<ボールペン画(下絵);次回の会員展の出品候補>
春たけなわの浜;寒いのでサボっちゃった
(神奈美公募展第6日目)
(展覧会最終日)
2015年4月5日(土) 終日雨・寒い
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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/a25b8f8c9564515d312583be7c2a382f
<第38回神奈美展が終わった>
■HZ先生からの資料
今日は展覧会最終日.日曜日だが残念ながら朝から冷たい雨が降っている.それでも私は午後から会場に向かうつもりで,午前中はセッセと仕事をこなす.
通称,「“絆”プロジェクト」のリーダー,TK大学のHZ先生から添付メールで色々な資料が送られてくる.私も研究員として4月1日から当該プロジェクトの一員になっているので,せいぜい頑張って,件(くだん)の資料を解読しなければ…と,かなりのプレッシャーを感じる.それにしても,当該プロジェクトを5W1Hをキーワードにして,全体の研究計画の叩き台ぐらいは作成して,HZ先生に提示しなければ…と思いつつも,長い間,使っていなかった私の脳味噌にはタップリとカビが生えていて,うまく廻らない.それでも,小一時間,頭をかきむしりながら,アアでもない,コウでもない,と迷い続ける.
“お前さんの脳味噌なんて,もうとっくに賞味期限が切れているよ.お前さんと年になったら,頭が回らないのなんて,あったり前だろう.何を今更若ぶっているだ…己をしれ!己を…!”
と私の体内に居るもう一人の私が発破を掛けてくる.
”いや,お前さんの言うとおりだよ.オレも自分が十分に年寄りだって十分に自覚しているよ…でも,マイッタナ!”
■展覧会場行をサボる
午前中,アアでもない,コウでもない…を続けている内に,お昼近くになると,頭の中に段々と老廃物が溜まってくるような気分になり,”もうヤメタ!”になる.
そこで,テレビを見ながら,昼食を摂る.メニューは手っ取り早く「うどん」である.
午後になっても,お天気が冴えない.
”そろそろ出掛けようか…”
ということで,13時過ぎに自宅を出る.
まだ右膝に爆弾を抱えたままなので,自重して大船駅までバスを利用するが,アッという間に大船駅に着いてしまう.
”このまま会場へ行くんでは一寸早いかな…”
私は西友6階にある本屋で,10~20分,本を立ち読みしようと思う.でも,これがいけなかった! ほんの一寸の立ち読みの筈が,小一時間本屋でグズグズ過ごしてしまう.
こうなると,もう会場まで出掛ける気にはならない.
“絵の搬入搬出は業者に依頼しているから,わざわざ出掛ける必要もないか…”
と都合の良いように考えて,会場行きをサボってしまう.
そんなわけで,今回の展覧会は皆勤賞とは行かなかったが.これで終わりである.
■塔ノ岳常連さんからの写真
昨日お越し頂いた常連さんの1人,IsIさんから,会場で撮影した沢山の写真をメールの添付ファイルで頂戴する.夜になって,さらにTGさんからも沢山の写真が送られてくる.有り難いことである.
<TGさんから送られてきた写真の一部>
■「美術年鑑」からの掲載依頼
数日前,「美術年鑑」から,手紙が届く.
来年度の「美術年鑑」への作品,作家履歴などの掲載依頼である.私ごときアマチュアに,こんな依頼が来るとは想像すらしていなかった.勿論,このような立派な年間に私ごときの顔写真や作品を掲載するなんて,とてつもなく烏滸がましいことなので,掲載する気などさらさらない.世の中には「洛陽の紙価を高める」という言い回しがあるが,私ごときの絵を掲載したら,逆に「紙値を低めて」しまう.それでは申し訳ない.
それにしても,私には掲載料がビックリするほど高いなと感じてしまう.それと同時に,この種の豪華本が作成される経緯というは事情がだんだんと分かってくる.
”なるほど,こういうことだったのか…!”
そうでなければ,こんなに豪華な年鑑が,これほど手頃な価格で販売できるわけがない.
<美術年鑑の掲載案内>
■「尾根の瓦版」への掲載依頼
「尾根の瓦版」編集長から,今回私が展示した絵を「尾根の瓦版」に掲載するので絵の写真を提供するように依頼があった.大変嬉しく名誉なことなので,会場から絵が手許に届き次第,写真を撮って,添付メールで送る予定である.
なお「尾根の瓦版」は,塔ノ岳常連に配られる定期刊行物.一般では入手できないが,塔ノ岳登山の常連になれば,多分,入手可能な冊子である.
<神奈美会員展に向けて>
■神奈美会員展の日程
今年秋の神奈美会員展の日程は,以下の通り決まっている.開催場所は今回の神奈美公募展と同じ会場である.
開催場所;神奈川県民ホール
開催期間;2015年10月6日(火)~11日(月)
■次回は何をテーマに…
まだ会員展が終わったばかりだが,もう秋の展覧会が気になり始める.
私は,秋にも大きさ40号程度の水彩画を2点出品したいなと思っている.一体,何をテーマに画いたら良いんだろう…これが,毎度のことながら最大の悩みである.
これから,5~7月ぐらいまでは,何を画くかで迷い続けるだろうな.でも,あれこれと迷うのも,楽しみの一つである.
(おわり)
※次回から出品した3枚の絵について,いろいろな視点から考察を試みることにしたい.
「趣味三昧;セピア色の画集」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/9f1a85a1e4e7d138286a1148ff4adb95
「趣味三昧;セピア色の画集」の次回の記事
(なし)
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春たけなわの浜;寒いのでサボっちゃった(神奈美公募展公募展第6日目)
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