<高台のベンチから公園を望む>
晩秋の鎌倉中央公園を一巡り
(単独散策)
2014年11月9日(日) 晴後曇
■天気予報が外れた?
つい昨日までの天気予報では,週末の天気は曇か雨.特に日曜日は終日雨なので出掛けるならば土曜日の方が良いとのことだった.さらに月曜日の天気も思わしくないとのご託宣.
愚痴は言いたくないが…
私は日曜日に予定していた散策を取りやめた.同時に月曜日に山仲間と一緒に登る予定だった箱根屏風山ハイキングも早々と中止になった.
ところが,今日(11月9日)は,雲が多少多いものの朝から青空が広がっている.晴れたのは嬉しいが,すでに予定を取りやめてしまったので,口惜しい思いも一入である.
“天気予報め! もっとシッカリ正確に予想してよ!”
これまで,何回天気予報に泣かされてきたことか.当たらないも仕方がないことだとは思うが恨み辛みを言いたくなる.
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それはさておき,一昨日夜に依頼があった『尾根の瓦版』の原稿の打ち込み作業を朝の内に済ませてしまう.もちろん発行前の原稿の内容をここで披露するわけにはいかないが,相変わらず読み応えのある原稿が揃っている.ついつい原稿の内容に引きずられるようにして,一気に打ち込みを終えてしまう.そして朝食前に打ち込み済みの原稿を編集者宛に送信する.
■中央公園散策
折角の好天気である.少々早めの昼食を済ませ,鎌倉中央公園をブラブラ歩きを楽しむ.
さすがに立冬である.園内には枯れ葉が一杯落ちている.紅葉が一段落した樹木がある一方,紅葉はこれからの樹木もある.折から日曜日,近くに住んでいる人達が園内の散策を楽しんでいる.
園内の小高い丘の上にあるベンチに腰掛けて,暫くの間,休憩を取る.このままベンチに寝転んで昼寝をしたいなと思うが,薄汚い格好をした私ごときが,こんなところで昼寝をしていたら迷惑になるだろうと気遣う.
<高台からの眺望>
■秋深まる下の池近くの広場
近くに住む家族連れの方々が三々五々散策を楽しんでいる.
<秋深まる>
■コジュケイが啼く小径
しし岩の裏手に廻って見る.目の前の山でコジュケイがけたたましく啼いている.
“コジュケイよ…随分と元気が良いな…”
と頭の中だけで独り言を言いながら散歩を続ける.
<コジュケイが啼く散策路>
■無目的で大船へ
序でながら,もう少し散歩しようと思う.行き先は足任せ.
結局で大船駅まで歩いてしまう.それもブラブラノタノタ歩き.
特に大船で用事があるわけでもないが,折角だから,駅近くのコーヒーショップに立ち寄って,200円也のコーヒーを賞味する.
15時過ぎに帰宅.
何を思ったのか,いきなり昼寝.
<大船駅前の某レストランで…>
■一寸ばかり自己嫌悪
今,夕食前のひととき
私は埃を被りそうになっている旅の日記帳を引っ張り出して,来年春の展覧会に出展する絵の構想を纏めようとしている…が,すぐに飽きてしまう.
そして,今日一日,一体私は何をしていたんだろうと反省しはじめる.
“年金貰いながら,こんなグウタラ生活をしていてはお天道様に申し訳ない…”
もう少し生産的な日常生活を送らなければダメだと居たたまれない気分になる.
(おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
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(なし)
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晩秋の鎌倉中央公園を一巡り
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