＜鎌倉中央公園＞
閑話休題：ちょっとお散歩；鎌倉中央公園
２０１５年１月３１日（土） 晴
ついこの間，新年を迎えたばかりだと思っていたが，今日で１月も終わりになる．いやはや…こんなに早く歳月が過ぎ去るなんて，墓場に頭から真っ逆さまに飛び込んでいくような気分である．
今日は晴天，しかも風もなく暖かだ．それに昨日は多分塔ノ岳にはタップリ雪が降っているだろう．もっとも鎌倉は終始雨だけだったが…
そんなわけで，今日は塔ノ岳詣でには絶好の日だが，あいにく月末．ささやかながら仕事をしているので，少々やることがあるので結構多忙だ．それに年末調整の準備もあるので，とても塔ノ岳には出掛けていられない．誠に残念至極である．
窓越しに，青空を恨めしげに見ながら，ソソクサと雑務をこなす．でも，昼頃になるとどうしても疲れてくる，雑務がイヤになる．
”まあ～…，今日はこの辺りで一旦止めよう…あとは明日だ…”
例によって，明日やっても良いことは今日やらないという私の変な人生訓が頭を擡げる．
昼下がり，ちょっとだけ鎌倉中央公園でも散策しよう…そう思って家を出る．ほんの半時ほど散策したら帰宅するつもりだった．
でもいざ散策を始めると，いつもの癖で，歩くのが停まらなくなり，ついつい大船駅までブラブラと歩いてしまう．歩数にして片道約7000歩あまり．
鎌倉中央公園の「下の池」の中に大きな鳥がジッと立っている．何という名前の鳥だろう．
下の池の直ぐ側の道端で，キジバトが私の足元に寄ってくる．人間が怖くないのかな…それともオレが人間ではないのかな？
休憩舎近くの池．水が温んだためか，藻が繁茂し始めている．結構，綺麗な色をしている．
"良い色しているな…"
鎌倉中央公園山崎口から山崎の集落に入る．私が集落の空き地に近付くと，数十羽の小鳥が一斉に飛び立って，近くの電線に一直線になって止まる．それも殆どの鳥が同じ方向を向いている．
カラスにしては小さいし，スズメではない．鳥の子とはからっきし分からない私には何という鳥か見当も付かないが，一直線になって止まっている姿がなんともユーモラスに感じたので，立ち止まって写真を撮る．
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ブラブラ歩いている内に大船駅に到着．
特段の用事もない．そうなったらBecker'sだ．店内が随分と混雑している．
"そういえば，今日は土曜日だったな…！"
サンデー毎日氏である私は，ついつい今日の曜日を”ウッカリ”してしまう．Becker'sでは，オニポテ＋コーヒーだ，これ私の定番．
ビックリしたな…もう！
ブラブラと帰宅．
郵便受けに夕刊が入っている．
夕刊の"とある記事”を見て，ひっくり返るほどビックリする．
「宇宙拡張の証拠 やはり誤り」（読売新聞2015/1/31夕刊12ページ）という記事だ．
要するに，宇宙は135億年前に急拡張（インフレーション）したという説が，ノイズによる誤りだというのだ．
私は，勿論，宇宙論など殆ど分からない素人だが，ここ数年，このインフレーション理論に大変興味を持っている．インフレーション理論に限らず，宇宙論の精緻な理論構成に美しさすら感じるほど感銘を受けていた．その一角が崩れつつあるとは…
"ビックリしたな！…もう！ ひっくり返るほどだよ…"
私は，これからの宇宙論の行方が気になって仕方がない．
もっとも，今の私の人生には全く関係のないことだが…
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インターネットで調べると，反宇宙拡張論の記事が，ごまんとあることを知る．その中にはいささか感情論的なものもあるが…
とはいえ，そんな135億年も前の話など，今の私には全く無関係なことだけど，やっぱり何やら気になる．
そう言えば，私達の身体を構成する大半の元素は，超新星の爆発でできたものだそうである．そうなると私達は，生来，”星の子”だったんだ．だからやがてまたこの私も星屑となって，宇宙に拡散していくのだ，自分自身が星の子であることを再認識しなければ…
インフレーションについては，こちらの記事参照
↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/d5f8f0db2f6d28ef7133668101dceeea
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（なし）
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