<開港広場の桜>
春たけなわの浜;久々に現役に戻っちゃった!
(神奈美公募展第2日目)
(某大学の先生方ご案内)
2015年4月1日(水) 雨後晴
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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/092f6606473c750f417fbb846a613903
<展覧会場へ>
■お越し頂くのは某大学関係の先生方
昨日と同じように,神奈美公募展会場のある神奈川県民ホールに10時頃到着するように時間を見計らって自宅を出発する.
本日,お招きするお客様は,秦野にある某大学関係の先生お三方である.先生方には私ノ拙い絵をご覧頂いた後,会場と同じビルの6階にある「英一会館」で食事をしながら,いろいろと相談することになっている.
“相談って…まさか先生方が急に山にでも登るの…!”
と,私の体内に巣喰っているもう一人の私が,例によってすぐに反応する.
”いや,実はお前には話してなかったが,4月1日付けて,このロートルのオレがその某大学の研究員として復帰するんだよ…それで,これから何をどんな手順で何時までどんなことをするんか第1回目の相談をすることになったんだ…”
”へえ~…賞味期限がとっくに過ぎているお前さんに,一体何が出来るんだい! はなはだ疑問だね…”
実際の所,もう一人の私が言うように,当の私も果たしてどのていどお役に立てるかが,はなはだ疑問である.
私の研究員は今年4月1日から3年の期限付き嘱託.勿論給与などない.お三方と一緒に研究を進めるが,リーダーとなる現役の先生を補佐することになる.それでも,とにかく現役に復帰して,いささかでもお役に立てれば,私としては望外の幸いである.
…ま,それはともかく,私はこの1~2年,殴り書きのまま認めた雑記帳2冊を,大急ぎで読み直して,これまで漠然と考えてきたことを振り返る.書き物の中には余りに乱雑な字で,自分でも全く読めないところが多々あるのにはガッカリする.
私は会場へ行く途中,大船駅前のコンビニで,私の雑記帳の中から数ページのコピーを3セットコピーして持参することにする.
■浜公園のチューリップ
9時40分頃,JR根岸線の関内駅に到着する.
傘を差す程ではないが,ごく少し霧雨が降っている.今日は水曜日,平日にもかかわらず,浜公園は沢山の人で賑わっている.
相変わらず花壇のチューリップが見事なので,ついつい見とれてしまう.そして,性懲りもなく何枚も,何枚も写真を撮りまくる.
<浜公園>
<展覧会場にて>
■私の作品3枚
11時過ぎに3人の先生方が会場にお見えになる.
早速,入場者名簿に記帳して頂いてから,会場を一回りする.私の作品の前でも,かなりの時間を割いて頂く.ちょうど,会員のSGさんがお見えになったので,私の作品の批評をしていただく.
SGさんからご指摘頂いたことは,総べて尤もなことばかりなので,大変参考になった.なお,私の絵の批評は,後日,稿を改めて別途ディスカスすることにしたい.
私の絵は次の写真に写っている3枚である.
両側の2枚のサイズは40号,真ん中の1枚は20号.私の自室で画ける最大のサイズは40号.もう少し大きな絵を画いてみたいが,我が家の自室では無理かな?
一番左の絵は八ヶ岳天狗山荘から見た日の出.紫色の雲を通して朝日が頼りなく差し込んでくる様子を表現したかった.昇る太陽の手前には蓼科山がシルエットになって見えている.
真ん中の竪構図の絵は,北穂高から奥穂高へ縦走中に通過した岩場がモチーフである.SGさんが,ハシゴに取り付いている人数を1人減らした方がスッキリすると指摘する.
”なるほど…! 全くその通りだ!”
私はSGさんの鋭いご指摘に全く以て感心すること頻りである.
右端の絵は,カムチャッカ半島にあるアパチャや山がテーマである.SGさんの批評によると岩肌の色が遠近ともに同じなのが欠点という.これも指摘されてみると図星!
全体を通じて,SGさんのご指摘は大いに勉強になった.
<私ノ拙い絵3枚>
■先生方にも見て頂く
私の絵を見て頂いている先生方3人と,批評するSGさん.
<私の絵の前で>
<英一会館にて>
■素晴らしい景観
会場をくまなく回って,12時30分頃,同じビル6階にある英一会館に移動する.
数分待たされたが,窓側の絶好の席に座る.
眼下に山下公園の樹木が見えている.その先が横浜港である.雨が止んで高曇りの空である.海の向こうに高い塔が2本建っているのが見える.何だろう?
<英一会館からの見晴>
■奮発してギネスシチューランチ
今日は,この店の売りである「ギネスシチューランチ」1500円也を奮発する.
<サラダ> <パン>
<メインディッシュ>
<紅茶とデザート> <追加のコーヒー>
■第1回目の打合せ
昼食後,同じ場所で今後3年間の研究をどう進めるかをテーマに,第1回目のすり合わせを行う.HZ先生はこの打合せのために重量6キログラムにもなる書籍を持参する.
私も自分のメモのコピーを叩き台としてお渡しする.
打合せの内容を披露する場としては,このブログは相応しくないので,これ以上,書かないが,かなりの時間をここで費やす.
ふと気がつくと,先ほどまで満席だった店内で残っているのは私達だけ.ちょっと気まずいので,コーヒーを追加注文する.
<本や資料を広げて打合せ;右側にもう一人若手の先生がいる>
<今日一日も有意義だった>
■桜を眺めながら…
夕方,打合せを終えて,会場を出る.3人の先生方と,ブラブラ歩きを楽しむ.
途中,開港広場で今が満開の桜を見付ける.この桜,姿,形がなかなかなもの.ここで道草をして,写真を取り合う.
<3人の先生方> <桜の前で>
■大賑わいの浜球場
3人の先生方は地下鉄で浜駅へ.私は関内駅から根岸線に乗るので,日本大通りでお別れする.
お別れしてから日本大通りを関内駅方面に向かう.相変わらず,右足膝にツンツンとした痛みがあるので,何時ものようにサッサと歩けない.これがまどろっこしくて,実に情けなく,歯がゆい.
”歩く方は,もう,第一巻の終わりかな…”
と情けない気分になる.
浜公園に入る.偉容なほどに沢山の人が集まっている.どうやら,今日は浜ベイスターズの公式試合があるようだ.
拡声器から頻りにがなり立てる声が聞こえてくる.野球は18時30分から始まるようだが,2時間も前からこの大賑わいである.さすがに野球人口は多いなと実感する.
<大賑わいの浜球場前>
■無事帰宅
関内駅から根岸線の電車に乗車.大船駅発17時00分のバスに乗り換えて,17時12分に無事帰宅する.
今日で,連続3日間の会場通いである.毎日大して歩いているわけではないが,立ちんぼの時間が長いので,結構,疲労が貯まってくる.
夕食後,ユックリと風呂に浸かって,身体の疲れを癒す.
展覧会は日曜日まで続く.連日の出勤は,まだまだ続く.また楽しからずやである.
(第2日目終わり)
(第3日目に続く)
第3日目の記事
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(編集中)
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「趣味三昧;セピア色の画集」の次回の記事
(なし)
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春たけなわの浜;久々に現役に戻っちゃった!(神奈美公募展第2日目)
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