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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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山仲間と歩く鎌倉の秘境;矢戸池・子守神社・扇湖山荘・熊野大権現・月影地蔵周遊(後編)

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                <鎌倉山から材木座方面を望む>

 山仲間と歩く鎌倉の秘境;矢戸池・子守神社・扇湖山荘・熊野大権現・月影地蔵周遊(後編)
       <梶原、子守神社、扇湖山荘・月影地蔵を巡る>
            (山旅スクール5期同窓生)
          2020年10月22日(木) 晴れ
前編の記事
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/62dd498e8ae6f43cac54eb02da6dfefc
(コピペしてください)

<ルート地図>


←クリック拡大
※再掲

<日当公園から梶原口へ>

■日当公園で一休み
 これから先のルートを考えて、右折して山の上通りに入る。ちょっと急な下り坂。
 11時15分、日当公園に到着する。ここで給水休憩を取る。私は、休憩をしながら、
 ”さて、どこで昼食を取ろうか”
と迷いに迷う。
 ”困ったなあ~”

<日当公園>

■梶原口でトイレ休憩
 11時27分、給水休憩を終えて、日当公園を出発する。公園の一角から、階段道を下って、梶原大通りまで下る。坂道を下りながら、私はどこで昼食を摂るかで迷い続ける。
 ”あっ! そうだ女性が多いので、どこかでトイレ休憩を取らなければ・・・”
ということで、とりあえずは梶原口に食品マーケットを目指す。
 11時58分、梶原口に到着する。ここでトイレ休憩。
 トイレ休憩中に、私は子守神社の境内をかりて、そこで野外昼食を摂ることに決める。
 ”あそこなら、ちょっと狭いが、誰にも迷惑をかけずに昼食を摂ることができるな”
 12時07分、梶原口から歩き出す。藤沢鎌倉道路の裏道を通って、子守神社を目指す。

<子守神社で野外昼食>

■立派な明神鳥居
 途中から琵琶苑住宅地に通じる上り坂に入る。道路の両側に民家が建ち並ぶ。民家が途絶える頃、子守神社の立派な鳥居に到着する。
 大きな明神鳥居である。子守神社と書かれた立派な扁額が取り付けられている。

<子守神社の鳥居>

■子守神社境内で昼食
 数段の階段を登って子守神社に到着する。狭い境内だが、境内の片隅を使わせていただく。もうヤブ蚊は居ないかと思っていたが、どうやらまだ居るようである。
 狭い境内だが、だれにも迷惑をかけずにゆっくり食事を摂ることができた。

<子守神社>

<琵琶苑住宅地から鎌倉山へ>

■目の前に広町緑地が見えている
 13時ちょうどに、昼食を終える。
 目の前には、常磐緑地の山が見えている。鳥居前の坂道を引き続き登り続ける。ここから先は階段道になる。

<目の前に常磐緑地が見えている>

■琵琶苑住宅地からの長い階段道
 階段を登ると琵琶苑の住宅地に飛び出るようにして到着する。
 琵琶苑住宅地の縁に沿って2ブロック南に進んだところから、また、階段道に入る。道幅が広くて長い立派な階段である。
 この階段を上り詰めると、道幅が狭い土道が緑地帯の中を通っている。
 緑地帯を抜けると、建物が見え始める。鎌倉山の住宅地である。

<長い階段道を登って鎌倉山へ>

■メンタルホスピタルかまくらや山駐車場
 突然、建物が見え出す。
 13時20分、最初に目立つ場所、メンタルホスピタルかまくら山駐車場に到着する。ここは鎌倉山1丁目。鎌倉山の一番東側に位置している。
 鎌倉山は、ご存じ菅原通済が開発した鎌倉の高級住宅地である。

<メンタルホスピタルかまくら山駐車場>

<鎌倉山そぞろ歩き>

■扇湖山荘
 長閑で広々とした空き地や住宅が散在する尾根道を歩いて、13時25分、扇湖山荘に到着する。ここには長尾欣弥の住居跡。飛騨高山から移築された古民家と立派な庭園があり、今は鎌倉市の所有となっている。

<扇湖山荘>

■鎌倉山神社
 長閑な道も三叉路で自動車の往来が激しい三叉路に突き当たる。この三叉路を左折して、さくら通りの裏通りに突き当たる。この三叉路でまたどっちへ曲がろうかとまた迷う。同行している皆さんの疲労具合を顔色でちらちら、どうもそろそろ収束させた方が良さそうだなと判断する。
 「・・・月影地蔵を見に行きましょう・・・」
 尾根道を南東に歩いて、13時40分、鎌倉山神社前を通過する。

<鎌倉山神社>

■ススキの向こうに江の島
 進行方向右手の視界が開け、ススキの向こうに江の島が見えている。どなたかが、
 「・・・わあ~ぁ・・・江の島が見える」
と感激している。
 ここから暫くの間は、鎌倉山の尾根沿いの長閑な道をぶらぶらと歩き続ける。

<江の島遠望>

<陣鐘山の尾根道と月影地蔵>

■断崖沿いの山道
 13時48分、舗装道路が行き止まりになる。
 ここから鎌倉市内、二子山、材木座海岸、逗子マリーナなどが一望の下に見える(冒頭の写真)。少しの間、立ち止まって眺望を楽しんでから、陣鐘山の山道に入る。途端に足下が悪くて滑りやすい道になる。登山道の両側には丈余の夏草や樹木が繁茂していて、残念ながら視界はほとんどない。
 13時58分、尾根道のちょうど真ん中付近にある尾根の十字路に到着する。この十字路を左折して坂を下れば目的の月影地蔵に到着する。

<陣鐘山尾根道>

■御嶽大権現
 ”折角、ここまで来たのだから・・・”
ということで、この十字路を右折して、階段道を少し下って、14時03分、急斜面の崖の途中に鎮座する熊野大権現の到着する。
 「ここを拝めば熊野古道に行かなくて済むね・・・」
とどなたかが言っている。

<熊野大権現>

■月影地蔵
 尾根の十字路まで往路を引き返し、反対側の坂道を下る。左手に成就院の墓地を眺めながら、14時13分、月影地蔵に到着する。
 地蔵前の空き地で、暫時、給水休憩を取る。

<月影地蔵>

<極楽寺から笛田へ>

■トンネルをくぐる
 月影地蔵前の細い道を北に向かって歩き続ける。進行方向右手の大きな断崖の下を通り抜けると長閑な畠が広がる。その先は民家の間を曲がりくねって登る急坂が続く。先へ進めば進むほど、坂道がだんだんと急傾斜になる。
 14時31分、ようやくトンネルに到着する。このトンネルの俗称はめかけトンネルとかお化けトンネルと言うらしいが、正式な呼称は私には分からない。 

<トンネル>

■トンネルの先は笛田
 トンネルをくぐった反対側は笛田である。今度は逆に急な下り坂が連続する。
 私の腹づもりでは、これから深沢まで歩き、そこで解散しようかと思っている・・・が、深沢まではまだかなりの距離がある。それに一部の方が疲労気味なので、最寄りのバス停で、流れ解散にすることにしようかなと思い始める。

<流れ解散>

■バス停常磐口と梶原口
 途中でバス停常磐口に立ち寄る。
 ここで、藤沢方面と鎌倉方面に向かう人は解散。ただ、大船行きのバスは極めて本数が少ないので、梶原口まで歩いて貰うことにする。
 裏道を通って、15時15分、梶原口に到着する。
 運良く梶原口15時15分発大船行のバスがある。まさにドンピシャ。ここで大船方面に向かう3人とお別れする。

■一人とぼとぼ・・・
 ここから先は、全くの一人旅。
 梶原住宅地内の急坂を、今度はマイペースで勢いよく登り続ける。
 15時35分、鎌倉中央公園清水塚口に到着する。
 今回のウォーキングは、歩数17,177歩、歩行距離9.17キロメートルであった。

<ラップタイム>

  9:31  北鎌倉駅歩き出し
10:07  台の稲荷神社(10:15まで)
10:17  台峯の尾根道
10:25  北鎌倉女子学園グラウンド上
10:30  台峯の展望台(10:34まで)
10:49  矢戸池(10:55まで)
11:10  山の上通り
11:15  日当公園(11:27まで)
11:53  梶原口グルメシティ(12:07まで)
12:27  子守地蔵(13:02まで昼食)
13:20  メンタルホスピタルかまくら山
13:25  扇湖山荘
13:43  鎌倉山神社
13:48  陣鐘山尾根道
14:03  熊野大権現
14:13  月影地蔵
14:13  トンネル
15:16  梶原口
15:35  鎌倉中央公園清水塚口着

[ウォーキング記録]

■水平距離        9.14km

■沿面距離        9.18km

■所要時間(ランチタイムを除く)
 北鎌倉歩き出し       9:31
 鎌倉中央公園清水塚口着 15:35
        (所要時間)     5時間04分
  ランチタイム          35分
  (所要時間)     4時間29分(4.48h)
 歩行速度        9.18km÷4.48h=2.05km/h

■歩数          17,177歩

■歩幅          9.18km÷17,177歩=0.000534km/歩
                    (=53.4cm/歩)
■歩行ピッチ       17,177歩÷4.48h=3,834.2歩/h
               3,834.2歩/h÷60分/h÷60秒/分=1.07歩/秒(やっぱり!)
                             (おわり)
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
 (なし)

お断り;
 これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
  また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへのアクセスはご遠慮下さい.
 なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです. 


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