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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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素晴らしい富士山を堪能した丹沢;塔ノ岳;自重して萱場平まで登る

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                  <小草平から富士山を望む>

       素晴らしい富士山を堪能した丹沢;塔ノ岳;自重して萱場平まで登る
                 (2020年第5回目)
                  (単独山行)
              2020年10月31日(土) 晴

<ルートマップ>


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※図の中に一部誤記がある

■今回は「出かける」「出かけない」で迷わない
 コロナ騒動後、今回が3回目の塔ノ岳詣でである。
 お天気は上々。放射冷却で、朝は大分寒いが・・・
 4時10分に自宅を出発する。東の空に明けの明星がピカピカと光っている。
 ”この分だと、今日は富士山にお目に掛かれそうだな・・・”
 4時40分、大船駅前に到着する。駅前のコンビニで、野外昼食用の食品類を買い足してから、大船駅5時10分発東海道下り初電に乗車する。車内は先週土曜日より、少し乗客が多いように思える。
 近くに誰も座っていないボックス席がないので、ボックス席と乗降口の間にある2人掛けの椅子に座る。大船駅から小田原駅まで、ホットの缶コーヒーをゆっくり味わいながら過ごすつもりである。

■ちょっと尾籠な話だが・・・
 昨夜の夕食のけんちん汁に入っていたゴボウが利いたのか、今朝からずっと腹がゴボゴボしている。電車が藤沢駅を発車してまもなく、近くに人が居ないのを幸いとばかり、音が出ないようにオナラをする。ところが案に相違して、結構、快音を発してしまう。
 丁度そのとき、
 「・・・急停車します・・・」
という車内アナウンスが流れて、電車が停まってしまう。3~4秒、間があった後、車掌の車内アナウンスがある。
 「・・・只今、運転手が異音を感知しましたので、列車が急停車しました。これから運転手が線路と車輪に異常がないか確認します。確認ができるまで少々お待ち下さい・・・」
 私は一瞬ギクリとする。
 ”異音って・・・俺のオナラかな・・・?”
 私は腹を抱えて笑いたくなる。実におかしな偶然である。今日は良いことがあるに違いない。
 結局、電車は13分遅れで運転再開する。この電車は平塚で4分停車するダイアになっているので、結局、9分遅れで、電車は小田原駅に到着する。小田原駅で小田急線に乗り換えるが、はもちろん何時もの電車より20分後に小田原を発車する新宿行急行電車に乗車する。

■富士山と矢倉岳
 今日は上天気。
 車窓から富士山と矢倉岳がとても良く見えている。富士山の残雪は随分少なくなっているが、久々に眺める富士山に感激する。
 7時33分、渋沢駅に到着する。やや遅れて小田原行き下り電車反対側のホームに到着する。
 ”こりゃいかん・・・急がないとバス待ちの行列のずっと後ろになっちゃうぞ・・・”
ということで、米寿の足にむち打って急いでバス乗り場へ。バス待ちの行列の12~13番目。たちまちの内に、何十人もの長い行列ができてしまう。
 一番バスのほんの数分前に臨時バスが出る。乗り合わせた常連は、KMさん、KMさんの旦那さん、AIさんなど。


<富士山と矢倉岳> ※二つの山が重なった瞬間、太陽の光が真横から射し込んで、電車の窓枠が映り込んでしまった。

■大倉から登山開始;ジャストマイペース
 バスは、6時55分頃、大倉に到着する。
 身支度を調えて、6時58分、大倉から歩き出す。今日も単独気まま登山を楽しむつもりである。今回の登山を含めて後数回、脚力に自信が持てるまでは、到達目標を萱場平ということにしておこうと思う。もっともこれは目標であって途中で登るのがいやになったら、そこから下山してしまおうと気楽に考える。
 何時ものように歩き出しの30分間は超スローペース。数え切れないほどの登山者に追い抜かれながら、のこのこと上り続ける。登山者に追い抜かれる度に少々情けない気分になるが、これが現実。米寿の山登りなんてこんなものだと悟るしかない。

<光り輝く海>
 ※大倉の集落から日光を反射して光る海が見えた。今日は素晴らしい天気だ。

■克董窯
 7時12分、克董窯を通過する。その先で礫混じりの登山道に変わる。礫の表面はいくらか濡れているが、それほど歩きにくいというほどではない。
 7時20分、丹沢ベースに到着する。前回は、ここで衣服調整したな・・・なんて、回想しながら、今回は通過する。

<克董窯を通過>

■日の当たる坂道
 礫が敷き詰められた歩きにくい道が終わって土道にかわるが道幅が狭くなる。後ろから迫ってくる足音がとても気になるので不本意ながら、道幅が少し広くなる”日の当たる坂道”までの間は歩行速度を少し上げる。そして若者の集団をやり過ごす。
 今日のお天気は上々。進行方向右手からまぶしい日光が水平に射し込んでいる。気分最高・・・ちょっと登山者が多すぎるのが玉に瑕。

<日の当たる坂道>
※日光が真横から射し込む。空気の透明感を肌で感じる。これも登山の醍醐味の一つだ。

■観音茶屋
 7時32分、観音茶屋に到着する。もちろん、まだ朝が早いので茶屋は開いていない。途中、1番バスで来られたMTさんが私を追い越していく。
 ”つい数年前までは、MTさんとほぼ同じ速度で登れたのに・・・”
 迅速に登れないのは、加齢で仕方がないことだと十分に分かっているが、やっぱり自分の思い通りに登れないのは実に悔しい。
 ここから先は、いよいよジグザグの上り坂となるが、暫くは石ころが累々と重なる歩きにくい道が続く。

<観音茶屋>
※ここまで登ると、ほんのちょっと安心感が生まれる。帰りのお汁粉が頭の中にチラチラ浮かぶ
 
■見晴茶屋
 見晴茶屋の手前で、私より後から大倉を出発したYMさんが私に追いつく。
 「・・・やあ、暫くぶりですね・・・」
ということで再開を喜び合うが、YMさんと一緒に歩くだけの体力が私にはないので、ほんの2~3分ご一緒しただけで先に行って貰う。
 「今日は天気が良さそうなので花立山荘までは登るつもりです・・・もし気が向いたら山頂まで行ってみます・・・」
とのこと。
 7時57分、見晴茶屋に到着する。
 茶屋前から、相模湾を望む写真を撮る。太陽の光が相模湾で全反射して、湾全体が鏡のように光っている。これも丹沢を代表する風物詩の一つである。

<見晴茶屋からの眺望>
※今日の空気はとても透明だ。光る海の先に三浦半島の先まで視界が広がっている。

■見晴階段
 見晴階段に差し掛かる。大倉尾根最初の難所。
 何時ものように階段下から、階段を見上げた写真を撮る。沢山の登山者の後ろ姿が写っている。この中に先ほどお別れしたYMさんの後ろ姿も写っている。


<見晴階段>
※階段の上を見上げるとガックリ。でも、登らなければ先へ進めない。
 階段を3分の2ほど登ったところで、韋駄天のMGさんが私を追い越していく。

■紅葉はまだまだのモミジ坂
 見晴階段を上り終えて、モミジ坂に差し掛かる。この辺りのモミジはまだ青々としている。結構長い上り坂が連続するが、ゆっくり、ゆっくりと登り続ける。
 途中、俊足のMGさんが私を追い抜いていく。
 ”そうだ! MGさんにDVDの作製料をお支払いしなければ・・・”
折角のチャンスなのにまた忘れてしまう。”オレ、本当にドジだなぁ・・・” 

<モミジ坂>
※モミジ坂の紅葉はまだまだ先のようである。

■一本松
 8時21分、漸く一本松に到着する。
 大倉からの所要時間は1時間23分。
 ”話にならん! 実にばかげたラップだ・・・ブツ、ブツ、ブツ”
 私は心の中で自分が思い通りに歩けないのを実に腹立たしく無念に思っている。もちろん理性では、のぼれるだけで満足しなければだめということは百も承知している。でも、1年ほど前のように1時間05分程度で登れるようになりたいものだ。

<一本松>
※あともうちょっと登れば平坦道になる。はやく平坦道に入りたいなと思いながら登り続ける。

■駒止階段
 駒止階段に差し掛かる。階段を見上げただけでげんなりする。でも、駒止階段を登り切ってしまえば、あの素晴らしい堀山の尾根道が待って居るぞ・・・そう思うと元気が出てくる。
 私はオーバーペースにならないように慎重に登り続ける。とにかく呼吸の乱れや、流れるような汗をかかないように細心の注意を払い続ける。

<駒止階段>
※ここが大倉尾根二番目の難所。少しずつ登るしかない。

■駒止茶屋
 8時42分、ようやく駒止茶屋に到着する。大倉からの所要時間は1時間44分。何おか言わんや・・・これでは、小草平まで2時間以上掛かっちゃいそうだ。
 先ほど顔を真っ赤にしてフラフラしながら私を追い越していった若者が倒れ込むようにして、茶屋前のベンチに座り込む。若さはうらやましい。年寄りが真似をしたら、間違いなく心臓発作であの世行きだろうな・・・そんなことを思いながら、茶屋前をゆっくりと通過する。

<駒止茶屋>
※ここまで登れば、素晴らしい尾根道が待っている。

■実に心地よい尾根道
 堀山の尾根道に差し掛かる。進行方向右手には木の間から表尾根の山々が見えている。
 堀山の標識の手前で、後ろから来たヤングのMSさんが私に追いつく。もちろん、先に行って貰う。
 ”ああ、良いな・・・実に気持ちが良い・・・”
 私はこぼれ日を肌で感じながら、歩き続ける。ここは大倉尾根で最高の散策路である。それにここまで来れば小草平はあとわずかだ。

<心地よい堀山の尾根道>

■堀山の標識
 8時45分、堀山の標識を通過する。ここから、暫くの間、下り坂になる。


<堀山の標識>
※この辺りまで登ると、紅葉した木々が目立ち始める。

■小草平(堀山の家)
 ちょっとした坂道を登り返して、9時05分、小草平に到着する。小草平のベンチは登山者で一杯になっている。堀山の家の前で、女主人とMSさんが立ち話をしている。
 小草平から富士山がとても良く見えている。
 MSさんと並んで、富士山の写真を撮る。
 「今日、FHさんは、どこまで・・・?」
とのことなので、
 「あと、数回は萱場平までにしておきます・・・」
 「今日は登山者が多いので、帰りのバスが凄く混雑しそうですよ」
 「私、(大倉発)12時40分のバスで退散します」
とお答えして、MSさんとお別れする。

<堀山の家>
※庭先で女主人とヤングのMMさんの3人で暫く雑談。元気を貰う。

■富士山を眺めてから小草平を出発する
 9時10分、小草平から歩き出す。ちょっとしたやせ尾根を通過する。
 いよいよここから長い上り坂が連続する。コロナ騒動で、8ヶ月以上山に登っていない私には、随分と辛い上り坂である。私は幾ら時間が掛かっても良いから、無理しないで登れるところまで登ろうと観念する。

<短いやせ尾根>
※このやせ尾根を通過すると、暫くの間、急坂の岩稜地帯が続く。

■鍋割山稜の向こうに富士山
 岩稜の間を縫うように、暫くの間、ジグザグの岩稜道が続く。その途中で富士山が良く見える場所がある。
 ”やっと、ここまで登ったぞ・・・”
ということで、ここで富士山の写真を何枚か撮る。
 その間も、私の脇を登山者が切れ目なく登っていく。

<鍋割山稜の向こうに富士山が見える>
※富士山の雪が大分溶けてしまったが、萱場平までの区間ではここが、富士山が見える最後の場所である。

■ちょっとしたヤセ尾根の先は岩稜だ
 岩稜の道が終わると、長い階段道になる。実にシンドイ。休み休みジャストマイペース。もちろん後から来た人に際限なく道を譲る。次から次へと切れ目亡く登山者の列が続く。中には折角私を追い越したのに、すぐ先で立ち止まっていて、結局私が先になってしまう人も結構多い。
 ”・・・ん、なら、なんで無理して追い越したの・・・”
と声を出さずに質問する。若い人なら少しぐらいのオーバーペースはどうということはないが、中高年の方で無理をしている人が居ると、ついつい注意をしたくなるが、私は弱気なので実際に注意したことはない。
 ”人それぞれ勝手! 自己責任で登るしかないさ・・・”

<礫や岩がゴロゴロとしている急な上り坂>
※ときどき足を止めて周囲の紅葉を堪能しながら登り続ける。

■ようやく萱場平へ
 長い階段道を休み休み登り続けて、9時43分、漸く戸沢分岐に到着する。ここで一呼吸。そして、9時50分、ようやく本日の終点、萱場平に到着する。1年前だったら金冷シを通過して、そろそろ塔ノ岳山頂に到着するラップである。
 ”情けねえなぁ~・・・”
と思う反面、もう少し登山を繰り返している内に、コロナ8ヶ月のブランクはある程度取り戻せそうな気分になる。
 小草平のベンチに座り込んで、随分早い昼食を摂ることにする。
 ベンチ前の木道をほとんど切れ目なく登山者の列が続いている。確かに今日は何時もの土曜日より登山者が多いようである。この分だと確かに早めに下山した方が良さそうだ。

<萱場平>
※まだまだ登れそうだが、下山中にスタミナ切れになると辛いので、本日の終点は予定通り萱場平としよう。

■紅葉を楽しみながら下山
 10時38分、萱場平から下山開始。
 下りはそれほど体力を消耗することがないので、実に楽である。登りで苦労した階段道やガレ場も、実に気楽に下れる。何だか拍子抜けした感じがする。
 下りは気持ち的にも余裕がある。時々立ち止まって周囲の紅葉を楽しむ。
 ガレ場の途中で、下山してくるKMさんが私に追いつく。もちろん先に降りて貰う。
 やがて富士山が良く見える場所に到着する。ここで常連のIIJさんとバッタリ。
 ”もう、ここで下山しましょう・・・”
と冗談。


<紅葉を楽しみながらの下山>
※シンドイ上りでは、余り目に入らなかった紅葉だが、下りでは十分に堪能できる。

■堀山の家
 10時17分、小草平に戻る。小草平のベンチは登山者で鈴なり状態。凄い人出だ。
 堀山の家に立ち寄る。
 何時ものように、女主人が愛想良く迎え入れる。先客はKMさんと若い女性。
 前回と同じように甘酒を所望する。雑談をしている内に、この女性が私の孫娘達の年齢と大差ないことに気付かされる。
 そういえば、これから2年後には、私は存命なら卒寿、かみさんが米寿、長女が還暦、孫娘の一人が成人式である。
 ”こんなに祝い事が重なると、今から大変だなあ”
と私の頭の中のバックグラウンドで余計なことを考えている。
 女主人が、私たち3人の写真を撮る。
 (※興味のある人は、3~4日後で堀山の家のHPを覗いてみて下さい。)
 雑談していると、先ほどのIIJさんが、私に先に行きますとボデーランゲージで伝えて、小屋前を通過していく。



<堀山の家で暖かい甘酒を所望する>
※山小屋での雑談も、登山の魅力である。ここで沢山の方々から元気を貰う。

■途中からIIJさんと一緒
 気がつくと、堀山の家に到着してから20分近く経過している。
 「・・・随分と油の大安売りをしてしまったなあ~」
と冗談を言いながら、10時38分、堀山の家を出発する。
 ここから先、堀山の標識のところでちょっとした上り坂があるだけで、あとは下り坂の連続である。だから歩くのは極めて楽ちんである。
 相変わらず沢山の登山者とすれ違う。
 私は人とすれ違うのが気になるし、下り坂なのでマスクを着用することにする。
 10時47分、堀山の標識を通過する。
 私は周囲の紅葉し始めた木々の写真を撮りながら機嫌良く歩き続ける。
 前方からやって来た老人が私のマスク姿を見ると、
 「(山では)マスクを取りなさい!」
と私にいきなり注意する。
 私びっくり。
 「・・・下りだし、沢山の人とすれ違うので・・・」
とドギマギ。
 「事故、起こさないように注意して下さい」
と上から目線で言われてしまう。
 堀山の水平道で、IIJさんに追いつく。

<堀山の水平道を楽しむ>
※前方をIIJさんが歩いている。

■観音茶屋のお汁粉
 IIJさんと雑談しながら、10時57分、駒止茶屋に到着する。
 駒止階段を下っている内に、IIJさんの気配がなくなる。
 ”まあ、、、良いか!”
で駒止階段からは成り行きでまた一人旅。
 11時09分、一本松を通過する。下りは元気なときと大差なく歩き続ける。
 11時25分、見晴茶屋を通過する。そして、11時42分、観音茶屋に到着する。顔見知りの先客は誰も居ない。
 とりあえずはお汁粉を注文する。寒くなると観音茶屋のお汁粉が一番。
 そのうちに花立山荘の方が来られて、女主人と雑談を始める。何となく私も雑談に加わる。この方の話によると、先日、見晴階段を登ったすぐ先で、40歳代の男性が急性の心不全で亡くなられたとのこと。オーバーペースで無理をして見晴階段を登ったのが死因のようである。ときどき脂汗でびしょびしょになって、ハアハア言いながら登っている人をかなり沢山見かけるが本当に危険だなと思う。
 口幅ったいようだが、安全登山の考え方や登山技術の普及啓蒙がとても大事ではないかと思う・・・と、偉そなこと言っても、私には何もできないが・・・

<定番のお汁粉>
※お汁粉を頂戴しながら世間話をするのが大倉尾根の楽しみの一つである。

■予定通りのバスに乗車、渋沢へ 
 IIJさんは、どこかで引っかかったようで、なかなか姿を表さない。
 12時丁度のきりが良いところで、観音茶屋を出発する。ここからはのんびり行程である。速くもなく遅くもない歩行速度で下り続けて、12時25分、無事、大倉に到着する。早速バス停へ先客は6~7人。予定通り、12時40分のバスに乗車する。もちろんゆっくり座れる。
 12時55分、渋沢に到着する。

■大船駅へ
 渋沢と小田原の電車の接続は余り良くなかったが、小田原13時38分始発の上野東京ラインの電車に乗車する。例によって4人掛け1ボックスを大船まで一人で占有する。
 コロナ対策のために列車の窓が少しだけ開けてある。昼下がりの日光が車内に射し込んでいる。日の光を浴びながら車窓の風景をボンヤリと眺めている。至福の一時である。
 14時24分、大船駅に到着する。

<大船駅到着>
※まだ日が高いな

■自宅まで歩いちゃえ・・・
 路線バスの接続が悪い。それに今日は土曜日。道路が渋滞している。
 ”ならば自宅まで歩いちゃおう・・・”
 今日の登山は萱場平までだったので、全く疲労感はない。こんな上天気にわざわざバスに乗るのは馬鹿げている。まあ、そんないい訳で自宅までの4,000歩余りをぶらぶら歩きして、15時12分、無事、帰宅する。
 自重して萱場平までしか登らなかったが、充実した一日となった。

<湘南モノレール富士見町駅を通過>

■無事帰宅
 15時××分、無事帰宅。
 1週間ぶりの塔ノ岳。途中で引き返したが、気分最高。ノリノリ気分である。
 ”では・・・”
ということで、早速、11月Eが納期の論文2本の作成に取りかかる。
 ”やっぱり、登山は良いな・・・”
というのが今日の結論である。

<鎌倉中央公園寺分口を通過>

<ラップタイム>

  6:58  大倉歩きだし
  7:07  登山口
  7:20  丹沢ベース
  7:32  観音茶屋
  7:55  雑事場ノ平
  7:57  見晴茶屋
  8:21  一本松
  8:42  駒止茶屋
  8:55  堀山
  9:05  堀山の家(9:10まで休憩)
  9:43  戸沢分岐
  9:50  萱場平着
  9:55   〃 発
10:17  堀山の家(10:38まで休憩)
10:47  堀山
10:57  駒止茶屋
11:09  一本松
11:25  見晴茶屋
11:27  雑事場ノ平
11:36  分岐
11:42  観音茶屋(12:00まで休憩)
12:09  丹沢ベース
12:15  克董竃
12:18  登山口
12:25  大倉着 

[登山記録]
                  登り   下り
■水平距離             4.86km  4.86km

■沿面距離             4.99km  4.99km

■累積標高(+)               890m   53m

■累積標高(-)              53m    890m

■上り所要時間 (休憩時間込み)
 大倉発              6:58
 萱場平着             9:50
 (所要時間)                              2時間52分(2.87h)
 歩行速度                             4.99 km÷2.87h=1.74km/h
 登坂速度            890m÷2.87h=310m/h

■下り所要時間 (休憩時間込み)
 萱場平発               9:55
 大倉着              12:25 
 (所要時間)           2時間30分(2.50h)
 歩行速度             4.99km÷2.50h=2.00km/h
 下降速度            890m÷2.50h=356m/h
       
■歩数(大倉ー萱場平往復)    19,568歩

■歩幅           (4.99km+499km)÷19,568歩=0.000510km/歩
                          (=51.0cm/歩)
■歩行ピッチ         16,568歩÷(2.87h+2.50h)=3,085.2歩/h
               3,085.2歩/h÷60分/h÷60秒/分=0.86歩/秒

[備考]
 自宅↔大船駅間徒歩で往復
■歩数            9,356歩
 本日の総歩数         29,304歩
                                 (おわり)
「丹沢の山旅」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/b29892c4ae8d3269636679507c0e9dbf
「丹沢の山旅」の次回の記事
(なし)

お断り;
 これらの記事は私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
  また,当ブログ記事を読んで,
 不快になられた方は,以後,当ブログへのアクセスはご遠慮下さい.
 なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです.











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