門>
■ムム…蒸し暑い! ガリガリ君だ!
常楽寺から西へ向かう.直射日光が暑い.
10時09分,鎌倉街道との交差点に到着する.余りに暑いので,交差点の角にある雑貨屋で,私はガリガリ君を購入する.ご同行の皆さんも,私同様にガリガリ君や氷菓を購入したようである.
ガリガリ君を囓りながら,まずは多聞院に向かう.
“暑いときはガリガリ君に限る”
私はかき氷のような官職のあるガリガリ君が性に合っているような気がしている.それに,この店では,ガリガリ君1本が60円.コンビニで購入するより安いのが有り難い.
<ガリガリ君> <多聞院の石塔群>
■多聞院と熊野神社
10時16分,多門院に到着する.ここは真言宗大覚寺派の寺.ご本尊は毘沙門天つまり多聞天である.
今回は専ら歩くのが目的.お寺のウンヌンカンヌンはヤメにしておこう.一行は境内をチラリと覗いただけで,お参りを済ませる.続いて,多聞院の隣にある熊野神社参道の日陰で立ち休憩を取る.休憩を取っている間に,
「折角だからお参りしよう…」
ということになり,長くて急な石段を登って,熊野神社でのお参りを済ませる.ここは大船の鎮守.甘粕氏が室町時代中頃に建立した神社だと聞いている.
<多聞院> <熊野神社>
■切り通しを登る
多聞院前にある駐車場のフェンス沿いに草道を通って,六国見山登山道に入る.
すぐに,切通の登り坂になる.路面は枯れ葉が積み重なっていてジメジメしている.頭上を木の枝葉が覆っていて薄暗くなっている.風が通らないのでムッとする暑さである.
<切り通しを登る>
■六国見山森林公園
山道は,大船高校のグラウンドに突き当たって一旦終わる.このグラウンド沿いの階段を登って,10時34分,高野台ロータリーに到着する.ここはいくらか風が通るので,いくらか涼しい.そこで,臨機応変,木陰に入って3〜4分立ち休憩を取る.
ロー他ロリ-脇から,再び山道に入る.相変わらず風が通らないので蒸し暑い.
やがて,高野台住宅地からの階段の上に到着する.ここから六国見山山頂までは公園風に整備された階段道になる.
10時47分,六国見山山頂に到着する.
山頂は富士塚になっている.富士塚に登ると太陽が容赦なく照りつけるが,海風が吹いてくるので,幾分は涼しい.ここから,安房,上總,下総,武蔵,相模,伊豆の六つの国が見えると聞いているが,北側は一部を除いて大木が繁茂していて見通しが利かない.多分武蔵国は見えないのではないかと思うが定かではない.
猛烈な太陽の光を浴びながら,鎌倉市内の眺望を楽しむ.反対側を見ると?浜ミナトミライ地区が見下ろせる.
山頂には先客の老人2人が陣取っている.軽く挨拶をして,隣のベンチで10分ほど休憩を取る.休憩の間に,このお二人とも雑談を楽しむ.
<富士塚山頂> <六国見山から鎌倉市内を望む>
<今泉台から散在ヶ池森林公園へ>
■稚子塚から今泉台住宅地へ
六国見山は双耳峰である.
11時02分,二つのピークの間にある稚子塚に到着する.ここには一部が欠損した宝篋印塔が立っている.由比の長者染谷太郎大夫時忠の子どもの墓だと聞いている.
どなたが供えたのか分からないが,稚児塚の前には色鮮やかな花が供えられている.
さらに尾根道を先へ進む.稚児塚から200メートルほど先に六国見山の二つ目のピークがある.ここが地図上で六国見山山頂と記されているところである.標高147メートル,鎌倉では大平山,十王岩に次ぐ第3番目の高峰である.ただ,ここは周囲を深い森林に覆われているので,見通しは全く利かない.このピークを過ぎると急な下り坂になる.
<稚児塚>
■散在ヶ池森林公園
11時13分,山道を下りきって今泉台住宅地の一角に飛び出るようにして到着する.
住宅地に出た途端に舗装道路の照り返しで,ますます蒸し暑くなる.ここから一旦明月谷まで降りて,建長寺半僧坊へ登り返すことも考えたが,また下ったり登ったりするのも面倒なので,かんかん照りの蒸し暑さを承知の上で,今泉台の住宅地を抜けて,散在ヶ池森林公園入口に向かうことにする.
住宅地内の道は何回歩いても少々迷うが,前方に見える山を目安にして,適当に歩いて,11時32分に散在ヶ池森林公園入口に到着する.ここから,少々険しい「馬の背小径」を経由して散在ヶ池湖畔に向かう.小さな登り下りを通過して,滑りやすくて急な階段を下って,11時50分,予定通り散在ヶ池湖畔に到着する.
池を覗き込むと,沢山の鯉が気怠そうに泳いでいる.
<散在ヶ池湖畔> <池の鯉>
■楽しい昼食
池の水面から微風が吹いてくる.そのためか,ここは幾分涼しい.私たちは予定通りここで昼食を摂ることにする.
例によって,野菜漬物さんが沢山の食べ物を並べる.全部自家製である.勿論,全部が自然食.野菜漬物さんの手料理にありつけるのも,このグループと一緒に旅をする楽しみの一つである.私は内心で,
“午後の散策など,どうなっても良いから,昼食にはタップリ時間を掛けよう”
と思っている.
涼しい風を受けながら,ノンビリと昼食を楽しむ.
その間,散在ヶ池を訪れた人はほんの2〜3人.辺りは閑散としている.
<野菜漬物さん提供のおかず>
■せせらぎ小径
12時52分,やっと昼食を終える.約1時間,タップリ時間を取っての昼食を終える.
さて,午後はどうしよう? どこを歩こうか? 参加者の中の何人かが称名寺へは行ったことがないという.これで午後の最初のコースは決まる.とにかく称名寺へ行こう.
折角だから「せせらぎ小径」を通ることにする.ここは渓谷沿いの静かな散策路である.進行方向左手の崖には岩イワが群生している.私には草花のことは良く分からないが,鎌倉でイワタバコの群生地として有名なのは,多分,ここと海蔵寺,浄智寺,東慶寺,朝夷奈切通ぐらいだろう.この中では,せせらぎ小径が一番大量のイワタバコが群生しているように思える.
せせらぎ小径を抜けて,12時59分に公園の外へ出る.
<せせらぎ小径>
<称名寺を一回り>
■称名寺の本堂と弁天堂
炎天下の舗装道路を歩いて,13時06分,称名寺に到着する.
まずは立派な本堂を拝観しながら,木陰で休憩を取る.
ここは私が紹介するまでもないが,浄土宗の寺.山号院号は今泉山一心院.開山は空海.本尊は阿弥陀如来.
<称名寺.その奥が弁天堂>
■男滝と女滝
休憩後,境内の墓地の奥にある男滝と女滝を訪れる.滝壺はさすがに涼しい.私たちは滝の近くで暫くの間休憩する.
女滝の水を手で掬ってみる.ヒンヤリとして冷たい.
そういえば,私たち共通の山の知人に「大滝さん」という方が居られたな…
“男滝+女滝=大滝”
なのかな?…などと余計なことを思いつくが,胸の内に収めて,そんな思いつきは全く話さない.
<男滝> <女滝>
■不動明王
男滝と女滝の間に,怖い顔をした不動明王像(多分? 不動明王ではないかもしれない)が安置されている.
ちょっと不謹慎になるが,不動明王のお顔が,塔ノ岳尊仏山荘のオーナーHさんと何となく似ているような気がしてくる.
<不動明王>
■不動堂と十六童子像
滝の見物を終えて,弁天堂の前に戻る.目の前には急で長い上り階段がある.この階段を登り切ると不動堂がある.
階段を見上げる.この階段は,さらに左折して,々ぐらいの長さが続く.炎天下,この階段を登るのは如何にも辛い.
「どうします? 登りますか?」
と一同に伺う.
さすがに山仲間である.全員が登る.長い階段を一気に登るとさすがにシンドイ.不動堂前のベンチにヘタヘタと座り込む.
不動堂の扉が閉まっているので拝観できないが,お堂の前で合掌.すぐ後ろの階段に安置されている十六童子像を見学する.
もう,10年以上前になるだろうか,以前は十六童子像の階段を登って裏山を一周できたが,今は残念ながら通行止めになっている.
<不動堂> <十六童子像>
<テニスコート脇から百八ヤグラ前十字路へ>
■やたらに蒸し暑い舗装道路
13時35分,浄妙寺の拝観を終えて,もとの道に戻る.
ここから,ゴルフ場に抜ける登り坂の舗装道路をひたすら歩く.ときどきゴルフ場を往来する自家用車が通過するので鬱陶しい.もっとも,自動車道を歩いている私たちが文句を言えた義理ではないが…
13時46分,今泉トンネルを潜る.
トンネル先の日陰で小休止後,テニスコート脇の草道に入る.
「そんなところに道があるの…」
と同行者のどなたかが言っている.
<今泉のトンネルを潜る> <テニスコート脇の草道に入る>
■坂道を登って今泉台へ
テニスコート沿いの川岸を辿ってから,今泉台住宅地に抜ける急坂を登る.
途中,工事現場風の階段がある.階段脇には,両手で手すりにしっかり掴まって登って下さいという注意書きがある.喘ぐようにして,急階段を登って,13時54分に今泉住宅地の一角に出る.
住宅地内の道は,紛らわしくて,何階通っても正確には覚えられない.唯一の頼りは周囲の風景である.進行方向左手に天園ハイキングコースがある尾根が見えている.
かんかん照りの舗装道路をトボトボと歩く.昼下がりの一番暑い時間帯なので,外を歩いている人は誰も居ない.まるでゴーストタウンを歩いているような気分である.
<今泉台に抜ける急坂>
<十王岩から山道を経由して第2中学へ>
■百八ヤグラ脇の十字路
頭上を走る高圧送電線を頼りに,今泉住宅地内を歩いて,14時23分,天園ハイキングコース入口に到着する.ここは一寸した広場になっている.広場の一角に水飲み場があるので,一寸ばかり立ち休憩を取る.そして,急階段を一気に登って,14時26分,百八ヤグラ脇の十字路に到着する.ここは何時来ても涼しい風が吹き抜けているところである.勿論,風を受けながら,ここで10分ほど休憩を取ることにする.
木の根や標識に腰を掛けて,涼しい風を楽しむ.
丁度そのとき,初老と思われる男性が大平山方面から十字路に到着する.暫くの間,この男性と雑談を交わす.
<天園ハイキングコース案内標> <百八ヤグラ十字路>
■大窪寺薬師如来像
百八ヤグラ脇の十字路から,瑞泉寺に向かうか,それとも覚園寺へ向かうか,お一人から,
「十王岩付近の道端に倒れていた古い石の道標が,最近,チャンと立て直してあったので,その道を歩いてみたい…」
とのリクエストがある.
この道は,数年前に,一時,通行禁止になっていたこともあったが,今は自由に通れるようになっているので,この道を通るのに特段の異論もない.
「では,その道を下りましょう…」
ということで,休憩を終えた私たちは,14時32分に百八ヤグラ脇の十字路から,天園ハイキングコースを建長寺方面に向けて歩き出す.
14時39分,鷲峰山(しゅぶぜん)山頂に八十八ヶ所巡り大窪寺薬師如来像の前に到着する.石段を登って参拝したいという人が居るので,ここで小休止する.
<大窪寺薬師如来>
■修復された古い道標
14時43分,修復された古い道標に到着する.
特段通行禁止ではないが,ここから先の道を子細に記述するのは憚られるので省略するが,緑陰の山道を道なりに下る.途中,朱垂木ヤグラ,覚園寺裏山ヤグラ群などがあるが,私たちのような素人がむやみに立ち寄るのは良くないので,勿論通過する.
14時57分,建長寺回春院に下る道と交差する.この交差点を左折すれば住宅地内の急な下り坂を下って,西御門に降りることができる.でも,山道を歩きたいという希望が多いので,
「急な起伏が沢山ありますよ,一寸ヤブ道がありますよ…それでもいいですか」
と念を押してから直進する.
尾根を外さないように注意して下るが,今は夏.途中に,足許が良く見えないほどのヤブ道もある.少々迷いそうになりながら,南へ下って第二中学の生徒が通るグリーンロードに合流する.山裾に第二中学のグラウンドが見え隠れする.生徒達の元気な声が聞こえてくる.この辺りからは山道も歩きやすくなり,15時28分,無事,第二中学正門横に下山する.
正門前の日陰で立ち止まって,
「やれ,やれ…やっと下山した」
日陰に入って,しばらく休憩.体中が汗まみれゴミだらけになっている.若井オバサン達は蚊に刺されて痒そうである.もう年で干からびている私は,蚊の被害一切なし.蚊の立場になってみると,私など不味くて仕方がないんだろう.その点,オバサン達は痩せても枯れても,むくつけき男に較べたら美味しくて堪らないのだろう.
そう,蚊の多いところを歩くときは,蚊から見て美味しそうなオバサンにピッタリ寄り添って歩くのが一番.下手な防虫剤より効果があるかもしれない.
<古い道標>
<鶴岡八幡宮から鎌倉駅へ>
■鶴岡八幡宮でひと息
第二中学から西御門の住宅地に降りる.私が,
「もうすぐ鶴岡八幡宮ですよ…」
と言っても,
「FHさんのもうすぐは,いつも長いんだから…」
と信用がない.
「いえ,本当にもうすぐですよ…」
「また,また,…まだ大分あるんでしょう」
私は内心で,
“コリャダメだ,私は信用がない”
で諦める.
でも,論より証拠.15時46分,鶴岡八幡宮に到着する.
源平池の畔の日陰で取りあえず一休み.私も売店の自動販売機で冷たい飲み物を購入する.
<源平池と白旗神社>
■久々の小町通り
16時05分,鶴岡八幡宮から小町通りに向かう.
「久々に小町通りを全部歩きませんか…」
という希望があるので,なるほど,何時も裏道ばっかり通っていたなと再認識する.
私は鎌倉市民でありながら,小町通り全部を通して歩いたことは殆どない.こんな機会でもないと,なかなか…
久々の小町通り散策である.何時の間にか道の両側の電柱が消えている.従来に比較すると,何となくおしゃれな雰囲気になっている.見たこともない新しいお店もあちこちにオープンしている.
“なるほど,たまには小町通り散策も良いな”
と思いながら,鎌倉駅に向かう.
今日は蒸し暑い平日.観光客の多くは海の方へ行っているのだろう.小町通りの人出は,随分と少ないように思える.
<小町通りに入る>
■鎌倉駅前「扉」でコーヒーブレーク
16時20分,予定通りの時間に鎌倉駅に到着する.
お一人の提案で,鎌倉駅近くの喫茶店「扉」でコーヒーブレークである.この喫茶店,まだ私が現役時代に,打ち合わせのために入ったことがあるが,何となく高いなというイメージがあったので,その後,全く訪れていない.今日は久々の利用である.
店内に入る.客席のほぼ全員が中高年女性である.先客の中で男性はお一人だけ.
“やっぱり,むくつけき男性には入りにくいな”
と思いながら,着席する.
メニューを見る.鎌倉の土地柄としてはリーズナブルな値段だが,Beck's系の店を愛用している私には,500円也のアイスコーヒーは,やっぱり分不相応な気がしてくる.
でも,出されたアイスコーヒーを見てビックリ.まずはタップリのお膳立てである.ビーカーみたいな入れ物にアイスコーヒーが入っている.大きなコップに沢山のアイス,それにミルクなど.これにはビックリ,ドギマギ…
私が面白がって,氷をガラガラしていると,
「まるで子どもみたいだね」
と笑われてしまう.でも,私は内心では,
「うん…こんな仕掛けなら500円でも悪くはないな…これからはこの店を利用するか…」
と思うようになった.
<500円也のアイスコーヒー>
■無事帰宅
17時20分,お開きになる.
私は鎌倉市役所前からバスに乗車.17時45分頃,無事帰宅する.今日の歩行距離は約10キロメートル,累積標高は約380メートル,一寸した里山登山程度の山行になった.歩数は2300歩程度.
今日も良かった,良かった.
<ラップタイム>
9:35 大船駅歩き出し
10:01 常楽寺
10:16 多聞院
10:47 六国見山(10:57まで休憩)
11:02 稚子塚
11:32 散在ヶ池森林公園入口(12:59まで昼食と散策)
13:06 称名寺(13:35まで参拝見学)
14:26 百八ヤグラ脇十字路
15:28 第二中学
15:46 鶴岡八幡宮(16:05まで参拝)
16:20 鎌倉駅着
[散策記録]
■水平歩行距離 10.1km
■累積登攀高度 377m
■累積下降高度 380m
■所要時間(休憩時間込み)
大船駅発 9:35
鎌倉駅着 16:20
(所要時間) 6時間45分(6.75h)
水平歩行速度 10.1km/6.75h=1.50km/h
(おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/8fcd875d9869d67ae0d6cf9633fd2989
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)
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梅雨明けの鎌倉;六国見山・散在ヶ池周遊
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