<鎌倉中央公園の紅葉>
晩秋の鎌倉;日比谷花壇大船フラワーセンター・大船駅・鎌倉中央公園周遊(前編)
<<鎌倉中央公園から日比谷花壇大船フラワーセンターへ>>
(独り散策)
2020年11月7日(土) 曇
<ルート地図>
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<まずは鎌倉中央公園>
■午前中にお散歩
今日は土曜日。
医師からの山行禁止がなければ、もちろん今日も早朝4時10分に自宅を出発して、とりあえずは萱場平ぐらいまで登るはずだった。表面的に見れば私の体には何の不具合もないし、そういっては何だが同年代の一般の方々よりよほど確り歩けるし、長時間歩いても特段に疲れると言うこともない。でも、私の体内では時限爆弾のスイッチが押されていて、絶えずコチコチと時間を刻んでいるはずである。いつ時限爆弾が破裂するかは誰にも分からない。そんなことを考えると、米寿を越えて年には不足がないはずなのにやっぱり不安である。
また話が湿っぽいところから始まってしまったが、こんな不安を打ち消すのにはやっぱりお散歩をしているに限る。
天気予報では、今日は午後から天気が崩れるとのご託宣である。ならば午前中にお散歩を過ごし、昼食は自宅で家内と摂ることにしようと決める。互いに老老かばい合いの毎日である。限られた日々の食事ぐらいはできるだけ一緒に摂りたいなと思っている。
「・・・12時15分までに、家に戻ります・・・」
ということで、9時12分、鎌倉中央公園清水塚口から歩き出す。
今日の予定は、久々に日比谷花壇大船フラワーセンターを訪れてみたいと思っている。
まずは、鎌倉中央公園の紅葉を眺めながら梶原口から山崎の集落方面に向かうつもりである。
■バス停鎌倉中央公園
清水塚口から坂道を下って、バス停鎌倉中央公園へ。
午後になると、この辺りの広場は幼児をつれた家族連れでとても賑わうところだが、さすがにこんな早い時間にはほとんど人影はない。
周囲の木々は大分色づいてきている。
<バス停鎌倉中央公園付近>
■上池の畔
紅葉を眺めながら上池沿いの道を下る。管理事務所付近の紅葉はこんな感じである。
<管理事務所前>
■下池付近
モミジの紅葉はまだもう少し先のようである。
この池の縁で、何ヶ月か前まで「ボウ、ボウ、・・」と啼いていたウシガエルは冬眠しているんだろうな。そういえばカラス以外の鳥の声がほとんど聞こえてこない。
<下池の畔>
■山崎口付近の広場
紅葉が一段と深まった。
まだ、だれも居ない。至って静かである。ただ、空はどんより、無風。でも、寒くはない。実に快適。私は深呼吸しながら、広場の雰囲気を楽しむ。
<山崎口付近の広場が紅葉に囲まれている>
■山崎口から公園の外へ
しし石付近の紅葉が実に見事である。ここで何枚か写真を撮って、公園の措置へ出る。そして山崎の集落の間をくねくねと続く細い道を北に向けて歩く。
<山崎口付近の紅葉>
<山崎跨線橋を渡る>
■江の島道標
やがて三叉路に突き当たる。何時もはここで右折して薬師堂跡方面に向かうが、今日は反対に左折する。そして、2分ほど歩て、9時30分、江の島道標の前を通過する。この道標は刻字された年号から文化八年(1811年)に設置されたものだと分かる。
<江の島道標>
■天神山登山口
9時32分、頭上を湘南モノレールの線路が通っているバス通りに突き当たる。この辺りは宝積寺があったところである。
十字路を渡って裏道に入る。
9時37分、天神山登山口(北野神社参道入口)に到着する。奥に長い階段が見えている。この階段は天神山山頂近くに鎮座する北野神社の境内まで続いているが、今日の所はあえて登ろうという気にはならない。
<北野神社参道入口>
■妙法寺
9時41分、妙法寺前に到着する。鎌倉には妙法寺が2カ所ある。こちらの妙法寺は山梨のどこかから移転してきた寺だと聞いている。
<妙法寺>
■山崎跨線橋
細い路地は剣道に突き当たって終わりになる。
9時45分、東海道本線と柏尾川の上に架かる山崎跨線橋に到着する。
<山崎跨線橋>
■青空が顔を出す
跨線橋を渡っているとき、上空を覆っていた雲の隙間から青空が見え始める。天高い青空である。
<青空が見え始める>
<日比谷花壇大船フラワーセンターに到着>
■山崎跨線橋を渡って県道へ
9時50分、やっと山崎跨線橋を渡り終えて、県道との交差点に到着する。
大きな字で「日比谷花壇大船フラワーセンター」と書かれた案内板が見える。
<大船フラワーセンターの案内板>
■日比谷花壇大船フラワーセンターに到着
9時53分、日比谷花壇大船フラワーセンターに到着する。
まずは、係員からアルコールで手を洗うように促される。そして、体温測定。続いて、高齢者であることを証明するものを提示し、係員の指示に従って、発券機に入場料150円也を投入して入場券を購入する。
<日比谷花壇大船フラワーセンターに到着>
■目の前に広がる池
境内に入る。今日は土曜日とあって、そこそこの人が入場している。でも「3密」は完全に保たれている。
まずは、入口近くにある池の畔に立つ。
”さて、これからどんな順序で見て回ろうかな・・・”
<フラワーセンター入口近くの池>
(中編に続く)
中編の記事
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(執筆中)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
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